ドワンゴとNTTは11月20日、2013年7月より開始した業務提携の取り組み成果の第2弾を発表した。内容は大きく3つ。 「視聴品質最適化技術」の評価および実証実験の開始 2014年2月に発表したサービス利用者の環境やネットワークの混雑状況に応じて、最適な配信レートなどを過去の状況から予測する「視聴品質最適化技術」の評価結果を踏まえ、11月20日より実証実験をスタートする。 これまでの実験では、NTTが「視聴品質最適化技術」を実現する品質APIの試作環境を設置。ドワンゴではそのAPIに接続し、Android端末を利用しているユーザーの視聴情報を送信し、配信レートを最適化した場合にどの程度、体感品質が向上するかという分析を実施していた。 これにより、最繁時には33%のユーザーに発生していた再生停止を1~2%に減少、体感品質の向上、通信データ総量の17%低減という効果を確認。こうした結果により、