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ブックマーク / jyoshige.livedoor.blog (19)

  • Joe's Labo : “格差”が死語になったわけ

    2015年01月10日15:06 by jyoshige “格差”が死語になったわけ カテゴリその他 民主代表選に出馬した長さんが「格差是正」を全面に打ち出している。ここでいう“格差”というのは、世代間格差とか一票の格差ではなく、いわゆる貧富の格差全般のことだ。すっかり死語になった感があり、久しぶりに聞いた気がする。 なんていうと「まだまだ困ってる人はいっぱいいるじゃないか」と思う人もいるかもしれないが、“格差”を死語に追いやったのは誰あろう、当の民主党である。 09年選挙に際し、民主党は「小泉改革で格差拡大」という旗を掲げて戦い、見事政権交代を成し遂げた。その後、厚生労働大臣となった長さんたっての肝入りで、初めて日全国の貧困調査も行われた(以下、厚労省作成資料より)。 でも、結果はなんと、過去10年で唯一貧困率が改善したのが小泉政権期だったという(彼ら民主党とリベラル派の皆さんにと

  • Joe's Labo : ぼったくり居酒屋を人事制度的にひもとく

    2015年01月07日18:30 by jyoshige ぼったくり居酒屋を人事制度的にひもとく カテゴリwork 今週のメルマガの前半部の紹介です。先日、ぼったくり居酒屋なるものがネットで話題となりました。2人で利用したのになぜか5人分のお通しが請求されていたり、お通しに加えてチャージ料や週末料金が加算されていたりとツッコミどころ満載のレシート画像を見たという人も多いことでしょう。 とはいえこのボッタクリ居酒屋、一過性のネタで流してしまうには惜しいポイントがいくつも含まれています。というわけで、今回はぼったくり居酒屋を人事的な視点から読み解いてみたいと思います。 なかなか合理的なぼったくり居酒屋システム まずぼったくり居酒屋というシステム自体ですが、なかなか上手いこと考えたなというのが第一印象ですね。昔ながらのぼったくりバーみたく何十万と請求するでもなく、酔っぱらっていれば気づかない可能

  • Joe's Labo : 朝日新聞的空気の研究

    2014年09月24日16:25 by jyoshige 朝日新聞的空気の研究 カテゴリwork 今週のメルマガの前半部の紹介です。 慰安婦問題、東電吉田調書等を巡る一連の誤報で、朝日新聞社が大きく揺れています。産経、読売といった保守系競合紙はここぞとばかりに総攻撃を開始、週刊誌でも朝日バッシング記事を見ない号はありません。 彼らからすれば、読者のいつきもよくライバルの足を引っ張れる美味しいネタですから、当面バッシングは続くことでしょう。朝日が大きな過ちを犯したことは事実ですから、仕方ないですね。 ただ、そうした批判記事の中には正直言って「?」な論調が混じっているのも事実です。「朝日は日を貶めるというイデオロギーに染まった反日組織だ」的なオーバーリアクションは、それこそ誤報と同じレベルの思い込みに基づいた暴論のように思えます。 なぜ、朝日は誤報を繰り返したのか。そして、なぜその修正に3

  • Joe's Labo : 【書評】日本人を縛りつける役人の掟: 「岩盤規制」を打ち破れ!

    2014年08月30日11:31 by jyoshige 【書評】日人を縛りつける役人の掟: 「岩盤規制」を打ち破れ! カテゴリ書評人を縛りつける役人の掟: 「岩盤規制」を打ち破れ! [単行] 霞が関脱藩官僚の一人であり、現政権や大阪市のブレーンも務める著者が、役所の最大の武器である“規制”について解説する。 多くの場合、規制は既に事業を行っている集団を新規参入から保護するために作られ、その既得権集団からのロビー活動を政治や官が受ける形で定着する。タクシ―の新規参入規制や農業漁業の株式会社参入規制、ネットにおける医薬品販売規制がその代表だ。 時には政治を介さず、官が直接業界と癒着するケースすらある。自治体が保育所の運営を特定の社会福祉法人のみに認可し、株式会社の参入は排除→自治体OBが社会福祉法人部に多数天下り、というケースはその典型だろう。 病院や学校、保育所といった規制でが

  • Joe's Labo : 最低賃金での求人にケチ付けてる暇があったら最賃以下の中小零細企業をなんとかしろ

    2014年03月07日20:49 by jyoshige 最低賃金での求人にケチ付けてる暇があったら最賃以下の中小零細企業をなんとかしろ カテゴリその他 共産党が「ワタミが13都道府県で最低賃金で求人している」と批判していて思わず笑ってしまった。 当たり前の話だが、いくらで求人出そうが企業の自由である。別にタコ部屋に監禁してるわけじゃないんだからな、嫌だったら応募しなきゃいいんだぞ。それを、さも鬼の首でも取ったかのように「社会的責任を果たしていない」などと社名を出して攻撃するのって、選挙前に芸能人の親族の生活保護受給を実名出して叩きまくってた自民党・片山センセイとまったく同じレベルじゃないか。共産党も落ちたもんである。 とりあえず、ワタミは営業妨害で共産党を訴えた方がいい。 さて、筆者が興味深いなと思ったのは、彼らが「大企業はもっと払うべきだ」というスタンスなこと。じゃあ中小企業はもっと安

  • Joe's Labo : 民主党は派遣を規制して何かいいことあったんだっけ?

    2014年02月24日18:22 by jyoshige 民主党は派遣を規制して何かいいことあったんだっけ? カテゴリ経済一般 最近すっかり名前を聞かなくなった民主党が国会で面白いことをやっている。なんでも、安倍政権の進める労働者派遣法改正を「派遣労働をさらに拡大するものだ」と批判しているらしい。 なるほど、確かに民主党は派遣の規制を強化した輝かしい実績がある。ただ、その結果何が起きたかというと、確かに派遣労働者は激減したけどもっと不安定なパートや契約社員が増えただけだった。正社員は相変わらず絶賛減少中である。それで誰か幸せになったんだっけ? (図はH24就業構造基調査より) ついでに言うと、昨年、厚労省の労働政策審議会の委員自身が「規制すれば無期雇用が増えるというのは机上の空論だった」と認め、同じく厚労省の「今後の労働者派遣制度の在り方に関する研究会」は「パートや契約社員を中心に非正規

  • Joe's Labo : 雇用特区でブラック企業が生きていけないわけ

    2013年09月21日11:13 by jyoshige 雇用特区でブラック企業が生きていけないわけ カテゴリ経済一般 政府が解雇や労働時間管理を大幅に規制緩和する雇用特区の具体的な検討に 入ったとのこと。設立5年以内とか外国人従業員比率とかよくわからない基準がある のが引っかかるが、とりあえず地域限定といえど労働市場の流動化に踏み切るのは 良いことだ。政府の進めるデフレ脱却のためにも、労働市場流動化は避けては 通れない道だからだ。 とはいえ、朝日新聞や東京新聞のように 「そうそうたるブラック企業ばかりが集まるブラック特区になるのではないか」 と心配する人達も多いようなので、よくある誤解を解いておこう。 結論から言えば、特区にはむしろ優良企業の多くが集まり、逆に特区以外の ブラックぶりが際立つというのが筆者の意見だ。 仮に「従業員を過労死寸前まで、それも手当無しでサービス残業させてやろう」

    orihime-akami
    orihime-akami 2013/11/26
    新自由主義の理論家あるあるの極致。最も都合の良いシナリオをもたらすような効果を高く評価し、その他の効果を低く見積もる。/実際に起きることは各種の効果の混合で、必ずこうなるとは限らない。
  • Joe's Labo : 有給が取りづらいという空気の研究

    2013年11月19日10:00 by jyoshige 有給が取りづらいという空気の研究 カテゴリその他 フォローしてくれる論考も出てきたのでちょっとだけ補足。 有給がなかなか取れない理由に「なんとなくとりづらい雰囲気がある」と挙げる人が 少なくないが、筆者はその理由は2点あると考えている。 一つは、単純に業務の切り分けがなされておらず、どこまでやったら終わりかが 誰にもはっきりとはわかっていないから。 村人みんなで集まって広場の草刈りをしている様子を想像してみて欲しい。 「俺はもう十分刈ったから今日はもう帰るわ」と最初に言い出せる人は少ないだろう。 あらかた片付いた頃、それも年長者がぼつぼつ帰り始めたくらいに「……じゃあ、そろそろ」 と周囲とアイコンタクトを交わしつつそっと帰宅するというのが正しい日人の仕事の 終わらせ方である。 そして二つ目は、そもそも有給休暇の取得を会社が制限する

  • Joe's Labo : 2012年の派遣法改正は「机上の空論」だったそうだ

    2013年10月08日10:00 by jyoshige 2012年の派遣法改正は「机上の空論」だったそうだ カテゴリ 厚労省の労働政策審議会の委員の一人が昨年の派遣法改正(30日以内派遣の 原則禁止や無期雇用への転換推進措置)について「机上の空論だった」と認め、 一部で話題となっている(筆者は誰のコメントか教えてもらったがここでは書かない)。 どの部分について「机上の空論」だったのかは分からないが、恐らく 「規制強化すれば無期雇用などの安定雇用に移行するはず」という 全体の方向性についてだろう。 (でないと自民政権による30日以内派遣再解禁の流れで記者が取り上げない) 似たような反省は、同じ厚労省の「今後の労働者派遣制度の在り方に関する研究会」 もコメントしている。少々長いが引用しておこう。 制度創設時、常用代替を防止する趣旨は「新規学卒者を常用雇用として雇い入れ、 企業内でキャリア形成

  • Joe's Labo : ブラック企業の大半は合法であり、ユニクロは優良企業であるという現実

    2013年05月02日11:00 by jyoshige 実はブラック企業の大半は合法であり、ユニクロは優良企業であるという現実 カテゴリ人事 ブラック企業に関する議論が百出しているが、どうもズレを感じることが多い。 まず、この手の議論で必ず顔を出す「修行と思って我慢しろ」という意見は、 最も重要な論点を見落としているように思う。 もう一方の雄である「まず国は労基法をしっかり守らせろ」とか 「経営者はもっとコンプライアンスを重んじろ」的な議論は、議論以前に根的に 認識が間違っている。 論点が見えていない人と見当違いの人同士が延々と場外乱闘をしているだけなので (見世物的には面白いかもしれないが)いつまで経っても議論は前に進まない。 いや、それこそが過去50年間の日の姿なのかもしれない。 というわけで、筆者自身はあちこちに書き散らかしていることではあるが (ブログしか見ない人もいるだろう

  • Joe's Labo : 追い出し部屋は永遠に不滅です

    2013年02月08日11:30 by jyoshige 追い出し部屋は永遠に不滅です カテゴリ人事 円安にともない、輸出企業の業績が回復している。 その影響だろうか、「追い出し部屋もそのうちなくなりますよね?」というような 質問をたまに受けることがあるが、それは早計だろう。 個人的には、追い出し部屋は雇用調整のツールとして日企業一般に定着していく と考えている。 理由は簡単で、日企業の労務戦略において、この20年間を通じて最大の 懸案事項は「現在40代後半にさしかかったバブル世代」であり、状況は改善する どころかますます悪化しているからだ。 多くの企業において、90年前後の新卒採用数は前後の2~3倍ほど。 電機各社など軒並み千人以上の学生を採用していたほどだ。 それが(まあそんなに出世はしてないとはいえ)それなりの基給に到達し、根雪の ように組織の首あたりに凝り固まっているわけだ。

  • Joe's Labo : 有給休暇の消化を命じるより、消化したくなる環境作りを頑張りましょう

    2012年12月10日18:26 by jyoshige 有給休暇の消化を命じるより、消化したくなる環境作りを頑張りましょう カテゴリその他 もはや恒例となった「日人の有給取得率がぶっちぎりで低いですよ」ニュースが 今年も報じられた。こういうニュースに際して、よく「有休の取得をみなで推進しよう」 という人がいる。まったくその通りだと思う。日人はもっと遊んで会社以外の軸足を 作った方がいいというのが筆者の持論だ。 ただ、それをお上が命じて企業に強制したり、まして景気対策の一環として云々する のはやや違和感がある。というのも、そのためのコストはタダではないからだ。 金払って休ませる分、別の誰かに働いてもらわないといけないわけで、その分のコストを 誰かが負担しないといけない。価格転嫁は現在の日では難しい。もちろん、会社は お金を振り分けるだけの装置でしかないから、会社が負担しろというのもナ

  • Joe's Labo : 終身雇用をやめたら雇用が増えました

    2012年09月09日19:00 by jyoshige 終身雇用をやめたら雇用が増えました カテゴリ経済一般 イトーヨーカ堂が非正社員比率を90%に引き上げるという。 厚労省の推し進める正社員化の流れをあざ笑うかのような決定だ。 見出しだけ見て「労働者の使い捨てだ!けしからん!」と思う人がいるかもしれないが、 それは全然違う。というわけで、以下に重要なポイントをまとめておこう。 ・正社員削減というより、むしろ非正規雇用のキャリアパス整備 実は、もともと業界平均で80%が非正規という状況でそれを9割に引き上げることに それほどの意味はない。むしろ重要なのは、非正規の中に専門職や上位マネジメント へのキャリアパスを整備し、基幹雇用と位置付けていることだろう。 専門性の高い職務には職務内容に応じた「現在の2~3倍の給与」を払うわけだから これは適正な職務給化への第一歩だ。 正社員がとれるだけと

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    orihime-akami 2012/09/10
    終身雇用をやめたら雇用が増えました
  • Joe's Labo : 貧困ジャーナリズム大賞2012特別賞受賞のお知らせ

    2012年08月13日21:12 by jyoshige 貧困ジャーナリズム大賞2012特別賞受賞のお知らせ カテゴリその他 反貧困ネットワークの主催する反貧困ジャーナリズム大賞2012の特別賞を 受賞したのでご報告。 対象となったのはJ-cast連載の「ザ・シミュレーション生活保護2030」だ。 反貧困ネットとはまったくお付き合いが無かったし、いわゆる既存左派の労働運動とは 一線を画している立場なので、正直、連絡を貰った時は「僕でいいの?」と思ったのも事実。 ただ、既存の線引き自体が陳腐化しつつあるというのが僕の意見だ。 小異を越えて評価してくれた人達には、素直に感謝したい。 スポンサーリンク 「その他」カテゴリの最新記事

    orihime-akami
    orihime-akami 2012/08/14
    貧困ジャーナリズム大賞2012特別賞受賞のお知らせ
  • Joe's Labo : 外資がクビに出来る理由(メルマガ)

    2012年07月25日20:10 by jyoshige 外資がクビに出来る理由(メルマガ) カテゴリwork よく、ビジネスマンから以下のような質問を受ける。 「どうして外資系企業って、同じ日の労基法が適用されているはずなのにクビに出来るの?」 当の外資系企業で働くビジネスマンからもされるし、大学の先生からされることもある。 実はこの問題は、法律でズバっと線引きできる話ではなく、アナログチックでかなり ウェットなテーマだ。会社と争おうかと考えている外資社員はもちろん、将来的に そちらへの転職を視野に入れている若手ビジネスマンにとっても参考となるはずだ。 というわけで、簡単にまとめておこう。 ・クビ切りが認められるのは、外資の給与形態と日の給与形態の違いによる 筆者がいつも言っているように、一般的な日企業の給与体系と世界標準のそれとは 大きく異なる。日の給与は職能給と呼ばれ、勤続年

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    orihime-akami 2012/07/26
    外資がクビに出来る理由(メルマガ)
  • Joe's Labo : ワタミ的企業との付き合い方(メルマガ)

    2012年03月21日21:45 by jyoshige ワタミ的企業との付き合い方(メルマガ) カテゴリwork 女性従業員の過労自殺問題によって、大手居酒屋チェーン・ワタミの労働環境に 注目が集まっている。月100時間超残業の常態化や、15時間ほぼ連続労働など かなり過酷な環境と言わざるを得ない。こうなると、メディアに出たがりなトップに 批判が集中するのも仕方ないだろう。 教育に口を出す暇があったら社内の労務管理くらいきっちりやれということだ。 ただ、この手の過重労働企業はワタミの専売特許ではなく、業種問わず日中に ゴロゴロしている。たとえば2008、2009年と2年連続で「社長が選ぶNo1経営者」 にトップが選ばれ、学生の就職人気でも上位に位置するファーストリテイリング が典型だ。 もっとも、少子化による国内市場縮小が確実で、かつ労働条件の柔軟な切り下げが 認められていない日にお

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    orihime-akami 2012/03/21
    ワタミ的企業との付き合い方(メルマガ)
  • Joe's Labo : 企業が女性を雇わないわけ

    2012年02月29日13:00 by jyoshige 企業が女性を雇わないわけ カテゴリwork 健康保険2月号・少子化特集に「なぜ日型雇用は少子化を促進するのか」を寄稿した。 重要な論点なので、概要だけ紹介しておこう。 少子化の原因については「現役世代向けの社会保障給付が少ないため」という理由が よく挙げられるが、どちらかというとそれは結果であって原因ではない。 (たとえば教育費等は子供一人頭でみると他国並み) 少子化対策の目玉として出てくるのが“子供手当”という現実を見ても、意外に政治家も 当の理由は分かっていないようだ。 少子化の最大の原因は、日型雇用そのものにある。 社会が成熟し、大学進学率や女性の労働参加率が上がると、少子化が進むのはどの先進国も 共通した現象である。 高等教育までの教育費用にくわえ、出産や子育てにともなう機会費用が高くなるからだ。 というわけで、対策と

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    orihime-akami 2012/02/29
    企業が女性を雇わないわけ
  • Joe's Labo : twitterでケンカして会社にばれたらどうなるか(メルマガ)

    2012年02月22日19:00 by jyoshige twitterでケンカして会社にばれたらどうなるか(メルマガ) カテゴリwork 先日、twitter上で佐々木俊尚氏と広告業界の人間による論争が行われた。 いや、正確には論争と言うレベルですらないイチャモン程度の話なのだが、 面白いのはその唐突な終了の仕方だろう。 きっかけは、氏に絡んできた人達の会社名が次々に発覚したことだった。 サラリーマンにとって、会社の看板背負ってケンカすることにはどのようなリスクが あるのだろうか。 別にtwitterだろうがFACEBOOKだろうが、ケンカ自体が問題となることはない。 問題となるのは、会社の社会的信用を損なうような落ち度があったかどうか、である。 たとえ法的に問題無い場合でも、ムラの掟に抵触する行為があったと見なされれば、 何らかの制裁が下される可能性がきわめて高い。 ・ネットのトラブル

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    orihime-akami 2012/02/22
    twitterでケンカして会社にばれたらどうなるか(メルマガ)
  • Joe's Labo : 公務員は相対評価にすべきか、絶対評価にすべきか

    2012年02月21日13:14 by jyoshige 公務員は相対評価にすべきか、絶対評価にすべきか カテゴリwork 7日の読売新聞(夕刊)に、維新の会の大阪府、市職員条例案についてコメントした。 結構重要な話なので、ここで総括しておこう。 まず維新案についてだが、評価方法は評価分布の指定による相対評価。 つまり、S(5%)、A(20%)、B(60%)、C(10%)、D(5%)の5段階ごとに評価を つけられる割合があらかじめ指定されたもので、これ自体は民間企業でもポピュラーな方法だ。 ただし、この方法にはデメリットもある。 単純に予算管理の必要から分布を決めているだけの話であり、そんな評価分布通りに成績を つけられる部署なんてほとんど存在しない。 評価者が相当気合を入れないと、現場は相当ギスギスしたものとなるだろう。 一方、役所側の考えているプランでは、相対評価ではなく絶対評価を行う

    orihime-akami
    orihime-akami 2012/02/21
    公務員は相対評価にすべきか、絶対評価にすべきか
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