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ハッカーの遺言状──竹内郁雄の徒然苔第5回:つぶ餡と漉し餡 | サイボウズ式
ここにある「半殺しのおはぎ」を知らない人がいるかもしれないので、説明しておく。おはぎの中身は餅米... ここにある「半殺しのおはぎ」を知らない人がいるかもしれないので、説明しておく。おはぎの中身は餅米だが、米の粒感が残る程度に留めたのが「半殺し」である。田舎の一軒家に泊めてもらった客人が、爺と婆が夜遅く、ひそひそ声で「明日の朝はやっぱ、半殺しのほうがいいべ」で会話しているのを聞いて、慌てて逃げ出したという昔話があった。これは客人に出すおはぎの中身をどうするかの議論だったのだ。なお、よくついた餅は「本殺し」とか「皆殺し」と呼ぶそうな。 それにしても、おはぎ恐るべし。外側のアンコと内側のもちの様態で4通りの組合せがある。さらに、つぶ餡・漉し餡対立は、田舎汁粉・御膳汁粉対立にまで拡張される。私はもちろん田舎汁粉派だ。小豆は日本の誇るべき食芸術の素、かつ争いのタネだったのだ。そういえば、小豆相場が投機の対象となり、赤いダイヤモンド(いまなら、Rubyだろうが)と呼ばれたことがあった。なお、ついでなが
2014/08/13 リンク