歴史がおわるまえに 作者: 與那覇潤 出版社/メーカー: 亜紀書房 発売日: 2019/09/14 メディア: 単行本(ソフトカバー) この商品を含むブログを見る もともと学部時代に歴史をやっていたこともあって 過去におきたこととその意味,というのを考え, それを現在の自分の拠って立つバックボーンにする という思考の立ち位置にずっといたと自分では思っている。 その一方で いわゆる教養的なもの, 様々な「テキスト」を底本にした古典,哲学,公共的なものへの「共通理解」というものが存在し, それになるべく寄せていき,共通の基盤を築いていく ということがひとつの「理想像」であると思われるのに, なんでそういった人間は常に少数派なのか? なんで,タレント知事ばかり当選するのか?(ちょっと語弊があるけど) とーるちゃんみたいなのが大人気になるのか? 「あんた,出始めの頃はへたくそやったけど,だいぶしゃ
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