福崎 文吾(ふくさき ぶんご、1959年12月6日 - )は、将棋棋士。田中魁秀九段門下。棋士番号は135。大阪府守口市出身。十段、王座のタイトル獲得歴がある。竜王戦1組通算10期。 棋歴[編集] 順位戦[注 1]は第38期の初参加から連続の1期抜けで昇級を重ね、3期でB級1組[注 2]まで昇級した(加藤一二三、中原誠、二上達也に次いで史上4人目のスピード昇級)。 第25期十段戦では米長邦雄十段への挑戦を決め、これがタイトル初挑戦となった。当初は米長が圧倒的に有利とみられていたが、4-2で十段を奪取した。福崎は3局を穴熊で勝利し、米長はうち2局を相穴熊で戦ったが、及ばなかった。後にタイトル戦での思い出に残る対局として、この十段戦でタイトル奪取を決めた対局を挙げている。対局終了後、タイトルを奪われた米長の意外な行動について、福崎は以下のように述べている。「このとき、ありえないようなことが…。
![福崎文吾 - Wikipedia](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/c5aa39d973b87fd21c37475f62f6008e98523a59/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fupload.wikimedia.org%2Fwikipedia%2Fcommons%2F3%2F35%2FFukusaki_Bungo_shogi.jpg)