InnoTekは12日(ドイツ時間)、オープンソースの仮想化ソフトVirtualBoxをアップデート、「VirtualBox 1.3.4」としてリリースした。1月のソースコード公開以降に獲得したユーザコミュニティからのフィードバックを反映、前バージョン(1.3.2)からの改良箇所は800以上におよぶ。 今回のリリースでは、SUSEやDebianなどのLinuxディストリビューションで確認された不具合を多数修正、OpenBSDやOpenSolarisといった他のPC-UNIXについても、ユーザコミュニティからのフィードバックをもとに問題点を修復している。ゲストOSにWindowsを使用したときの動作確認も進められ、シャットダウン時にクラッシュする問題や、Windows 2003 Serverでマウスポインタが無反応になる問題が解消された。LinuxにおけるALSAのネイティブサポートの追加な