阪急阪神百貨店とフジッコ、カルビーの3社で共同開発した「ヨーグラート」。新しい朝食シーンを提案する=11日、大阪市北区 阪急阪神百貨店は11日、カルビーのシリアルとフジッコのヨーグルトをセットにした朝食向けの新商品「ヨーグラート」を、阪急百貨店梅田本店(大阪市北区)限定で24日から販売すると発表した。 カルビーのシリアルは、米、パンに次ぐ「第3の朝食」として人気を集めるグラノーラ。これに、酸味が少なく、ねばりが強いフジッコの「カスピ海ヨーグルト」を組み合わせた。ヘルシーな朝食として提案し、新たな需要を開拓する。 ココナツ風味のグラノーラとマンゴー味のヨーグルトなど、計7種類を用意した。185~195グラム入りで価格は594円。20~40代の働く女性を主なターゲットとし、贈答品としての需要も見込む。
京阪電気鉄道が京阪天満橋駅前の複合施設「OMMビル」(大阪市中央区)を運営する大阪マーチャンダイズ・マート(OMM)の株式55%を新たに取得したことが4日、分かった。取得額は約25億円。これで京阪電鉄はOMMの全株式を保有することになった。今後、ビルの建て替えなども含め、周辺一体での大規模な再開発を検討する。 OMMは昭和41(1966)年に大阪市や京阪電鉄などが出資する第三セクターとして設立され、OMMビルの賃貸・管理業務を行っている。 京阪電鉄によると、5月29日付で竹中工務店や関西電力、大阪ガスなど6社が持つOMMの株式計55%を買い取った。それまでに20%を保有していた京阪電鉄は今年2月、筆頭株主だった大阪市から25%を約11億円で取得している。 OMMビルは44年、大阪の主要産業だった繊維の卸売業の近代化のために国内初の本格的な立体卸売りセンターとして建てられた。地上22階・地下
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