トップ > 愛知 > 6月11日の記事一覧 > 記事 【愛知】 瑞陵高旧講堂 保存検討へ 知事表明、河村市長と13日視察 Tweet mixiチェック 2013年6月11日 大正時代に建てられた瑞陵高の旧講堂「感喜堂」=名古屋市瑞穂区で 大村秀章知事は十日の定例会見で、一九二四(大正十三)年築の県立瑞陵高校(名古屋市瑞穂区)の旧講堂「感喜堂」を保存できないか検討すると表明した。旧講堂は名古屋市内の県立高校で最も古い歴史的な建物。大村知事と河村たかし名古屋市長が十三日、現地で老朽化の状況などを視察して判断する。 旧講堂は鉄筋コンクリート一部木造の平屋建てで、四百二十平方メートル。講堂や図書館などとして使われた後、一九七九(昭和五十四)年から定時制の生徒の食堂として活用されている。県教委は「特別な建築様式ではない」としているが「歴史があり、文化財的な価値はある」と評価する。 県内の県立高校に