ハインツ日本が煮込みハンバーグソース市場の拡大を受け、家庭で煮込みハンバーグを作る理由を主婦やOLにアンケート調査したところ、「生焼けの心配がないから」という回答が38%で最も多く、「焼きハンバーグだと焦がしてしまうから」も10%あった。ハンバーグを焼く場合は焦げ目をつけてから弱火でじっくり火を通す、といった料理の基本を知らない、あるいは面倒に感じる主婦が多くなっている、とハインツ日本は見ている。 同社によると、2003年に約4億3000万円だった煮込みハンバーグソース市場は、2008年までの5年間で約2倍の約8億6000万円に拡大した。ハインツ日本は9月に同分野の商品を刷新して発売したが、前年比2ケタ台の伸び率で好調に推移している。 一方、焼くハンバーグ向けのソース市場は2008年までの5年間、減少傾向で推移しているという。 調査は2月に料理教室に通う20〜30歳代の主婦/OL、1