トランプ米大統領がウクライナ疑惑で自らの弾劾調査開始につながった内部告発について、情報源を特定するソーシャルメディアの投稿をリツイート(フォロワーに公開して共有)したことに対し、政治的な対立者は大統領を批判し、一部支持者は不安を抱いている。 トランプ大統領は27日夜、6800万人のフォロワーを持つ自身のツイッターでこの投稿をリツイートした。法律事務所コーン・コーン&コラピントの弁護士、デービッド・コラピント氏は、これが2つの法律に抵触する恐れがあると話す。 コラピント氏は29日、大統領には内部告発者に関する法律の下、不正疑惑を告発したインテリジェンス・コミュニティーの当局者を確実に保護する責任があると述べ、大統領の行為は「故意の法律違反」だと指摘。保護には氏名を明かされないことと報復を受けないようにすることが含まれると付け加えた。 同氏の同僚であるスティーブン・コーン弁護士は27日、トラン