汁なし担々麺にハマった。 担々麺といえば、「辛い麺料理」の代表格(※個人の印象です)。辛い食べ物があまり得意ではない自分にとっては、それまでほとんど縁がない存在だった。たまーに気まぐれで口にするにしても、年に1回も食べないレベル。 実際に(何かの気の迷いで)食べようとすると、辛さ控えめで注文したとしても、完食には結構な時間を必要とする。とてつもない強敵だ。 汗をダラダラと流しつつ、お水を何杯もおかわりしつつ、それでなんとか食べ切れる感じ。ただそれゆえに、食べ終えるころには一種の達成感が得られていたような気もする。もしかすると、その達成感を味わうため、稀に頼んで食べていたのかもしれない。 ところがどっこい。 そんな自分が今、汁なし担々麺にハマっている。 きっかけは、まさしく気の迷いだった。先日、いつものように池袋駅前をぶらぶらしていたところ、見慣れないお店と「担担麺」の文字が目に入った。その