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教職課程の現場にて
2,3日前に、教員採用の倍率が下がりすぎて大変なことになっているということが話題になっていた。 教職... 2,3日前に、教員採用の倍率が下がりすぎて大変なことになっているということが話題になっていた。 教職課程の現場も同じ構造になっている。 学部の1年生で教師に憧れて入ってきた学生も、2年、3年と学年が進むにつれて、ブラックすぎる職場に希望を失い、民間や他の公務員に志望を変えていく。 残るのは、思い込みの強いタイプの学生が多い。 目鼻が利いて、仕事のできそうな、全体的に物を観ることのできるタイプは民間、特にメーカー系へ流れていく。 もともと教職課程を希望する学生は、勤務先の大学の中でも優秀で真面目な学生が多いので、良い企業に内定を得ていく。 大変ことになってますよ、優秀な学生が採れなくなりますよと、校長さん達との懇談の機会があったときなどに伝えたが 「やる気のない学生には受けてもらわなくて結構」 との反応がほとんどである。 県教委の偉いさんは 「問題が起きているのは認識しているが、号令をかけて
2019/02/16 リンク