幻の作品となっていた禁断の少女映画『小さな悪の華』が、いよいよ日本初DVD化です!'08年2月20日発売予定。 ロリータたちがボードレールの詩に耽溺し、サタンへ忠誠を誓い、悪徳に耽って自ら破滅していく物語があまりにスキャンダラスなため、フランス本国をはじめ世界各国で上映禁止となった作品。日本では72年に軽々と上映されていましたが、それ以降はほぼ幻となっていました。わたしは字幕なしの輸入ブート物で以前に観ていて、今回字幕の入った状態で再見しました。かわいくて罪深くて、わたしはこういった映画が大好き。ラストシーンは凄絶ですが、残酷な闇のまばゆさがあって本当にいとおしいです。 地獄でも、天国でもいい、未知の世界が見たいの! 悪の楽しさにしびれ 罪を生きがいにし 15才の少女ふたりは 身体に火をつけた 日本公開時の惹句です。映画の内容を的確に表した表現ですが、オチばらしにビックリ。原題の『Mais
★『アデュー・フィリピーヌ』 (→amazon) ADIEU PHILIPPINE 1961年/フランス B&W 110min. フランス語モノラル 日本語字幕 16:9LB 1:1.66ビスタ ドルビーデジタル �Jacques Rozier 片面1層 ハイヴィジョンテレシネ デジタルマスター版 収録:フランソワ・トリュフォー&主演俳優出演のオリジナル予告篇 封入:解説リーフレット ヌーヴェル・ヴァーグの到達点を示す幻の傑作。かけがえのない瞬間の歓喜をなまなましく捉えた永遠の青春映画。 ヌーヴェル・ヴァーグの代表作とも言うべき青春映画『アデュー・フィリピーヌ』は、フランス初公開から40年を経た今日にいたるまで、日本では劇場公開もテレビ放映もされていない。本DVDのリリースは、事件とさえ言えるだろう。 監督はジャック・ロジエ。『アデュー・フィリピーヌ』は、彼の長編処女作であると同時に、畢生
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