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ブックマーク / courrier.jp (27)

  • 元僧侶が恋愛をして悟った「僧侶らしく恋をする」とはどういうことか | 【モダン・ラブ】お辞儀の哲学から学ぶ

    欲や打算から解放されて、当の意味で「他者とつながる」恋愛をするにはどうすればいいのだろう──元僧侶の筆者が、自分の経験を振り返りながら綴る。 この記事は、愛をテーマにした米紙「ニューヨーク・タイムズ」の人気コラム「モダン・ラブ」の全訳です。読者が寄稿した物語を、毎週日曜日に独占翻訳でお届けしています。 修行してから社会に帰ると… 10年前のことだ。当時の私は25歳で、もう3年も彼女がいなかったし、そもそも恋愛しようなんて考えもしなかった。その頃の私はヒンドゥー教の僧侶として仕え、瞑想をしたり、経典を勉強したり、インドやヨーロッパ各地を巡り、仲間の僧侶たちと一緒に奉仕していたのだ。 僧侶が禁欲することはよく知られているが、それはただセックスをしないということではない。それは、人と恋愛関係をもってはいけないということを意味する。 僧侶を指すサンスクリット語の「brahmacharyi」の

    元僧侶が恋愛をして悟った「僧侶らしく恋をする」とはどういうことか | 【モダン・ラブ】お辞儀の哲学から学ぶ
    opnihc
    opnihc 2023/11/07
    "僧侶たちは恋愛について何も語りはしない。だが恋愛について必要なことをすべて、教えてくれていたのだ。"→人と恋愛関係をもってはいけない僧侶が恋愛に必要なことを教えるという一見矛盾する本質を悟ったな
  • 「偽物のビール」から「本物の健康飲料」へ─ノンアルコールビールの新時代 | それは人々の変化を反映している

    ノンアルコールビールの新たな「効用」 ヴァップラーの開発したノンアルコールビールが東ドイツで成功する間、西ドイツの市場でも若干の動きがあった。 フランクフルトのヘニンガー醸造所は1977年に「ゲステル」を出し、続いて1979年には、ビンディング醸造所が全国的に有名な「クラウスターラー・アルコールフリー」を出した。 これは現在も、ビーレフェルトの家族経営企業エトカー傘下のラーデベルガー・グループから販売されている。「いつもじゃないけど、ますます多く」という売り文句のクラウスターラーは、90年代には市場を支配していた。といっても、ノンアルコールビールの市場そのものが小さく、ほとんどないようなものだったのだが。 状況が変わったのは、2000年代が始まる頃、エルディンガー醸造所が賢い思いつきをしたときだった。 ノンアルコールビールが持つ等張性による効果は学術論文ですでに立証されていた。ノンアルコー

    「偽物のビール」から「本物の健康飲料」へ─ノンアルコールビールの新時代 | それは人々の変化を反映している
    opnihc
    opnihc 2023/09/29
    これ、甘くないからスポドよりも夏場の現場作業に向くのでは?仕事中にノンアルコールビールが推奨される時代がくるかも
  • 失われた「天ぷら」を求めて──フランス人ジャーナリストの“本物”体験記 | 崇高なまでの芸術性を持つ逸品

    それはまさに、油の中でハーモニーを奏でる黄金色の「宝もの」……。 まやかしの日レストランが増殖するフランスで、天ぷらを想い、天ぷらに恋い焦がれるフードジャーナリストによる「物の天ぷら」体験記。 私には長年愛用していたUSBメモリーがある。8センチくらいの大きさのシリコン製で、海老の天ぷらの細長い形状と、その黄金色を忠実に再現したものだ。 天ぷら──それは日料理の代表格とも言える料理で、サクっとした軽い衣でシンプルに材を揚げる。とはいえ、このUSBはべられるわけでもなく、数ギガバイト分の写真とドキュメントを保存して、ポケットの底で左右に揺られているのがせいぜいだった。 オンラインで見つけたそのUSBメモリーは、趣味の悪い小物を好む私のセンスを世間に晒すという役割だけでなく、取り出す度に、人からちょっとした反応を引き出す効果も持ち合わせていた。好奇心を持って好意的に支持してくれる人

    失われた「天ぷら」を求めて──フランス人ジャーナリストの“本物”体験記 | 崇高なまでの芸術性を持つ逸品
    opnihc
    opnihc 2023/08/01
    "出会いに敬意を表することに加え、最初に油に軽く香りをつける効果もあるのだそうだ。"→その発想はなかったな。海老よりもこごみとかマイナー系がいいんだが。
  • 沖縄戦没者の“遺骨の声”が聞こえる─台湾有事で沖縄はまた「捨て駒」にされるのか | 遺骨収集人・具志堅隆松の闘い

    ガマを掘る人「ガマフヤー」 具志堅隆松は、じめじめとしたガマ(洞窟)の中でしゃがみ込んだ。そばには、土埃でくすんだ色をした遺骨が積み重なっている。ルビー色のフレームに細長いレンズのメガネを鼻先に引っかけたその姿は、まるで宝石を鑑定しているようだ。 彼は縁の欠けた三日月形の骨を取り、荒れた手でそっと撫でた。大腿骨と脛骨の間にある半月板で、大きさから察するに、子供のものだろうと話す。 遺品も出てきた。ヤゴという名前の人の櫛、時計の文字盤、ボタン、歯ブラシ、錆びついた手榴弾のキャップ……。洞窟のすぐ外には、細かく張りめぐらされたクモの巣がかかっている。

    沖縄戦没者の“遺骨の声”が聞こえる─台湾有事で沖縄はまた「捨て駒」にされるのか | 遺骨収集人・具志堅隆松の闘い
    opnihc
    opnihc 2023/06/23
    山城氏の行動は全く支持しないし記事も偏ってるとは思うが、沖縄で多くの一般人が亡くなり軍人の圧力の下で自決したのは全国民が学ぶべきことで教科書から消して欲しくない。今日は沖縄のことを真剣に考える日
  • 「中華料理」はいかにして世界を魅了してきたのか | 世界のチャイニーズ・レストランを取材した映像作家に聞く

    中華料理」はなぜこれほど世界中で愛されているのか? 世界を旅して『チャイニーズ・レストラン』というドキュメンタリーを撮った中国系カナダ人の映像作家に、米トラベルメディア「アトラス・オブスキュラ」の文化記者が聞く。 グアテマラで、友人に連れられて「タイ・エンパナーダ」と地元で呼ばれる料理べにいったことがある。そこで北京語を話しながら鉄板に気を配る人たちを見てすぐに、これはタイ料理ではなくて、台湾料理なのだと気づいた。 私は五香粉(ウーシャンフェン)エンパナーダを北京語で注文すると、拙いスペイン語から解放された心地がして気が楽になった。 中国系米国人の私は、常に新たなタイプの中国料理を探している。これまでに、ポルトガル風中国料理をリスボンのアパートの3階にある隠れ家レストランで出されたり、東京のにぎやかな通りで「チュウカリョウリ」(日式の中国料理)をべたり、南アフリカのリゾート地に

    「中華料理」はいかにして世界を魅了してきたのか | 世界のチャイニーズ・レストランを取材した映像作家に聞く
    opnihc
    opnihc 2023/04/26
    豆板醤の辛さが日本人に受け入れられなくてケチャップで味付けたエビチリを陳建民が作ったとか、その土地に合わせた進化をしつつ広がってったのは分かる。それはやっぱり中華料理は元がすごいからだと思うわ
  • 社会学者マシュー・デスモンド「適正な貧困率はゼロ。私たちはそれを実現することができる」 | 富裕層は貧困層から恩恵を受けている

    米国の貧困社会のからくりを暴きピュリツァー賞を受賞したプリンストン大学教授マシュー・デスモンド。自らも大学生のときに立ち退きに遭ったという彼が、新作では「持てる者と持たざる者が暗黙のうちに交わす契約」を紐解く。 2016年、ドナルド・トランプが米大統領選挙に勝利したとき、国内のリベラルなジャーナリストたちからは、トランプ勝利をもたらした「ラストベルト(錆びついた工業地帯)」の“取り残された”市民の存在を考慮しなかったことに対する反省の声が多くあがった。 プリンストン大学教授マシュー・デスモンドによる『立ち退き:アメリカ都市の貧困と利益』(未邦訳)は、まさにその年に出版された。彼はそので、ないがしろにされ続けていたものが何だったのかを非常に印象的に記している。 2008年から2年間、デスモンドは米国社会で最も厳しい状況に置かれている人々と生活を共にした。最初はトレーラーパーク、次いでウィス

    社会学者マシュー・デスモンド「適正な貧困率はゼロ。私たちはそれを実現することができる」 | 富裕層は貧困層から恩恵を受けている
    opnihc
    opnihc 2023/04/08
    発展途上国で作った輸入品を安く買ったり、外国人労働者を最賃でコンビニで働かせて安く弁当買える生活は貧困者からの搾取の恩恵でもある。それを失うよりも偽善者である十字架背負うほうが楽だから皆そっち選ぶよ
  • 夫のうざすぎる「家事やったよアピール」をどうにかしたい | 【モダン・ラブ】一つこなすたびに来る「速報」

    愛をテーマにした米紙「ニューヨーク・タイムズ」の人気コラム「モダン・ラブ」。読者が寄稿した物語を、毎週日曜日にお届けします。 夫婦で家事を分担することが当然になりつつあるなか、筆者はある「負けられない戦い」に巻き込まれていた。子育て、家事、仕事をする私たちのうち、どちらが大変なのか? 逐一「家事やったよアピール」をしてくる夫との攻防戦を書き綴った。 これ見よがしにバタンと食洗機のドアを閉めると、まくっていたオックスフォードシャツの袖を下ろして、クリストファーは言った。 「食洗機から器出しておいたよ!」 私は彼を見つめた。その日、私は食洗機器をセットしていたのだが、そのことを誰かに報告しようなど思いもしなかった。 同じ日に、彼は窓も洗っていた。その窓がある部屋に入る度に、彼は窓の明るさに感嘆した。 「すごいなあ、窓がピカピカだよ!」 彼のことを笑ってやるべきだったかもしれないが、おもし

    夫のうざすぎる「家事やったよアピール」をどうにかしたい | 【モダン・ラブ】一つこなすたびに来る「速報」
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    opnihc 2023/02/26
    アメリカ版の小町?
  • 「現代の子育ては以前より大変になっている」ことが最新調査で明らかに | より多くの時間とお金を子供に費やす親たち

    仕事を持つ傍ら、以前の世代の親よりも子供との時間を持とうとする現代の母親は強いプレッシャーを感じている。そして実際に、子育ては昔よりも大変な仕事になっているというのだ。 米国の親たちは、育児が予想よりもはるかに大変だと感じている。これは、「ピュー研究所」による最近の大規模な調査で明らかになった。そして、彼らがただそう感じているだけでなく、実際に子育ては昔よりもきつい仕事になっていることが、さまざまな調査の結果でわかっている。 この米国人の親3757名を対象とした最近の調査によれば、18歳以下の子を持つ親の10人に8人が、育児に関わる時間の大半、あるいは全部を楽しくてやりがいがあるものと感じている。しかし、全体の3分の2は思っていたよりも大変だとも回答している。「思っていたよりずっと大変である」という回答もここに含まれているが、そう答えたのは母親の3分の1にのぼっている。 この結果は、ほかの

    「現代の子育ては以前より大変になっている」ことが最新調査で明らかに | より多くの時間とお金を子供に費やす親たち
    opnihc
    opnihc 2023/02/11
    必要最小限のレベルから親が勝手に上げてる分は支援求めなけりゃ好きにやれば?と思う。同調圧力で上がってる必要最小限の部分を下げてく必要はあると思う
  • 「人間より犬に近い」─においで病気を嗅ぎ分けられる女性が、早期発見の未来を切り拓く | パーキンソン病、糖尿病、がん、結核…

    子供の頃から敏感すぎる嗅覚を持っていたジョイ・ミルンはあるとき、夫からいつもと違うにおいがすることに気づいた。しかし、それが彼の病気によるものだとわかるまでには時間がかかり、夫は長い闘病生活の末に亡くなってしまう。 彼女はいま、同じような苦しみを抱える人が世界からいなくなるよう、自らの優れた嗅覚を、病の早期発見・早期治療のために惜しみなく捧げている。 きっかけは「クラスメイトのお漏らし」 6歳のときのことだ。私はクラスの男の子を辱めた。手を挙げて、先生に「○○くん、漏らしています」と言ったのだ。その子は私の2列後ろに座っていたが、私はそのにおいを強烈に感じ取ったのだった。 彼はとてもうろたえ、私の祖母は学校に呼び出された。帰宅すると、祖母は私に警告した。「あんたの嗅覚を、2度とああいうことに使っちゃいけないよ」 祖母は言った。自分と同じく、お前は遺伝的な嗅覚過敏症なのだと。つまり、遺伝的に

    「人間より犬に近い」─においで病気を嗅ぎ分けられる女性が、早期発見の未来を切り拓く | パーキンソン病、糖尿病、がん、結核…
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    opnihc 2023/01/14
    皿を割った犯人が分かる竈門炭治郎とどっちが上か
  • 日本は大戦中「戦争捕虜」を一貫して虐待していたのか? | 『帝国の虜囚』歴史家サラ・コブナーがその実態に迫る

    1941年12月、大日帝国の陸海軍は2日にわたり真珠湾、マラヤ、タイを攻撃し、世界に衝撃を与えた。 日は1937年半ばにも中国に侵攻していた。そのため注意深い観測筋は、日が軍事行動を起こす可能性を予測していた。 だがアメリカやイギリスでは、大多数の市民が降って湧いたような事態に仰天した。電子メールや無料通話が存在せず、東京とタイを結ぶ直行便も飛んでいなかったその時代、日で生じる脅威は、遠いかなたの話でしかなかった。 しかしいまや日軍は、何千キロも外洋を渡り、アリューシャン列島からマラッカ海峡、マーシャル諸島からビルマ公路までの領域へと、猛進撃をつづけたのである。 日軍は太平洋戦争を開始した最初の5ヵ月間に、14万人を超える連合軍兵士と13万人の民間人を、十数ヵ国で捕虜にした。日の指揮官たちは急遽、大量の捕虜収容所や民間人の収容所を設置しなくてはならなかった。 戦争中にはアメリ

    日本は大戦中「戦争捕虜」を一貫して虐待していたのか? | 『帝国の虜囚』歴史家サラ・コブナーがその実態に迫る
    opnihc
    opnihc 2022/12/28
    捕虜の処遇は戦勝国側の視点で一面的に評価するのではなく比較分析すべきという点は同意。ただし監視員が軍属だろうが日本の責任は変わらないし、一貫して虐待したかどうかではなく虐待を防止する体制だったかが重要
  • マックのマスコットを十字架に…「マック・ジーザス」は芸術か? | イスラエルで抗議デモが暴動に

    美術館に火炎瓶を投げつけ… マクドナルドのマスコットであるドナルド・マクドナルドを十字架にはりつけたアート作品が、イスラエルの美術館で展示され、物議を醸している。同国のキリスト教徒が抗議運動を展開しているのだ。 イスラエル北部の都市ハイファで先週、何百人ものキリスト教徒が、「マック・ジーザス」と題されたこの作品の撤去を求めてデモをおこなった。イスラエル警察によれば、デモ隊は美術館に向かって火炎瓶や石を投げつけ、警官3人が負傷したという。 美術館のニシム・タル館長は、突然の暴動にショックを受けたと話す。というのも、この作品には資主義を崇拝する社会を批判する意図があり、何か月も前から展示してあったのに、これまで何の反発もなかったからだ。他国で展示されたときにも抗議は起きなかったという。

    マックのマスコットを十字架に…「マック・ジーザス」は芸術か? | イスラエルで抗議デモが暴動に
    opnihc
    opnihc 2022/10/13
    「もし、このアートを取り外したら、次の日には別の作品の撤去を求める政治家たちが出てくるでしょう。そのうち美術館に残るのは、カラフルな花の絵画だけになってしまいます」→似非フェミに聞かせたい
  • 「独身・子供なし」の女性が米国で裕福になっている理由 | 「子供を持たずに後悔するほうがましです」

    アメリカでは独身で子供のいない女性が増えており、しかも独身・子供なしの男性より裕福になっているという。そうした女性たちに米経済誌「ブルームバーグ・ビジネスウィーク」が取材し、音を聞いた。 アシュリー・マレロは独身で、子供がいない。そして同じ境遇の女性たちに伝えたいことがあるという。まだすべてを手に入れることはできるのだと──。 43歳のマレロは医療機器メーカーで営業担当をしている。患者たちとの接触もあるこの仕事に、深い満足感を覚えている。 そして、独身・子供なしで給料のいい職にある女性だからこそ得られるライフスタイルと経済的な自由を、余すところなく楽しんでいる。 ニューヨークシティのアパートに住み、ニュージャージー州の海辺の街に別荘を持ち、仕事や遊びでしょっちゅう旅行に出かけたりもする。 「いまの生活がとても好きだし、すごく満たされています」と言うマレロは2018年に卵子を凍結し、選択肢

    「独身・子供なし」の女性が米国で裕福になっている理由 | 「子供を持たずに後悔するほうがましです」
    opnihc
    opnihc 2022/10/05
    幸せの形は人それぞれで「産めよ増やせよ」の社会的圧力から開放され、男女が対等に扱われ、自由主義国家で真に幸福追求権が保障された結果なので社会の進化の形だと思う。日本も20年後こうなるだろう
  • アメリカ人がいちばん後悔している「大学の専攻」はやっぱり“あの分野”だった | 5人に2人が自分の選択を後悔

    アメリカの大学(2年制大学を含む)を卒業したおよそ5人に2人が、自分の専攻を後悔していることがわかった。 アメリカが金融危機後の大不況から抜け出せていなかった2011年、当時のオバマ大統領は一般教書演説でSTEM教育(STEMは科学・技術・工学・数学の頭文字をとったもの)の重要性を訴えた。以来、アメリカでは芸術・人文科学系学部の卒業生が激減している。 2021年の連邦準備制度理事会による調査では、自分の専攻を後悔している人は人文科学系で最も多く、その割合は卒業生の48%だった。一方、そうした人が最も少なかったのが工学専攻で、後悔していると答えたのは24%に留まった。 このデータが取られ始めた2016年以降、数字にそれほど大きな変化は起きていない。だが、後悔している人が比較的少なかった教育学では、パンデミック後の2021年になって、後悔していると答えた人の割合が平均以上にまで増加した。反対に

    アメリカ人がいちばん後悔している「大学の専攻」はやっぱり“あの分野”だった | 5人に2人が自分の選択を後悔
    opnihc
    opnihc 2022/09/09
    キラキラ学科卒はたいていやばい
  • 子どもたちの学びが壊されてゆく… 映画『教育と愛国』が描く日本の教科書の深い闇 | 戦慄の「政治ホラー」ドキュメンタリー

    歴史教科書に対する政治介入に切り込んだドキュメンタリー映画教育と愛国』は、気づかぬうちに蔓延している「見えない圧力」に肉迫し、「政治ホラー」とも評される。フェイクニュースや、SNSによる誹謗中傷、メディアと権力の関係もとらえた作は、見る人に日社会が抱えるさまざまな問題を提議する。 教育と学問の自由が脅かされている ウクライナ侵攻後のロシアでは、極端な愛国教育がおこなわれ、戦争に関する虚偽の情報が子どもたちに伝えられていると、多くのメディアが報じている。 英紙「オブザーバー」は、「ウクライナはファシストの国で、この戦争ロシアを守るため」なのだと、自国の侵略戦争を生徒の前で正当化する教師に激怒する親の声を取り上げる。 また、米紙「ワシントン・ポスト」によれば、ロシア教育現場にはプーチン大統領の歴史修正主義的な思想を反映したオンライン学習コンテンツが配られ、今年3月には全国で500万人

    子どもたちの学びが壊されてゆく… 映画『教育と愛国』が描く日本の教科書の深い闇 | 戦慄の「政治ホラー」ドキュメンタリー
    opnihc
    opnihc 2022/05/15
    日本会議的価値観の押し付けも問題だが「教育の自由が壊される」という身勝手な教師も同レベルで問題。義務教育は全員同じ内容で良い。小学生のとき「コーラを飲むと骨が溶ける」授業やった先生思い出したわ。
  • 競馬は倫理的か─鞭打たれるとき、馬は人間と同じ痛みを感じていた | 「皮膚の厚さ」は関係なかった

    鞭打たれた馬は「普通に痛い」 何度も鞭で打たれて痛そう──競馬を見ていてそう思ったことはないだろうか。 「鞭で打った方が走るスピードが速くなる」 「そもそも鞭で打たれても馬は痛くない」 そんな説を聞いたことがある人も少なくないだろう。だが最近の研究によると、これらの通説は間違っていたようだ。 科学雑誌「Animals」に発表された研究によると、鞭で打たれたとき、馬も人間と同じように痛みを感じているのだという。獣医病理学者のリディア・トンが率いるこの研究を英「ガーディアン」が紹介している。 「馬の真皮──表皮の下にある組織の層、つまり皮膚の外層──は、人間よりもかなり厚い。たしかにこの厚い真皮は、ある程度外傷に対する保護力を持つ。だが、痛みから保護できるわけではない」 「また調査結果から、馬の皮膚の『表皮層』(痛みに敏感な部分)は豊富な神経を持ち、人間の皮膚と同等の厚さであることもわかってい

    競馬は倫理的か─鞭打たれるとき、馬は人間と同じ痛みを感じていた | 「皮膚の厚さ」は関係なかった
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    opnihc 2022/05/07
    走らない馬はすぐ肉にしちゃうんだから倫理的かと言われたら(何をもって倫理的かの議論はあれど)ノーだろう。鞭が痛いかとは次元が違う。あと胃潰瘍が多いのは事実だが原因は分かっておらずデマの範疇。
  • 毛沢東や習近平も乗る「中国最高級車ブランド」が日本に上陸 | 中国ニュース拾い読み

    中国を代表する老舗高級車ブランド「紅旗(ホンチー)」の日販売が始まった。日の第1号オーナーとなったのは、名古屋市在住の中国起業家。彼は「日人にも極上の乗り心地を体験してほしい」と語る。 毛沢東や習近平も乗車する高級車 「紅旗」は、毛沢東、鄧小平、江沢民、胡錦濤、習近平らが天安門前の軍事パレードで閲兵するために乗った大型リムジンで知られる。漆黒のボディ、丸いヘッドランプ、直線が際立つラジエーターグリル、赤い国旗を模したボンネットのマスコット──。 レトロで重厚感たっぷりの「紅旗」は1958年、国営第一汽車製造廠(現・中国第一汽車集団)が国家指導者や国賓送迎のために開発した、中国初の国産乗用車ブランドだ。ロゴは毛沢東の筆跡をかたどっている。 日初の「紅旗」オーナーとなったのは、名古屋市中区で観光会社の大地エージェンシー、大地不動産などを経営する中国・内モンゴル自治区出身のモンゴル族起

    毛沢東や習近平も乗る「中国最高級車ブランド」が日本に上陸 | 中国ニュース拾い読み
    opnihc
    opnihc 2022/05/03
    一瞬安倍晋三氏に見えた
  • 「男ならカネの管理をしてセックスをリードするべきだ」 | 【モダン・ラブ】ジェンダーロールに囚われた男と付き合ってみた

    愛をテーマにした米紙「ニューヨーク・タイムズ」の人気コラム「モダン・ラブ」。読者が寄稿した物語を、毎週日曜日にお届けします。 男はこうあるべき、女はこうあるべきと性別によって暗黙のうちに決められた役割「ジェンダーロール(性役割分担)」を守ることを当然とする風潮は、徐々に失われつつある。 筆者の女性は家庭を支えられるだけの稼ぎを持ち、社会で活躍してきた。そんな自分なら「男が女をリードして守るべき」と考える男性と付き合うことなどありえないと思っていたのに、心の内にあった密かな願望に気づき──。 新しい彼氏とシーツに半分くるまって、一緒に眠っていた。午後の日差しが足を温めていた。私たちは付き合って一ヵ月経つ。 「大の男なんだから俺が金の管理をしないと」と彼は言う。 「そうね」。不安で動揺しながら答えた。そして金融コンサル会社のパートナーである私はこう思った──お金の管理なら毎日してるんだけどね。

    「男ならカネの管理をしてセックスをリードするべきだ」 | 【モダン・ラブ】ジェンダーロールに囚われた男と付き合ってみた
    opnihc
    opnihc 2022/04/10
    意味不明なのはタイトルと中身があってないからじゃないのかな。あるべき論語るようなタイトルつけておいて中身はエッセイで、N=1のサンプルについて語ってるだけで一般性がない。
  • フランス紙「ウクライナの惨状は日本人に東京大空襲の苦い記憶を思い出させる」 | 当時も多くの民間人が犠牲に…

    仏紙「ル・モンド」は、複数の都市が壊滅し、多くの民間人が犠牲となっているウクライナの状況を、かつての東京と重ね合わせて見ている日人がいると報じた。 東京大空襲でも多くの民間人が犠牲に 「戦争反対! 民間人への爆撃反対!」 3月初旬、そんなプラカードを持った年配の女性が一人で東京中心部の地下鉄駅の出入口に立っていた。女性の名はミウラ・フミコ。彼女がまだ6歳だった1945年3月9日深夜から翌10日未明、家族とともに暮らしていた東京の北東部が米軍のB-29の焼夷弾爆撃を受けた。ミウラ自身はそのときの焦熱地獄を逃れられたが、そのとき目にした惨状はいまも忘れていない。 ミウラはロシア軍の爆弾にさらされるウクライナの光景に心を痛め、この人通りの多い場所に来て、手書きのプラカードを持つことにしたという。

    フランス紙「ウクライナの惨状は日本人に東京大空襲の苦い記憶を思い出させる」 | 当時も多くの民間人が犠牲に…
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    opnihc 2022/04/09
    ただその時の立ち位置はウクライナではなくロシア。
  • 台湾の街角で「エリーゼのために」が聴こえてきたら、ゴミ収集車を追いかけろ | ゴミ捨てにぴったりの“万能シューズ”で、さあ!

    台北市内の細い道を、ゴミ収集車がガタガタ大きな音を立てて走り、タピオカ専門店や雑居ビルの間を通り過ぎていく。夜空にはベートーヴェンの「エリーゼのために」を鳴り響かせている。 世界中の人にとって、このメロディーはピアノ教室や子供のおもちゃに使われる曲としてあまりにも普遍的なものだ。しかし、台湾の人々にとっては夜のルーティンの始まりであり、ビニール袋を抱えて階下に降りてくる合図である。 通りから「エリーゼのために」か、バダジェフスカの「乙女の祈り」が聴こえてきたら、ゴミ収集の時間だ。

    台湾の街角で「エリーゼのために」が聴こえてきたら、ゴミ収集車を追いかけろ | ゴミ捨てにぴったりの“万能シューズ”で、さあ!
    opnihc
    opnihc 2022/04/05
    右翼の街宣車も軍靴流してないで台湾で「情熱の花(ザ・ピーナツ)」とか「キッスは目にして(ザ・ヴィーナス)」とか流して走ってきたらどうか。
  • 「日本人の給料はこれからも上がりそうにない」と英経済紙が考える理由 | 岸田首相は賃上げに前のめりだが…

    企業はこの30年、あらゆる手段を使って商品価格を据え置いてきた。 そのせいで「インフレの可能性はゼロ」という考え方が国民のあいだにも根づき、企業側も、OECD加盟諸国で最も低い平均賃上げ率を何の恥じらいもなく労働者に押しつけた。 労働力人口が減少し、飲店の従業員からエンジニアに至る幅広い分野で人材が不足しているにもかかわらず、各部門の労働組合もその状況に異を唱えなかった。 だが突然、風向きが変わりはじめた。コロナ禍から2年が経過した今春、エネルギー価格とともに、日人のお気に入りのスナック菓子を含めた物価が1979年以来はじめて上昇に転じたのだ。この春に職場に配属される新人社員は、春闘が数十年ぶりにもたらす変化の恩恵を受けるだろうと、楽観的な見方をする向きもある。 生産性は向上しているのに、給料は据え置き 過去30年、日のインフレ率は年平均0.3%で推移していたが、2022年は1.

    「日本人の給料はこれからも上がりそうにない」と英経済紙が考える理由 | 岸田首相は賃上げに前のめりだが…
    opnihc
    opnihc 2022/03/12
    貧富の差が広がっているので上がってる人は上がってる。ただ人件費トータルのパイは消費、売り上げが上がらないと増えないので奪い合いになるし全体は上がらない。人と違う能力がないと厳しいに決まってる。