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ブックマーク / www.iwanichi.co.jp (7)

  • 供物携え 豊穣祈願 前沢 六日入白山神社で献饌の儀 « Iwanichi online 胆江地方のニュース

    奥州市前沢区白山の六日入白山神社(華山和光宮司)で13日、150年以上絶やすことなく続けられる神事「献饌(けんせん)の儀」が行われた。かみしもやはかま姿の氏子ら約40人が、供物を携えながら地区内を行列。宿主の家から神社までを練り歩き、五穀豊穣(ほうじょう)と家内安全を祈願した。 「特殊永代献膳の儀」とも呼ばれる同神社の神事は文久元(1861)年から始まり、市の無形文化財に指定されている。集落の中で毎年持ち回りで宿主を務め、地域の伝統行事として守られてきた。 同日は、同神社の菅原正守総代長(85)を先頭に、今年の宿主を務めた千田春男さん(68)、膳に載せた供物(盛立(もったて))や供華を持った氏子らが列を成した。時折、ほら貝と太鼓を響かせながらゆっくりと歩いて神社を目指した。 供華や盛立は全て手作り。毎年熟練者が大麦、小麦、豆、もち米などを、木の筒に一つ一つ貼り付け2、3カ月かけて完成

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    ortica 2014/09/14
  • チャグチャグ馬コ―盛岡― 初夏告げる鈴の音 « Iwanichi online 県内、県外のニュース

    盛岡の初夏を彩る伝統行事「チャグチャグ馬コ」は14日、滝沢市の鬼越蒼前神社から盛岡市の盛岡八幡宮までの13・4キロのコースで行われた。梅雨空の下、華やかな装束をまとった85頭の馬が、軽やかな鈴の音を響かせながら稚児たちを乗せて練り歩いた。 今年は役員馬11頭、装束馬74頭が参加。チャグチャグ馬コの開催日は雨の降らない特異日として知られているが、この日は梅雨のさなかということで、時折晴れ間が広がったものの、小雨が降ったり止んだりする中での行列となり、観光客らは傘を手に見守った。 愛くるしい笑顔で手を振る子供たちを背に、馬コはきらびやかな装束から雨水を滴らせながら、田園地帯や住宅地を経て盛岡市の大通商店街など繁華街を練り歩いた。仙台市の佐々木明さん(55)は「20年ぶりぐらいで訪れたが、やはりいいものはいい。これからは毎年見に来たい」と語っていた。 チャグチャグ馬コは愛馬の労働に感謝を示

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    ortica 2014/06/20
  • “猿沢団子”を継承 産直ふるさと大東 « Iwanichi online 一関・両磐地方のニュース

    一関市大東町渋民の産直ふるさと大東は、2014年度から地元の老舗「及善だんごや」の味を継承したしょうゆ団子を販売している。同店の3代目及川慧義さん(82)が高齢になり、同産直を含む卸しを断念せざるを得なくなったため。名産を絶やすまいと毎日製造している団子は“家”に劣らぬ評判で、及川さんも「10年以上付き合って製品を見てきた産直の皆さんが味を受け継いでくれてうれしい」と太鼓判を押している。 同町猿沢字町方にある同店は戦前に創業し、及川さんの代では50年以上営業してきた。名物のしょうゆ団子は“猿沢団子”として親しまれ、しょうゆだれが別添えなのが特徴。団子に絡めて販売するより長持ちするためといい、程よい弾力としょうゆの甘じょっぱさに根強いファンも多い。 格的に卸しを始めたのは戦後からで、同産直にも大量に卸してきたが、及川さんが体力的な理由で3月ごろから営業を土日に限定。卸しも中止すること

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    ortica 2014/05/24
  • 夫婦の店 第二楽章へ〜喫茶・じゃらんの森、今月で閉店 « Iwanichi online 一関・両磐地方のニュース

    毎月歌声喫茶やピアノの演奏会を開き、音楽を楽しむ人たちの交流の場となっていた一関市萩荘字山崎の軽喫茶じゃらんの森が30日、閉店する。経営する佐藤信一さん(71)、育子さん(66)夫の長女が一関に戻るのを機に、同店にフレンチレストランを開業するため。26日は最後の歌声喫茶を予定しており、信一さんは「こういう形で世代交代となるのは幸せ。やり残したことはない」と充実した表情。メロディーに彩られた11年間の営業に幕が下りる。 「じゃらんの森」のオープンは2003年3月。退職後、「人とのつながりや生きがいを何に求めたらよいか」と考えた信一さんは、自宅を大幅に改装。以前から趣味で行ってきた音楽や演劇などの活動を楽しめる場所にしようと、グランドピアノのある軽喫茶を開業した。 以来、歌声喫茶と会員制の「ピアノで楽しもう会」を月1回開催。歌や演奏の発表は格的な会場になりがちだが、気軽に楽しめる場

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    ortica 2014/04/25
  • 122年の歴史に幕 江刺・きもの処みふじ « Iwanichi online 胆江地方のニュース

    奥州市江刺区中町の老舗「きもの処みふじ」(合資会社三藤呉服店)が30日、多くの人々に惜しまれつつ122年の歴史に静かに幕を下ろした。同店では、長年の愛顧に感謝の意を込めて所蔵する及川豪鳳(1894~1970年)作の屏風を同区のえさし郷土文化館に寄贈。長く記憶にとどめてほしいとしている。 同店は1891(明治24)年創業。常に先見的な商いを展開し、1943年に西陣織販売店指定、53年には呉服展示会開催とともに県内初の快挙を成し遂げ、後々まで話題となったほか、同市水沢区や北上市にもそれぞれ進出。最近では、毎月、呉服にマッチした和風の芸術展を企画するなど好評を得ていた。 しかし、今年5月に4代目店主の近藤英一郎さんが急逝。残された裕子さん(44)ら家族は「存続か、やめるのか」を話し合い、苦渋の決断の末、閉店に至った。 その後、同日まで閉店セールを実施。多くの顧客や知人らが訪れて商品を買い

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    ortica 2013/10/02
  • 後藤新平と放送文化に焦点〜水沢・記念館 テレビ開始60年記念企画展 « Iwanichi online 胆江地方のニュース

    奥州市水沢区大手町の後藤新平記念館(髙橋力館長)で、NHKテレビ放送開始60年記念企画展「放送文化の夜明け」が開かれている。社団法人東京放送局の初代総裁を務めた後藤新平(1857~1929年)が無線放送(ラジオ)の放送開始の際に読んだあいさつの原稿、無線放送に対する抱負を収めた小冊子などの資料を展示し、「情報の公衆伝達」に力を尽くした郷土の偉人の業績の一端を紹介している。 逓信大臣などを歴任した後藤がNHKの前身である東京放送局の初代総裁に就いたのは1924(大正13)年のこと。翌25年から始まった放送はラジオという新しい文化が日に生まれ、後藤が重視した情報の公衆伝達が動きだす節目となった。東京放送局は25年3月、東京高等工芸学校を仮放送所として放送を始め、112日間の仮放送を経て同7月芝の愛宕山に完成した放送局で放送を開始。その際、後藤は「不肖後藤新平が当放送局の総裁として、茲(

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    ortica 2013/08/03
    [search:東京放送局][b:keyword:東京放送局]
  • 淡水産貝類2000点展示 北上川水系のほぼ全種 « Iwanichi online 北上地方のニュース

    北上市立博物館の2013年度企画展「北上川水系の淡水産貝類展」は、同市立花の同博物館で開かれている。県と宮城県にまたがる北上川の支流や周辺の湖沼から採取した貝のうち、確認されているほぼ全種類を展示。身近な一生物の詳細な生態を解説し、環境の豊かさやその保護の大切さも訴えている。8月18日まで。 同博物館生物担当の佐竹邦彦専任研究員(73)と、協力者が県内外で集めた巻き貝と二枚貝18科33種の標2000点を展示。テーマを設けて種類別に並べている。 このうち近年発見されたコガタカワシンジュガイは、寒冷な地域に生息する。氷河時代に広範囲に分布していた物の生き残りで、県では盛岡以北にしかいない希少種。今回が県内で初めての展示機会となった。 また帰化種(外来種)と国内移入種のコーナーでは、元来流域では見られなかったタイワンシジミやヒメタニシ、サカマキガイなどを紹介。釣りなどの際に持ち込まれ

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