レバノンの主要テレビMTV(電子版)は31日、日産自動車のカルロス・ゴーン元会長が楽器の箱に隠れ、日本の地方空港から出国したと報じた。民間警備会社のようなグループの支援を受けたとしている。情報源は明らかにしていない。ゴーン氏がレバノン入国後に同国のアウン大統領と面会し、レバノン政府から身の安全の保障を受けたとも明らかにした。MTVによると、グループはクリスマスディナーの音楽隊を装ってゴーン氏の
【パリ】日産自動車の前会長カルロス・ゴーン被告が日本を離れ、現地時間30日に国籍のあるレバノンに到着した。複数の関係者が明らかにした。
日産自動車の元会長カルロス・ゴーン被告は日本を出国し、レバノン入りした。1年余り前の衝撃的な逮捕で幕を開けた事件は無断出国という予想もしない展開を迎えた。同被告は会社法違反(特別背任)の罪などで起訴された後、保釈中で公判待ちだった。 NHKによれば東京地裁は31日夜、ゴーン被告の保釈を取り消す決定をした。保釈保証金15億円は没収される見通しで、東京地検が取り消しを請求していたという。また、レバノンの外務省は同被告が合法的に入国したとの声明を発表したが、どのように日本を出国しベイルートに到着したかは不明とした。ダウ・ジョーンズの報道によれば、レバノンは同被告を法的措置の対象としない。 ゴーン被告は31日、「わたしは今レバノンにおり、もはや日本の不正な法制度の人質ではない。日本の法制度では有罪が確実で、差別がまん延し、基本的人権が否定されている」との声明を電子メールで公表。「私は正義から逃げた
ニューヨーク(CNN Business) 日本で公判待ちの状況にあった日産自動車の前会長カルロス・ゴーン被告が30日夕、空路でレバノンに到着した。米紙ウォールストリート・ジャーナル(WSJ)が伝えた。 ゴーン被告はフランス国籍とレバノン国籍を持つ。現在は保釈中で、裁判所から行動を厳しく制限されているため、出国の経緯をめぐり臆測が飛び交っている。 ゴーン被告は日産の資金を自身の管理下にある自動車販売店に不正に送金した罪や、報酬を過少記載した罪など、4つの罪に問われている。 ゴーン被告は昨年11月に最初に逮捕され、108日間にわたり勾留された。今年3月に保釈されたものの、4月に再逮捕となり、再び数週間の拘置所生活を送っていた。 ゴーン被告の報道担当者は9月、被告はインターネットの利用を制限されており、妻とも接触できない状況だと述べていた。
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<冬場の凍死の死者数は、実は夏場の熱中症による死者数より多い。凍死の多くは、屋外ではなく屋内で高齢者が低体温症になってしまうケースと見られる> ここ数年、夏の異常な暑さによる熱中症に注意が払われているが、冬場の凍死はあまり注目されていない。前者は異常な高温、後者は異常な低温にさらされることで起きる。 厚労省『人口動態統計』の詳細死因分類に、「自然の過度の高温への曝露(X30)」、「自然の過度の低温への曝露(X31)」というカテゴリーがある。前者は熱中症、後者は凍死による死亡と見ていい。 この数字を拾うと、2017年の熱中症死亡者は635人、凍死の死亡者は1371となっている。数としては凍死の方が多く、倍以上ある。こういうマイナーな死因は年による変動が大きいが、2008~17年の10年間の合計をとると熱中症が8041人、凍死が1万1002人で、やはり凍死の方が多い。 統計の上では凍死が多いの
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