田母神俊雄氏が妻と離婚手続中に別の女性と交際しているという点がフライデーにより報じられ、田母神俊雄氏がサイト上で「フライデーの記事を読んで」という見解を表明している。 田母神氏を支持するものでは全くないが、選挙中に個人のプライバシーに属する事柄をことさらに公にするゴシップジャーナリズムには強く憤りを覚える。 確かに公人たるもの、私生活に立ち至って清潔であるべきという考え方はあり得るが、夫婦間のことはいろいろあって当然で、離婚したいと考えることが当然に悪いわけではないし、離婚を決意した段階で離婚が成立していない段階でも、別の人と交際することはあり得るわけだ。 それ以上に、妻に対して酷いことをしているかどうかは分からないので、そのようなプライバシーを公にするのには、より一層の慎重さが必要なはずだ。 それはともかく、田母神氏が自ら語るような経過で、法律婚が続いている間に他の人とカップルとなること