歳月人を待たず。子役だとばかり思っていた芦田愛菜ちゃん(12)が、今春から中学生になるという。それも、芸能界とはまるで勝手の異なる受験戦線で、赫々たる“成果”を収めて進学するというから驚かされるばかり。異才を存分に発揮した、その勉強法とは──。 *** 3歳から芸能活動を始めた愛菜ちゃんは、小学1年生になった2011年春、連ドラ「マルモのおきて」に主演。6歳とは思えぬ演技力で一躍人気を博した。同年暮れには、紅白歌合戦で主題歌を披露したのをご記憶の方も多いだろう。 その天才子役も、まもなく小学校卒業。で、節目にあたり、天賦の才に加えて不断の努力を重ねた結果、ひと足早く桜がほころんだというのである。 11日の「デイリースポーツ」紙には、 〈超名門私立中に合格 昨夏から芸能活動セーブで1日12時間の猛勉強〉 との見出しが躍った。さる芸能関係者が明かすには、 「都内下町の公立小学校に