PTSD訴訟 被害女性の請求棄却 釧路地裁、除斥期間を適用 (04/16 16:00) 【釧路】約30年前の幼少期の性的虐待で心的外傷後ストレス障害(PTSD)になったとして、釧路市出身の30代の女性が、親戚の男性に約3200万円の損害賠償を求めた訴訟の判決が16日、釧路地裁であった。河本晶子裁判長は、20年間の除斥期間の経過により損害賠償請求権は消滅したとして、女性の請求を棄却した。 PTSDによる損害をめぐり、除斥期間の適用が訴訟で争われるのは、法曹関係者や研究者によると全国で初めて。幼少期の性的虐待が原因のPTSDは、相当長期間後に明らかになることが少なくない。最近の司法判断の流れと逆行し、救済を求める被害者に厳しい判決となった。 判決理由で河本裁判長は「女性は6、7歳ごろにPTSDを発症し損害が発生していた。除斥期間の起算点は最後のわいせつ行為があった1983年1月で、既に20年以
米英軍主導の侵攻から20日で10年を迎えるイラクや国際部隊の駐留が続くアフガニスタンに派遣された米女性兵士延べ28万人の3割以上が、上官らから性的な暴行を受けていたことが分かり、米国内で「見えない戦争」と問題視されている。連邦上院の軍事委員会で13日、「軍内性的トラウマ(MST)」と呼ばれる心的ストレスに関する公聴会が初めて開かれた。新たな被害を恐れ沈黙を余儀なくされてきた被害者は「風穴が開いた」と歓迎している。 カリフォルニア州図書館調査局が昨年9月に発表した実態調査によると、イラクとアフガニスタンに派遣された女性兵士の33.5%が米軍内でレイプされ、63.8%が性的いやがらせを受けたと回答した。国防総省も問題を認めている。軍内での性的暴力は2010年だけで、男性の被害も含め推計1万9000件にのぼる。 上院公聴会で議長を務めたバーバラ・ボクサー議員は「被害申告が出ているのは17%に
米ワシントン(Washington)州ピアース郡(Pierce County)保安官事務所が公表した、森林保護官を射殺したベンジャミン・コルトン・バーンズ(Benjamin Colton Barnes)容疑者の写真(撮影日不明)。(c)AFP/Pierce County Sheriff's Department 【1月3日 AFP】米ワシントン(Washington)州のマウントレーニア国立公園(Mount Rainier National Park)で2日、森林保護官の女性を射殺し、公園内を逃走していたとみられる元米兵の遺体が発見された。 事件は1日、イラク帰還兵のベンジャミン・コルトン・バーンズ(Benjamin Colton Barnes)容疑者(24)が同公園内で森林保護官のマーガレット・アンダーソン(Margaret Anderson)さん(34)を射殺したもの。 事件後、バーン
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