松尾匡のページ 09年6月8日 Mixiコミュで書き込んだ拙文 やすいゆたか先生が、この八月あたりに「疎外論再評価をめぐるシンポジウム」を実施しようと企画されていて、協力せよと声をかけられている。あまり役に立ちそうにないのだが、お声をかけていただけたことは光栄な話である。 ところで、やすい先生からは以前ミクシーに誘われて、「マルクス研究」というコミュニティに入れていただいたのだが、忙しすぎて滅多に書き込むこともなかった。 それが、シンポジウムも近づいたからということで、その準備のために議論を始めよということで、先生から話をふられて、投稿を促された。 なぜ私松尾が、疎外と言えば「観念の自立」ばかりを問題にするのか。マルクスは生産物の労働者からの自立を「疎外」として取り上げたのではないのかというお題であった。 それで、おこたえを書き込んだのだが、かなり時間がかかって、ちょっとした文章になったの