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本と社会に関するorangewindのブックマーク (1)

  • 書評の憂鬱 - 内田樹の研究室

    先週から、関川夏央さんの『「坂の上の雲」と日人』の文庫版解説を書いて、バッキー井上さんの『京都店特撰』の解説を書いて、橋治さんの『明日は昨日の風が吹く』の解説を書いた。 解説と書評の依頼が多い。 知り合いの著作についてはお引き受けしているが、連載の書評や、新聞の書評委員の依頼はお断りしている(うっかりひとつだけ連載の書評を引き受けてしまい、ひどく後悔している)。 もちろん書物についてあれこれ論じるのは私の好むところであり、ほうっておかれてもいくらでもやるのだけれど、他人から頼まれて仕事としてやるのはあまり楽しくない。 解説や書評を書くということになると、愉悦的読書が許されないからである。 何を書こうか考えながら、あちこちに付箋を貼ったり、赤鉛筆で線を引いたりして読むのと、寝転がってけらけら笑いながら読むのとずいぶん気楽さが違う。 なんだか一冊分だけ読書の快楽を損したような気になる。 ぶ

    orangewind
    orangewind 2009/07/28
    書評は新刊本しかない現状を嘆く話。商業と結びつけるなら、新刊本を紹介するのが一番コストパフォーマンスが高いから仕方がないんだろうけれども。
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