保護期間70年に延長を=著作権法改正に意欲−川端文科相 保護期間70年に延長を=著作権法改正に意欲−川端文科相 著作者の死後50年までとなっている著作権の保護期間について、川端達夫文部科学相は20日午前の閣議後記者会見で「ある種の世界標準である70年を念頭に、その方向に進めるべきだ。諸課題に取り組みたい」と述べ、延長のための著作権法改正に意欲を示した。 保護期間の延長に関しては、文化審議会著作権分科会が2007年から是非を議論したが、延長を求める権利者側と負担増加などを懸念する利用者側の意見が対立。結論は出ず、今年1月に両論を併記した報告書をまとめていた。(2009/11/20-10:36)