白鷹の竜門の滝、岩盤が崩落 景観変形、18日の豪雨影響 2013年07月28日 11:39 現在の竜門の滝。最上部の岩盤が高さ2メートルにわたって崩落し、水の落ち方や景観が変わった (クリックで拡大表示します) 県内に甚大な被害をもたらした18日の豪雨で、白鷹町高玉の小鮎貝川上流にある「竜門の滝」の岩盤が、最上部から約2メートルにわたって崩落したことが27日までに分かった。近くに住む元町職員で葉山の自然を守る会代表の原敬一さん(64)が3度現地に入り確認した。滝は全体的に岩肌が削られて水の落ち方も変わり、元の景観が失われた。原さんは「雨のすさまじさを物語る。数百年に1度くらいの猛烈な雨だったのではないか」と語る。 雨が集中して降った17日午後3時から18日午後5時までの降水量は、山形地方気象台の観測地点では大井沢(西川)が250.5ミリで最多。これに対し、竜門の滝と同じ山中にある白鷹雨量