『寄生獣』のストーリーの変化は、遺伝子視点での進化理解によるガイア理論の衰退と、寄生のイメージの変化をそのまま取り込んでいるという話。いつかまとめてブログに載せたいけど、このままの可能性も。
カメ、甲羅の正体あばかれる。ついに進化の謎が明らかに(追記あり)2013.07.12 22:0043,964 カメ! 身近にして奇っ怪な珍生物! 進化の過程で「骨の装甲」を手に入れた脊椎動物はたくさんいます。例えば、アルマジロやワニ、そして白亜紀に生息していたアンキロサウルスなどは、背中にタイル状に敷きつめられた硬い装甲をもっています。 でも、こういったほとんどの脊椎動物の装甲は、「皮骨」と言われ「皮膚の中」に形成されています。体の表面にあった骨が、より内側に位置するよう進化したのです。ところが、カメの甲羅は全て「皮膚や筋肉の外側」にあるんですよね。謎。 だから、カメさんどうしてこんなエクストリームな形状に進化しちゃったの? っていうのは、進化論が認識されるようになった19世紀から、発生学やら古生物学やらで論争の的だったのであります。 具体的には、次のふたつの仮説のうちどちらが正しいかとい
トップ > 社会 > 速報ニュース一覧 > 記事 【社会】 暗闇で寿命延びる 半世紀飼育のハエ 2012年3月15日 16時26分 暗黒ハエ(右)と通常のハエ。見かけ上の変化はないが、多くの遺伝子が変化している=布施直之・京大研究員提供 京都大や国立遺伝学研究所(静岡県三島市)などの研究チームが、半世紀以上暗闇で飼い続けたハエは寿命が延び、多くの遺伝子が変化していることを突き止め、14日付の米科学誌「プロスワン」電子版に発表した。布施直之・京大研究員(遺伝学)は「ハエが暗闇という環境に適応し、遺伝子や性質を進化させていく途上なのかもしれない」とみている。 京大の動物学教室は生物の環境適応の変化観察のため、1954年からショウジョウバエを暗闇で飼い続けている。通常は1世代が2週間のため、今は約1400世代目にあたる。1400世代は、人間では2万8千年分にあたる。 布施研究員らはこの「暗黒バエ
2012年01月10日 08:09 カテゴリサイエンス最前線〜進化 獲得形質はRNAにより遺伝する〜ジェネティクスでもエピジェネティクスでもなかったメカニズム Posted by science_q No Trackbacks Tweet 獲得形質というのは、生物個体が一生の間に獲得した新しい能力や特徴のことで、ラマルク(1744-1829)は、キリンの首の話に代表されるような、一代で少しだけ伸びた首という獲得形質が、次世代に遺伝することを繰り返した結果、少しずつ長くなって、あの長い首を進化させたのだという進化理論を提唱しました。 しかし、ランダムな突然変異と適者生存の原理を引っさげ登場したダーウィンの進化論によっても、同様にキリンの長い首を説明できたことや、ダーウィンの進化論がその後、遺伝子の本体や遺伝のメカニズムといった物理的根拠を得ることができたのに対し、ラマルクの説は、獲得形質の遺
科学が『ニセ科学』を糾弾できない本当の理由 進化生物学者と似非科学論者との決定的な違いに関して 師走でバタバタしておりますが、レスしとくべきでしょうから。。 まず科学全般について。 先日「地図」に例えたように、科学とは自然・社会現象を抽象化した「モデル」です。 従って、本質的に検証されたり反証されたりするのは個々の事実ではなく飽くまで「モデル」の部分なのです。 そもそも、現実を「抽象化」するのですから、必ず「切り捨てる」部分が生じます。地図が現実の土地でないのと同様ですね。どんな科学実験でも、100%理論と実験結果が一致することはありえませんし、重要視される「再現性」も、100%の一致という意味ではありません。完璧に同じ実験条件というものはこの世に存在しないからです。 あたかも盲人が象を撫でるがごとく、いろいろな人がいろいろな角度から検証してみて、やがてぼんやりとではあるが妥当と思われる世
第66回コーヒーアワーで講演する今中和人氏=2011年6月30日、クリスチャン・アカデミー・イン・ジャパン(東京都東久留米市)で 6月30日、クリスチャン・アカデミー・イン・ジャパン(東京都東久留米市)で開催された第66回コーヒーアワー(同委員会主催)にて、心臓外科医の今中和人(いまなか・かずひと)博士が「心臓外科医が語る驚異の人体」と題して講演を行った。今中氏は講演において、現在もなお日本の義務教育下で「進化論」が正しいかのように教えられていることに深い遺憾の意を表し、キリスト者である私たちは「進化論」が完全に誤った考え方であり、全知全能の神様が私たちのすべてを初めから創造されたお方であることを堂々と宣べ伝えていかなければならないと強調した。 今中氏は心臓外科医となり、心臓をはじめ人間の内部の多くの驚くべき仕組みに触れるなかで、人体は徐々に進化して形成されていったのではなく、初めからほぼ
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