例えば、ファッション誌がタイアップ記事をInstant Articlesに展開する場合を考えてみよう。この場合にも、メディア側はFacebookに手数料などを支払う必要はない。同時に、広告の計測などに利用するComScore Traffic Creditや、独自のアクセス解析ツールを利用する事もできる。つまり、メディア側はInstant Articlesを自社サイトの飛び地として活用できるのだ。 広告を自社だけで集める必要もない。FacebookがInstant Articles向けに広告を販売するオプションも用意されている。この場合、Facebookは手数料として30%を徴収する。これがFacebookにとっての収益になる。 メディアによってどちらのラインで行くのかは判断が分かれるところだ。トラフィック構築のプラットホームであるFacebookの上でそのまま記事が公開でき、広告収入が得ら
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