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シベリア抑留体験を背景に社会や文学に対して独自の思索を進めた評論家でロシア文学者の内村剛介(うちむら・ごうすけ、本名・内藤操=ないとう・みさお)さんが30日午前2時41分、心不全のため死去した。88歳。葬儀は2月6日午前10時、東京都品川区西五反田5の32の20の桐ケ谷斎場。自宅は世田谷区下馬6の30の15の105。喪主は長女冨永(とみなが)まなみさん。 栃木県生まれ。元上智大教授。14歳で中国東北部に渡り、ハルビン学院などで学んだ。関東軍に徴用されたが、敗戦時にソ連軍に捕らえられ、以後1956年の帰国まで、約11年間にわたって、監獄や強制収容所で過ごした。帰国後は商社勤務の傍ら文筆活動を続ける。収容所で身につけたロシア語を基に、ロシア人の思考方法を深く洞察。ソ連国家を厳しく告発しスターリン批判を行った。同時に現代日本の思想の軽薄さについても警鐘を鳴らした。主な著書に「生き急ぐ」「呪縛の構
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