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ブックマーク / it.srad.jp (234)

  • 開発が滞るVirtualBox | スラド IT

    Oracleの仮想化ソフトウェアVirtualBoxで最後に大幅な革新や改良が行われてから、かなりの時間がたっていることをPhoronixが指摘している。この間にVMwareはすべてのプラットフォームで改良が続けられており、またKVMやXen、Virt-Managerや関連するLinuxの仮想化技術は前進を続けている。 VirtualBoxに復活の兆しはあるのだろうか。OracleのVirtualBoxチームで雇われている開発者は4人しかいないとのことで、このように複雑なソフトウェアを大規模に改良するには人材が不足している。この2年間、v4.3シリーズではいくつかのメンテナンスアップデートが提供されているだけだ。 なおPhoronixの記事では、VirtualBoxに関わっている開発者は4人ではなくもっと多い、という話がOracle社員から寄せられたとの追記がされている。また、Virtua

  • 3DCGソフト「Shade」などで知られるイーフロンティア、民事再生申請 | スラド IT

    Shadeの開発が去年分離、ビットコイン消失騒動で話題になり破産手続中の株式会社MTGOXの親会社である株式会社TIBANNEに買収されている(株式会社Shade3D)。 そしてMTGOXの破産管財人から手続の報告書が11月26日づけで東京地裁に提出されている [mtgox.com]が、これによると (株)TIBANNE:772,791,001円 (株)Shade3D:338,139,321円 MTGOXからの貸付金があるとのことで返済を請求されている。 これの絡みか、11月28日にイーフロンティアから発売予定だったShade3D 15が、11月25日になって急遽「販売契約終了」と(株)Shade3Dから発表されており、イーフロンティアは返金に追われてた模様。 元記事にもあるように2010年以降イーフロンティアは債務超過に陥っており、Shade開発部門の売却もそれのせいではあるのだろうが、

  • 産経新聞、記事内でジャーナリストのコメントを捏造しお詫び | スラド IT

    産経ニュースにて、「お詫びして取り消します」というタイトルの記事が出ている。このタイトルだけだと意味が不明だが、『木村前社長の処遇なぜ二転三転? 「特別という言葉 誤解与えた」』という記事(すでに削除済み)内にて、ジャーナリストの江川紹子氏のコメントを人の承諾を得ずに勝手に書き換えて記事内で使用したことが発覚し、それについて謝罪したものだ。 経緯についてはGooHooがまとめているが、問題の記事は朝日新聞の木村前社長が「顧問」就任を辞退したというもの。これに対し江川紹子氏が産経新聞の取材に答えたのだが、江川氏のコメントは木村前社長が顧問就任を辞退する前に発言したもので、産経新聞側は江川氏のTwitterでの発言を反映させてコメントを変更し、江川氏の承諾を得ずに記事に掲載したとのこと。 これに対し江川氏は、

  • ニコニコ動画、FPGAの導入に向け人材募集中 | スラド IT

    こちとらもう数年も前からずーっと映像系処理のAISC設計が出来る技術者募集してんだが 全然人来なェんだけど! エージェントによると全般に技術者不足でかなり金を出しても根的に人が少ねえんだと おうおう!いいきなもんぢゃのう!だがのう!そう簡単に見つかるとおもうなよ!! そう思いましたが、各所の反応を見ていると、ドワンゴなら面白そうであると言うことで、既にご検討されている皆様が一定数いらっしゃるようですね。さすが、今飛ぶ鳥を落とす勢い、日のサブカルコンテンツの輸出を担おうとするKADOKAWA・dowangoさまだと思いました。 感嘆いたしました。 これからもますますの御発展をお祈りし、コメントを締めさせていただきたいとおもいます。 ありがとうございました。 追伸:当社のAISC技術者不足については、おかげさまで社内育成にある程度成功しております。しかしながら、事業拡大の結果、結局人手不

  • 闇サイトの再編が進んでいる | スラド IT

    FBIは約1週間前の11月7日、違法な品物やサービスを売買する闇取引サイト「Silk Road 2.0」の運営者であるBlake Benthallを逮捕、同サイトを閉鎖に追い込むことに成功した(ITPro、過去記事)。しかし、Silk Road 2.0の閉鎖後、新たな闇サイトの誕生ラッシュが起こり、再編が進んでいるそうだ。これにより、闇取引サイトが活性化するという状況に陥っているそうだ(TheDaily Dot、Slashdot)。 一ヶ月前の調査と比較した場合、闇サイトの商品数は28.8パーセントも増加。過去6ヶ月間と比較した場合はなんと300%も増加しているという。

  • 猛毒リシンを製造した大学生が逮捕される。TVドラマの影響か | スラド IT

    今年3月ジョージタウン大学の学生ダニエル・ミルツマンが学生寮で猛毒のリシンを所持していたとして逮捕された(CNN.co.jp)。つい先日FBIが発表したところによれば、この学生に禁錮1年の刑と400時間の社会奉仕の判決が下ったそうだ(アメリカ連邦捜査局、産経ニュース)。 この学生はもリシンを扱うTVドラマに触発されて、密造・所持にいたった可能性があるという。捜査当局によると、2月13日から19日の間にインターネットでリシンに関するキーワードを入力していたことが明らかになった。さらに今年1月から逮捕された3月18日までの間に、人を殺すためのリシンが登場する人気テレビドラマ Breaking Bad の様々なエピソードを視聴していたことが確認されたという。 この学生はホームセンターで材料を買い集めると、4日かけて自室でリシンを抽出。ポリ袋にいれて保管していたが、3月17日夜この袋を見せられた寮

  • 米IT企業、インド人技術者を時給1.21ドルで働かせていた | スラド IT

    米Electronics for Imaging(EFI)社が、8名のインド人技術者を最低1.21ドルの時給で週に最長122時間の労働を行わせていたそうだ(San Jose Mercury Newsの記事、家/.)。 同社では8名をインド南部のバンガロール支社から呼び寄せ、カリフォルニア州フォスターシティからフリーモントへの社移転に伴うコンピューターネットワーク及びシステムのインストールを手伝わせていた。今回の件は匿名の通報により発覚。労働省が調査を行い、8名の従業員に対する未払給料40,156ドルと罰金3,500ドルを支払うよう同社に命じたとのこと。 同社では8名に対してインドでの通常の給与額に加えて特別ボーナスを支給していたが、カリフォルニア州の最低賃金を基準に支払額を決める必要があることを見落としていたという。未払賃金はカリフォルニア州の最低時給8ドルと支払済みの時給1.21ドル

  • 未成年がわいせつ動画を公開してポイントを稼ぐ事案が発生 | スラド IT

    「画像を有料で公開すると閲覧数に応じてポイントがたまる」アプリに児童ポルノ画像を公開していたとして、未成年が児童買春・ポルノ禁止法違反で書類送検される事案が発生したそうだ(スポニチ)。課金型アプリによるわいせつ画像公開に対する摘発は珍しいという。 書類送検されたのは、神奈川県座間市の中学3年生男子生徒。問題となったサイトは「写真カプセル」というアプリで、画像や動画を共有する機能を持つ。さらに、有料で動画や写真を公開した場合、その投稿者は閲覧数に応じてポイントを入手でき、このポイントをAmazonギフトカードに交換するシステムもある。 書類送検された中学生はポイントを他の画像を入手するために使っていたとのことだが、「小遣い目当ての未成年者によるとみられるわいせつ画像投稿も相次いでいる」という。

  • Amazonなどのクラウドサービスが突如サービスを停止したらどうする? | スラド IT

    クラウドサービスAmazon Web Services(AWS)は多くのWebサービスで使われているものの、その運営元であるAmazonは赤字決算を続けている(TechCrunch)。AWS事業についても、過去1年間で20億ドルの損失があったと推定されているという。そのため、もしAmazonが経営破綻しAWSがサービス停止になったときのことを考えておく必要があるという(TheChannel、Enterprise Storage Forum、Slashdot)。 もし大手クラウドベンダーが、クラウドストレージプロバイダのNirvanixのように突然事業を停止した場合、その損失は計り知れないものになる。The Channelの記事によれば、アナリストはMicrosoftGoogleのクラウドベンダー事業もAmazonと同様に赤字ではないかと疑っているという。 Nirvanixの場合、幸運にも

  • Google、著作権侵害報告の多いWebサイトの検索順位を下げる方針へ | スラド IT

    Googleが検索システムのアップデートを行い、著作権保有者からの侵害報告を受けたWebサイトの検索順位を引き下げるようにするという(ITmedia)。 また、検索キーワードにコンテンツのタイトルなどを入力すると、そのコンテンツを正規に入手できるサービスへのリンクなどを表示するような広告システムも導入されるという。オートコンプリートについても「侵害関連語」は排除されるとのこと。 これが実際に機能するかどうかは不明だが、とりあえず「Googleが著作権侵害を助長している」という意見へのカウンターにはなるということだろうか。

  • Webブラウザ上で動作するビットコイン採掘プログラムを開発した学生らが訴えられる | スラド IT

    JavaScriptで実装されたビットコイン採掘プログラムを開発した学生らが、消費者詐欺とコンピュータの不正アクセスの疑いで当局から出頭を要請されたそうだ(CryptoCoinsNews)。 このプログラムは「Tidbit」というもので、JavaScriptで実装されておりWebブラウザ上で動作する。WebサイトにアクセスしてきたユーザーのWebブラウザ上でこのプログラムを実行してビットコイン採掘を行い収益を得るというコンセプトで、2013年のNode.js Knockout ハッカソンでInnovation賞を受賞している。 開発者は19歳のMITの学生たちだが、突然彼らに縁もゆかりもないニュージャージー州当局から出頭要請が来たという。「コードは実験的なもので、実際に収益を得てもいない」と反論したのだが、当局側は同州内で少なくとも3つのサイトでこのコードが使用されていることを確認したとい

  • 米FCC委員長、10Mbps以下のインターネットサービスに補助金を支給すべきではないと主張 | スラド IT

    米下院中小企業委員会の公聴会に出席した連邦通信委員会(FCC)のTom Wheeler委員長は、4Mbpsはブロードバンドと呼ぶにはあまりに遅く、インターネットサービスのための補助金を受けるには少なくとも10Mbpsの速度が必要であるとの見解を改めて示したそうだ(Ars Technicaの記事、 家/.)。 FCCはブロードバンドと定義されるダウンストリームの最低速度を現在の4Mbpsから10Mbpsに引き上げることを提案しているが、ISPのAT&TやVerizonは4Mbpsで十分と主張し、提案を取り下げるように求めている(過去記事)。しかし、Wheeler委員長はプライムタイムにおけるインターネットトラフィックの60%を占める動画は4~5Mbpsのビットレートであり、4Mbpsは21世紀に必要な速度とはいえないと主張。ユニバーサルサービスのための基金を使い、基準以下のサービスに補助金

  • IPAmj明朝フォントVer.003.01リリース | スラド IT

    情報処理推進機構(IPA)は19日、IPAmj明朝フォントVer.003.01を公開した(プレスリリース)。 バージョンでは収録漢字数が58814字から58815字に1字だけ増えるとともに、既存グリフにUCSやIVSが追加されている。増えた文字はMJ068054であり、内容的にはMJ057480のバグフィックスである。MJ057480は戸籍統一文字112430として作られたが、横画が1画多かったために修正が必要となっていた。修正するにあたってMJ057480のグリフは変更せず、新たに追加したMJ068054に戸籍統一文字112430を対応させることにした。なお、MJ068054には近い将来IVSが付与され、IPAmj明朝フォントもアップデートされる予定である。

  • 3G携帯はイスラム法に反するか | スラド IT

    イランで3G携帯などの高速ネット回線の導入を巡る論争が起きているそうだ。その理由は、イスラム教に反する記事やエロ画像などにアクセスしやすくなるためらしい(朝日新聞)。 この主張をするイスラム法学者、シラジ師は先月28日「イスラム法に反する」と断定。国会は所管大臣を喚問する方針を固めたとのこと。対してロハニ大統領は「科学技術の発展こそが最も重要だ」と反論しているそうだ。

  • 抽選制イベントの当選メール送信、エラーメールの扱いでトラブル発生 | スラド IT

    とあるアニメの要事前申込み・抽選制イベントで、「当選案内メールの送信時に受信エラーが発生した当選者を当選リストから外す」という運用が行われたために、当選メールを受け取ったにも関わらず当選者として扱われなかったというトラブルが発生していたそうだ(主催者である相模鉄道のプレスリリース、Togetterまとめ)。 問題が発生したのは、「Re:␣ハマトラ」というアニメのイベント(発表プレスリリース)で、当選通知のメール連絡をうけて8月24日に相鉄線横浜駅に駆け付けたファンのうち数十人が、「リストに載っていない」という理由で参加を拒否された模様。 主催者側の発表によると「当選案内メールをお送りした際に、一部のメールに受信エラーが表示されたため、当選リストから除外いたしました。しかしながら、実際にはメールが当選者に送信されていたことが判明いたしました」とのことだが、実際には参加拒否を受けたファンには当

  • コマンドラインでのPC操作を行える学生が急に減っている? | スラド IT

    「Unix を使える学生は急速に減っている」というブログエントリが話題になっている(はてなブックマーク)。 著者は首都大学東京の准教授で、かつては研究室内にコマンドラインからUNIX環境をそれなりに操作できる学生が多くいたが、最近ではコマンドラインでの操作を十分に行えない人が増えている、という話だ。 タレコミ子はMS-DOSからコンピュータを触り始めた人なのでコマンドラインでの操作に違和感はまったくないのだが、たしかにGUI、特に最近のWindowsMac OSからPCを触り始めた人はCLIなんて想像も付かないものかもしれない。携帯電話やスマートフォンが最初に触ったコンピュータ、という人ならなおさらだ。

  • Haswell世代のCPUにエラッタが見つかる、Haswellの新機能「TSX」を無効化へ | スラド IT

    IntelのHaswellに搭載された新機能「「Transactional Synchronization Extensions(TSX)にエラッタが見つかった模様。マイクロコードでの修正は行えないとのことで、今後はTSX機能を無効化して出荷するという。また、出荷済み製品に対してはTSX機能を無効化するためのマイクロコードを配布するという(The Tech Report)。対象はHaswellおよび初期のBroadwellプロセッサ。 PCユーザーへの影響は小さいが、あまり気分の良いものではないだろう。

  • ドワンゴが「niconico スマホSDK」を提供へ | スラド IT

    ドワンゴおよびニワンゴが、「niconico スマホSDK」を企業向けに配布することを発表した(Game Watch)。 iOSアプリを開発する企業向けに提供するもので、利用にはデベロッパー登録が必要。画面やカメラ映像の録画およびマイク音声の録音、動画の編集やエンコード、ニコニコ動画やYouTubeへの動画投稿といった機能を持つという。これにより、ゲームをしながらゲーム実況動画を作成する、といったことが可能になるそうだ。

  • GoogleのクローラになりすましてDDoS攻撃を行う事例が多発 | スラド IT

    Googleのクローラ(googlebot)に成りすましてDDoS攻撃を行うという事例が頻発しているらしい(日経ITpro)。 米セキュリティ企業Incapsulaが1万のWebサイトに対するアクセスを調査したところ、Googlebotを名乗るアクセスのうち4%は実際には偽のGooglebotからのアクセスだったそうだ。さらにその約34%が明らかに悪質なもので、DDoS攻撃を行うようなものもあったそうだ。

  • 破壊的な記事編集を繰り返した米下院のIPアドレスをWikipediaがブロック | スラド IT

    米下院のIPアドレスから「破壊的な」編集が繰り返されているとして、Wikipediaは該当IPアドレスによる匿名での編集を10日間ブロックすることになったそうだ(BBC Newsの記事、 Mediaiteの記事、 家/.)。 米下院のIPアドレスからの編集は、政治家や企業に関する記事を中心に多数行われている。元米国防長官のドナルド・ラムズフェルド氏の記事では氏を「爬虫類型異星人」であるとし、「メキシコの赤ん坊をべる爬虫類異星人かどうかという質問に対する直接的な回答を拒んだ」といった記述が追加されている。また、ケネディ大統領暗殺事件の記事では、容疑者として逮捕されたリー・ハーベイ・オズワルドとオズワルドを殺害したジャック・ルビーの背後にキューバのカストロ政権がいたとする記述に変更。異常な編集をいち早く報じたMediaiteについては、編集を行ったユーザーを特定しないまま男性として記述した