絵本学会のホームページが変わりました http://www.u-gakugei.ac.jp/~ehon/index.html
前編では、シリアスゲームを通して人格形成までもが可能となる、と述べた東京大学教授の馬場章氏。だが、ゲームによる人格形成と言われると、巷で騒がれるようなゲームに関連した(させた)事件を思い出してしまうのも仕方のないことだろう。 現在、ゲームにつきまとうマイナスイメージの代表格としては「ネット中毒」や「ゲーム脳」といったものが挙がると思うが、こういった問題に対して同氏はどのように捉えているのだろうか? 馬場章氏 東京大学大学院情報学環教授。専門はコンテンツ創造科学、歴史情報論、デジタルアーカイブ学。ゲームの面白さの解明を軸にシリアスゲーム研究を提唱するだけでなく、それを構造化したゲーム制作にも取り組む アメリカでも曖昧なネット中毒の定義 ITmedia ゲームが人格形成に使えるというのは分かったのですが、その反面でネット中毒などマイナス要素もあると思います。 馬場 それはもちろんそういう事例も
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XMLの第一人者として知られているティム・ブレイ氏。WS-*と称される規格を始めWebサービスへの在り方に疑問を投げかける同氏は、SunでNetBeansを始め、Web全体のテクノロジーやBlogに取り組む先導役でもある。 Web表現の進化形として知られる「XML」(Extensible Markup Language)。1998年に標準化団体のW3Cで勧告されたデータ記述の共通言語として、多くの派生規格を生み出す、言わば原石ともいえる存在だ。そのW3CでWebアーキテクチャ開発に携わる第一人者として知られているのがティム・ブレイ氏。同氏は2004年3月、米Sun Microsystemsへと就任し(関連記事)、現在は同社でWebテクノロジーズディレクターとしてNetBeansプロジェクトなどに関わっている。 先ごろ「World Wide Web Conference 2005」を機に来日
アメリカではすっかり定着している「シリアスゲーム」というものがある。ネットなどで検索を掛けると「エンターテインメント以外の目的で作られたゲーム」として、良く使われている言葉だ。 2005年3月に米・サンフランシスコにて行われた「GDC(Game Developers Conference) 2005」でも、シリアスゲームサミットがチュートリアルセッションとして組まれていた。だが、日本でシリアスゲームと言って理解されることは少ない。そもそもエンターテインメント以外の目的で作られたものはゲームと呼べるのだろうか? この疑問を解消すべく、シリアスゲームサミットにて、IGDA(国際ゲーム開発者協会)日本コーディネーターの新清士氏、シリアスゲームジャパンコーディネーターの藤本徹氏とともに、日本のシリアスゲームの動向を発表した東京大学大学院情報学環教授の馬場章氏に話を伺った。 馬場章氏 東京大学大学院
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