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ブックマーク / jp.ign.com (8)

  • 夏休み自由研究「ゲームレビュー」の書き方

    夏休みにゲームレビューを書こう! 弊誌コラム「ゲーマーよ、レビューを書こう」を読み、意欲を燃やす弊誌読者のために、筆者の執筆行程を紹介する。レビュー執筆のテンプレート、作業工程、ツールなど、実戦レベルのものを用意した。自由研究のネタに迷ったなら検討されたし。 その前に、レビュー以外でゲームを紹介する手法をいくつか挙げておく。カネになるかは別として、楽しくやれたほうが続きやすい。持ち前の特技や好みのゲームにあわせて手法を選んだほうがよいだろう。弊誌でも、ポッドキャストや二次創作小説など、幅広く取り扱っている。下図に主要な手法をまとめておいた。 画像素材:いらすとや 手法の区分「ニュース・ストーリー・インサイト」はWIRED誌の記事分類を参考にした。図の左側は即時性が高く反応を得やすい。右側は時間をかけて取り組める。ゲームの好みにあわせて活動するのも良案だ。新作ゲームを発売日当日に語りたいなら

    夏休み自由研究「ゲームレビュー」の書き方
  • 『VA-11 Hall-A』PS4/Switch版発売記念!藤田祥平による小説『グリッチシティのとある夜』

    『グリッチシティのとある夜』藤田祥平 存在するべきではない街、グリッチシティ。企業と犯罪帝国が牛耳る、タックスヘイヴン。あらゆる形の暴力が蔓延し、無力な人々の日常が急速に脅かされつつあるこの街の片隅で、ある一軒のバーがきょうも開店する。外国人居住区第10号、59区画にひっそりと居を構えた店の正式名は、「10-59(テン・フィフティナイン)」。しかし、このあたりでは誰もがこの店を「テンゴク」と呼ぶ。 タッチパネルから表のネオン・サインを点灯し、ドアのロックを解除する男は、しかし天使にも、ましてや天にまします主にも似ていない。BTCの制服に身を包み、目の下にクマをこさえた中肉中背のジャパニーズ。彼はカウンターの内側にまわり、レシピ・ブックとミキサーを起動すると、スツールに腰掛けて、ポケットから取り出したイワナミの電子版に目を落とした。 (客、来ないといいな……) 開店十秒ですでにさぼることを考

    『VA-11 Hall-A』PS4/Switch版発売記念!藤田祥平による小説『グリッチシティのとある夜』
  • アニメーションが手にした新たな「跳躍」 2019年のアヌシーから見えてきたもの(前編)注目されつつあるゲームとアニメーションの間

    近年、国際的に劇場版の長編アニメーション作品への注目が高まっている。そんな中でフランスのアヌシー国際アニメーション映画祭はカンヌと似たようなアニメーション作品の見市として機能し、昨今では多くの発表やコンベンションが報道されるようになってきた。IGN JAPANではこれまでもアヌシーについて発信していたが、ここでは現地で取材を行ったアニメーションの批評家である土居伸彰氏のレポートを前後編で掲載する。氏の活動に関しては以前おこなったインタビューを参考にしてほしい。 2019年6月10日から15日、フランス・アヌシーにて開催されたアヌシー国際アニメーション映画祭。その受賞作品については既報のとおりである。去年の長編部門については、このようなかたちで総評を書いた。今年は、長編関連の部門で受賞した2の作品を中心に書いてみたい。テーマとなるのは、「運動」である。 『Away』――アニメーションとゲ

    アニメーションが手にした新たな「跳躍」 2019年のアヌシーから見えてきたもの(前編)注目されつつあるゲームとアニメーションの間
  • 平成の100大ゲームを振り返る !

    5月1日で平成が終わり、令和が始まる。1つの時代の区切りとしては、1000年続いたミレニアムより、平成はより実感を伴ったものではないだろうか。30年と4カ月から形成されている平成は我々の人生の一部である。IGN JAPAN編集部のほとんどは平成のすべてを生き抜いているのだ(野口と土方もあと数年早く生まれていれば!)。 未来の研究者のためにも、今、このリストの選出基準を理解したいあなたのためにも、少し説明しよう。稿でピックアップしたタイトルは「平成ゲームの最高傑作ランキング」ではない。さまざまな観点から、日に最もインパクトを残したと考える100タイトルのリストだ。子供を夢中にしたゲーム、社会現象になったゲーム、ものすごく売れたゲームなど、消費者に受けたタイトルはもちろん含まれるが、それだけではない。ユーザーの中でそこまで盛り上がらなかったとしても、ゲーム開発者に大きな影響を受けたタイトル

    平成の100大ゲームを振り返る !
    otiken9
    otiken9 2019/04/30
  • IGN JAPANが選ぶ2018年のベスト映画!「銀幕にポップコーン」のメンバーがTOP5を選ぶ

    話題の映画・ドラマを取り上げるトーク番組「銀幕にポップコーン」が始まってから約1年半。2018年は『ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー』や『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』といった、いわゆるハリウッド超大作だけでなく、口コミで話題になった『若おかみは小学生!』や細田守監督の『未来のミライ』、アニゴジといった日のアニメ作品、『GLOW』や『ブラックミラー』といったNetflixドラマにも手を伸ばした。 新年を迎えようとする今、銀幕にポップコーンのメンバー(ダニエル・ロブソン、今井晋、土方ゆり子)が2018年に最もよかった映画TOP5を選んだ。1も作品が被っておらず、それぞれの好みがはっきりと出たセレクションとなった。 泣いて、泣いて、泣いた。娘に忘れられてしまう父親の悲しみに涙し、取り返しがつかないかもしれないという彼の絶望に涙した。深い闇に差し込む一筋の光のように音楽がア

    IGN JAPANが選ぶ2018年のベスト映画!「銀幕にポップコーン」のメンバーがTOP5を選ぶ
    otiken9
    otiken9 2018/12/31
    おー、これは気になるリスト
  • ナラティヴってなんだろう?『Dead Cells』ネタバレストーリー考察「ゲームでなければ描けない物語」

    『Dead Cells』は極上の戦闘を追及したアクションゲームだ。レスポンスの高い画面演出がゲームパッドさばきを褒めたたえる。アップテンポのBGMと手ごたえ確かな効果音で、苦痛とカタルシスを奏でたてる。なにより、ランダム出現アイテムとランダム生成フィールドを掛け合わせ、新鮮な攻略体験を生み出したのがすばらしい。「仕方なく」手にした武器でいかに対処するか。多様な足場と敵配置で機知を刺激され、ファイティングスタイルを創造したとき、戦いの中で生の実感を得る。 生存闘争が喜びと化した主人公は、文字通り肉体が崩壊するまで戦いつづける。そして主人公の体、緑色のモニョモニョした生き物は不死だ。新たな肉体を得て再び戦いに躍りでる。つまり熱狂の瞬間が永遠に続くのである。見方によっては六道の修羅道だが、あの緑色とアクションゲーマーにとっては楽園だ。 上記を筆者のレビュー要約とする。弊誌の採点はレビュー記事を

    ナラティヴってなんだろう?『Dead Cells』ネタバレストーリー考察「ゲームでなければ描けない物語」
  • 「インディーゲームがメディアに載るチャンスはほぼ1回しかない」各メディアが語る、インディーゲームの生存戦略:CEDEC 2018

    「インディーゲームがメディアに載るチャンスはほぼ1回しかない。その1回をものにしてください」、「限られた球からホームランを打つこと、つまりはバズる確率を上げてください」スマートフォンのゲームを専門的に取り扱う著名サイト「ゲームキャスト」の管理人トシさんこと、寺島壽久氏は作ったゲームを知ってもらうことに関して強い口調でそう話した。 個人や少数のスタッフで制作したビデオゲームを、SteamやiOS、Google Playといったダウンロードが主なプラットフォームでリリースすることが当たり前のようになっている現在。作る側は個人でも販売まで行きつくことが容易になった。 その一方、莫大なビデオゲームがリリースされるおかげで個々のゲームが注目されることは難しく、埋もれていきやすい現状がある。しかしこの問題は市場の問題というだけではなく、どちらかといえば作る側が制作したビデオゲームを知ってもらう活動が抜

    「インディーゲームがメディアに載るチャンスはほぼ1回しかない」各メディアが語る、インディーゲームの生存戦略:CEDEC 2018
  • 「ゲームライターになろうとするな」(前編) ─ ゲームで遊んでお金をもらう難しさ

    最近は私もゲームライターとして多少は認知されてきたのか、「実は自分もライターになりたいんです」なんて相談をもらうようになった。一件くらいなら「まあ、聞く相手を間違えたのだろう」と思いつつも返事ができるわけだ。 しかしながら同じような相談を別人から複数回もらうようになると、さすがに腰を上げてきちんと書いたほうがいいかもしれないと思うようになる。そしてもはや隠さずに言おう。「ゲームライターになろうとするな」と。 とにもかくにもゲームライターは“割に合わない” 現在筆者はフリーランスゲームライターとして働いているが、この仕事を始める前に何人かに相談をした。結果、「ゲームライターにならないほうがいい」と答えてくれた人がふたり、そして「ゲームライターには簡単になれる、仕事も紹介する」と言った人がひとりとなった。話を聞いた限りでは前者の論理のほうが圧倒的に正しいと思ったし、今でもそう思っている。 さ

    「ゲームライターになろうとするな」(前編) ─ ゲームで遊んでお金をもらう難しさ
    otiken9
    otiken9 2018/08/01
    これをIGNというゲームメディアが言うことに価値があるのでは
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