「すき家」の店員が股間に調理器具をあてがい、「くら寿司」の店員が捨てた魚を拾ってまな板に戻す……1月から2月にかけ、アルバイト店員などが店内で不適切な行為をした動画がネットで“炎上”し、運営企業が謝罪する事態が相次いだ。 問題の動画はTwitterなどで拡散したため「バカッター」とも呼ばれたが、実際は、Instagramの「ストーリーズ」に投稿された動画がTwitterなどに転載されて広がった。「バカッターではなく『バカスタグラム』だ」との指摘もあり、「バカスタグラム」という言葉が定着しつつある。 2013年には「バカッター」が流行語大賞の候補語にノミネートされたが、今年は「バカスタグラム」が流行語になってしまうのだろうか――。