【はじめに】 Jpeg GPX Mergerは,GPSにより記録されたGPX形式の位置情報と,デジタルカメラの一般的な画像ファイル形式であるJPEGファイルをマージして,位置情報(GPS-IFD,Geoタグと呼ぶ場合もあるようです)付きJPEG画像ファイルを生成するツールです.どなたでも無料で使用することができます. 本ツールで生成されたJPEGファイルは,Flicker などの画像共有サービスや Google Picasa,SONY Picture Motion Browserなど,GPS情報を活用した画像ファイル管理ソフトウェアにて活用することができます.これらのサービスやソフトウェアでは,地図上の撮影した場所へ自動的に画像ファイルが貼りつけられますので,画像ファイルの管理がより直感的で分りやすいものになります. 本ツールと同様の目的のソフトウェアはすでに存在するようですが,マージ処理
KDEのDIGIKAMプロジェクトは18日、K Desktop Environment用ポストプロダクションソフトの最新版「digiKam 0.9」をリリースした。動作には、KDE(v3.5以降を推奨)が導入済の各種Linuxディストリビューションの動作する環境が必要。コンパイル済のバイナリパッケージは、Linuxディストリビュータ経由で提供される。 digiKam 0.9では、商用のポストプロダクションソフトを目指し、多数の機能を追加。日付やGPS情報などEXIF/IPTC対応のメタデータをフルサポート、JPEG/JFIFファイルに保存できるようになったほか、グループ化された複数の写真(アルバム)に対しコメントやタグを設定可能になった。オープンソースのRAW画像デコーダ「dcraw」を利用し、200種以上のプロプライエタリなファイルフォーマットにも対応している。 各種機能を追加するKIP
電子部品の輸出入などを手掛けるランサーテクノロジーは、GPS付きデジタルカメラ「Lantech GX652」を2月に発売する。撮影した画像を、自動でGoogle EarthやGoogle Mapsに連動させられるのが特徴だ。オープン価格。 GPSをオンにして撮影すると、JPEGの画像ファイルに加え、Google Earthと連動させるためのKMLファイルと、Google Mapsに自動リンクさせるためのHTMLファイルを撮影ごとに生成し、位置情報を記録していく。 カメラをPCにUSB接続し、KMLファイルをクリックすれば、Google Erathが起動して撮影した場所を地図上に表示。HTMLファイルをクリックすれば、Google Maps上に撮影位置をプロットする。 旅行先の写真の公開や、待ち合わせ場所の告知といった個人ユースから、不動産事業者による物件の公開や、インフラ事業者の施設保守管
デジカメの写真管理・検索術というのは、真剣に検討しなければならない時期にさしかかりながらも、未だ総合的な方法論が見つからないものの1つだろう。現在主流となっているのは「カレンダー型」で、撮影した日付のデータを元に管理する、という方法である。これは自分の記憶の時間軸とつながるという点で、検索性を高めている。 ただ、カレンダー上に写真を表示するという方法は、あくまでもアプリケーション上で実現されているに過ぎず、フィジカルな画像ファイルの置き場所は、パソコンに取り込んだ日付のフォルダに格納されるというものも多い。この方法の難点は、そのアプリケーションを離れてファイルブラウザベースになってしまうと、まったく検索不能になってしまうことである。 写真にとって、「パソコンに取り込んだ日付」には何の意味もない。撮影してその日のうちにマメに取り込む人なら多少は意味を持つが、そうでない人にとってはたまたまヒマ
(「写真(の場所)はどこですか?」のつづき) Perl で Exif を扱うには CPAN でも配布されている ExifTool [参考1]を使うと簡単、便利。これには Perl モジュール Image::ExifTool のほかにも、コマンドラインツール exiftool も含まれていて、プログラミングをしなくともちょいと使う事ができるらしい。 面白いのは、こんなふうにすると、 Exif 情報をバイナリでダンプして、しかもとても気の利いた HTML ページとして見られる: $ exiftool -htmlDump DSCF5851.JPG > out.html; open out.html モジュールを使うユーザとしてはここまで深いところは気にしなくてもいいけれど(そのためのモジュールだから)、書き込んだ値がどうも怪しい、といった時にはデバッグの助けにはなる。──とは言ってみたものの、
flickrがgeotaggingに対応したといったって、いちいち地図にドラッグ・ドロップしなくてはならないというのは不便だし、だいいち日本はまともな地図が表示されないのだから不正確であまり面白くない。と思っていたが、ExifのGPS情報を取り込む方法が分かってきたので、ようやく百数十枚の写真をFlickr Mapに表示させることができた。Exifを抽出してRDFファイルを作るより手軽だから、これからはflickrが位置情報画像ベースとしても使えるか。 新規にアップロードする写真については、アカウント設定のImport EXIF location dataというページでGPS情報の取り込みを有効にすればよい(不思議なことに、このページはアカウント設定のホームページからもMapヘルプページからもリンクされていないために、flickrのメニューを探しても簡単には見つからなかった)。以前の写真は
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く