井の頭自然文化園で現在12頭展示しているフェネックは、世界で一番小さいキツネのなかまです。おとなでも体重は1キロ前後しかありません。体温調節に役立つ大きな耳や、砂の上も歩けるように毛でおおわれた足の裏など、暑い砂漠でのくらしに適応した身体をしています。 そんな砂漠でくらす野生動物としてのフェネック本来の姿を皆さんに見てもらいたいと思い、今回、放飼場を改修しました。外国の動物がくらす環境を完全に再現することはできませんが、手に入るものでなるべく自然に近づけた展示になるよう工夫しました。 新しく入れた砂漠風のベージュ色の砂は、ゴルフ場のバンカーや水処理の濾過に使うために輸入されている韓国産の「珪砂」です。植え込み内と運動場のまわりは、サハラ砂漠の約70パーセントを占めるという「礫砂漠」(れきさばく。2ミリ以上の粒で覆われた砂漠)の雰囲気を出すため、岐阜産の茶色い「チャート砕石」を敷き詰めました
盲導犬は、視覚に障害を持つ人の目となり、共に歩むパートナーだ。日本で育成された最初の盲導犬『チャンピイ』が誕生したのは、1957年の夏のこと。以来、活躍の場を広げ、全国の実働数は今や1000頭を超えたとされている。 しかし、国産盲導犬第1号が歩み始めてから57年経った今も、世間一般の理解は十分とは言えない状況だ。歩行中の嫌がらせ行為や育成団体へのストーカー的な苦情電話が後を絶たない。一部の使用者や育成団体関係者の口からは、「近年、逆に誤解や色眼鏡で視覚障害者と盲導犬を見る人が増えている」という言葉も出るほどだ。 この夏、それを裏付けるような事件があった。人が「見えない」、犬が「抵抗しない」ことにつけ込んだ何者かにアイメイト(盲導犬)が刺され、けがを負わされたのだ。 まず、事件の概要から追ってみよう。被害に遭ったのは、埼玉県の全盲の男性(61)とアイメイトの『オスカー』だ。国産盲導犬第1号『
ここにある「半殺しのおはぎ」を知らない人がいるかもしれないので、説明しておく。おはぎの中身は餅米だが、米の粒感が残る程度に留めたのが「半殺し」である。田舎の一軒家に泊めてもらった客人が、爺と婆が夜遅く、ひそひそ声で「明日の朝はやっぱ、半殺しのほうがいいべ」で会話しているのを聞いて、慌てて逃げ出したという昔話があった。これは客人に出すおはぎの中身をどうするかの議論だったのだ。なお、よくついた餅は「本殺し」とか「皆殺し」と呼ぶそうな。 それにしても、おはぎ恐るべし。外側のアンコと内側のもちの様態で4通りの組合せがある。さらに、つぶ餡・漉し餡対立は、田舎汁粉・御膳汁粉対立にまで拡張される。私はもちろん田舎汁粉派だ。小豆は日本の誇るべき食芸術の素、かつ争いのタネだったのだ。そういえば、小豆相場が投機の対象となり、赤いダイヤモンド(いまなら、Rubyだろうが)と呼ばれたことがあった。なお、ついでなが
原田 実の幻想研究室 ―私の研究室にようこそ― ◎新刊『トンデモ偽史の世界』、楽工社より発売!!定価1800円+税 ◎『新潮45』2008年9月号に「未確認動物の精神史」掲載。 ◎2008年夏コミでは二つの同人誌に参加しました。 ※と学会『と学会誌21』 「千の偽り、万の嘘 日文研さん、釣られてみる?」 (『東日流[外・内]三郡誌 ついに出現幻の寛政原本!』書評・図版多数) ※Spファイル友の会『Sp.6』「なめくじに聞いてみたとて」 ◎別冊『歴史読本』16号「間違いだらけの歴史常識」に「ポスト古代史ブームの新説・異説」が収録されました。 ◎と学会『と学会年鑑AQUA』、楽工社より発売!! 137頁に、いわゆる「寛政原本」と故・和田喜八郎の筆跡見本の写真が並べて掲載されています。 ◎楽工社より『日本化け物史講座』発売!!定価1600円+税。 ◎『トンデモ日本史の真相―と学会的偽史学講義―』
イベントではこれまで数多くの料理マンガを手がけてきたビッグ錠が、久住昌之原作による谷口ジロー「孤独のグルメ」、安倍夜郎「深夜食堂」など現在人気を博しているグルメマンガについてトーク。またマンガ業界の過去と未来をテーマに、マンガ制作にまつわるエピソードや業界の裏話を披露する。 なお来場者には、オリジナルポストカードと、牛次郎が原作を手がけたビッグ錠の「包丁人味平」1巻から3巻電子版の無料ダウンロード権が与えられる。定員に達し次第、募集は締め切られるため申し込みはお早めに。 漫画界のレジェンドが語る業界の過去と未来日時:2014年9月4日(木)18:00開場、18:30開演、20:30終演(予定) 会場:株式会社マイナビ マイナビルーム 2F-S 出演:ビッグ錠 料金:2500円(来場者特典付) 定員:60名
SFドラマ「新スタートレック」のジャン=リュック・ピカード艦長役で知られるイギリスの名優、パトリック・スチュワートの一風変わった「アイス・バケツ・チャレンジ」の動画に注目が集まっている。
きっかけは確か、とあるフォロワーさんから「私はアクションゲームが苦手なので『スーパーマリオ』でBダッシュを使ったことがないです」と言われたことでした。 それを聞いた私が「いやいや!マリオシリーズをBダッシュなしでプレイするのは逆に難しいですよ!」という記事を書いたのが2011年。しかし、その記事の反応で「マリオシリーズはBダッシュなしでもクリア出来るようになっているんですよ」と教えてくれた人がいて。 その後「マリオシリーズはBダッシュなしでもクリア出来るって話だけど、今プレイしている『スーパーマリオワールド』はBダッシュなしだと物理的にクリア不可能じゃない?」とTwitterに書いたところ、他の人から「Bダッシュなしでもクリア出来るのはNewマリオの話であってシリーズ全てを包括した話ではないです」と怒られてしまい、「別に俺が言ったワケでもないのに……(´・ω・`)」とショボーンとして以後こ
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