Posted by: Hirotaka Ogawa @ February 03, 2007 10:09 PM | 昨日のことですがセルリアンタワーでやっていたGoogle Tokyoの技術講演会に参加してきました。まあ割と面白かったと思います。質疑時間が短すぎてちゃんと質問できなかったのでコメントがてら書いておきます。 南野さんのtalk: 世界中で単一のエンジニアリングチームがすべての設計文書・ソースなどを共有していることに関して。アクセスコントロールを考慮しなくて良いことは事務的コストの削減に大いに役立つが、実際にエンジニア・インターンがsingle point of failureになり得る。NDAを結ぶから平気というのもおかしな話で、個人に負わせ得る責任にはおのずと限界があるのであって、全情報の流出による損失がそれを上回るのであれば対策が必要なのは明らかではないか。まだ流出したこと
Posted by: Hirotaka Ogawa @ January 08, 2007 12:58 AM | 何やらGoogle Bloggerで、(従来のFTPを使った方法ではなく)DNSのCNAMEレコードを使って独自ドメインのブログを実現する機能が追加されたようだ。 Blogger ヘルプ : How do I use a custom domain name on my blog? これはGmail for your domainを試験利用中 - Ogawa::Memorandaというエントリーで仄めかしておいた方法と同じだね。 例えば、独自ドメイン「domain.name」を取得しているものとする(厳密にはdomain.nameゾーンを自由に編集できるものとする)。このとき「http://blogger.domain.name/」というURLで(Bloggerの)ブログを公開し
Posted by: Hirotaka Ogawa @ December 11, 2006 11:06 AM | さすがTechCrunch様は常人の斜め下を行くなあ。 TechCrunch Japanese アーカイブ » おお、Gmailはこれで完璧になった Gmail以外のPOP3アカウントにアクセスできるという、たいていのWebメールでは実装されている機能を実現した、ということ。なぜ今まで実装されていなかったかと言えば、それは明らかに優先順位が低い機能だからに尽きるだろう。 そもそもこの機能を利用するメールアカウントとは、 外部メールアドレス(Gmail)にフォワードする機能がなく、 外部ネットワーク(Google)からアクセスできるPOP3サーバを持ち、 (定期的にしかPOP3アクセスしないために生じる)メッセージの到着遅延が容認でき、 第三者(Google)にユーザIDとパスワ
Posted by: Hirotaka Ogawa @ December 07, 2006 07:57 PM | かなり前にこんなことを書いたのですが、もう実現された方はいるでしょうか。 ホストにiSCSI initiatorを設定してVMのディスクイメージをやっすくでっち上げたiSCSIストレージサーバ上に置いて、general public向け"Boot from SAN"を実現するのとかどうよ、と思っている。 VMware Server 1.0.1で遊んでみる - Ogawa::Memoranda VMware Server、Workstation、PlayerのVMのディスクイメージの保持の仕方にはいくつかバリエーションがあり得ます。 ホストマシンのローカルディスクにVirtual Diskを作成する(最も一般的な構成) ホストマシンのローカルディスクのパーティションをVMがPhy
On-browser Mashupを支援する、「汎用の」JavaScript APIって存在するのだろうか。私の知る限りはないような気がするのだけれども。もしこうした試みをご存知の方がいらっしゃったらご連絡いただけると幸い。 ここではとりあえずJSON/JSONPだけ考える(が、XMLをレスポンスとして返すAPIであっても話は同じである)。あるJSON形式でレスポンスを返すWeb APIがあったとする。このWeb APIを使うには、APIのURLと入出力の形式を知っていなければならない。また、JSONPにはコールバック用のインタフェースが用意されているが、ただのJSONには用意されていない。また、そのコールバック関数の名前が何であるのかはそのJSONP Web APIに依存している。 つまり何が言いたいかと言えば、これらのWeb APIは、確かに外部インタフェースを提供するものとして有意義
サイボウズオフィス6のカレンダーアイテムを取得して、iCalendar形式に変換するスクリプト、Cybozu2iCalを割と大幅に更新したので、そのご報告。 Cybozu2ICal.ja JP - Ogawa Code 大きな変更点は二つあって、ひとつはサイボウズオフィス6からカレンダーデータを取得・パーズする処理を分離して、WWW::CybozuOffice6::Calendarモジュールを作ったということです。 WWW::CybozuOffice6::Calendarモジュールは、下記のsubversionリポジトリから単体でも取得できます。 http://code.as-is.net/svn/public/WWW-CybozuOffice6-Calendar/trunk/ 私がこのモジュールを作ったのは、iCalendarに変換するだけじゃなくてGData APIを叩くアプリにも使い
方法は二つ。 ひとつは、Going My Wayの記事などで紹介されているように、添付ファイルの横の「Open in Google Spreadsheets」リンクをクリックすることで、Google Spreadsheetsで開くことができる。 Going My Way: Gmailの添付ファイルがEXCEL形式の場合、Google Spreadsheetで開くことが可能 さらに添付ファイルをGoogle Spreadsheetsで開いた状態で、右上の「Save」をクリックすると、Google Spreadsheetsの文書として保存できる。 ただし、この方法は今のところスプレッドシートにしか対応していない。また、IE7などではSaveするときに、通常は「このWebサイトはスクリプト化されたウィンドウを使用して情報を依頼していま(ry」と日本語ではないメッセージとともにブロックされてしまう
Posted by: Hirotaka Ogawa @ October 29, 2006 03:18 AM | Movable Typeで、Pagination機能付きのRSSやAtomを生成するツールを作ったので公開しておきます。 PaginatedFeed.ja JP - Ogawa Code Movable TypeでAtomフィードやRSSフィードを静的に生成するとき、最新の指定個数のエントリーしか対象にならないのが面白くないとは思いませんか。私には、こうした安直な「部分フィード」はいわば生成コストや取得コストの軽減に特化された形式であって、対象コンテンツセットの「表現」としての性質は必ずしも芳しくないのではないか、と思えてなりません。例えば、部分フィードを元に対象コンテンツ全体を把握することも対象コンテンツの更新内容全体を把握することもできませんし、部分フィードを対象とした検索エ
Posted by: Hirotaka Ogawa @ October 19, 2006 05:16 PM | 公開カレンダーの中身が検索できてしまうというGoogle Calendarの仕様にまつわる騒動。 大西 宏のマーケティング・エッセンス:【警告】Googleカレンダーで情報流出? スラッシュドット ジャパン | Googleカレンダーからの情報流出にご用心 その後、昨日だか今日だか対策が行われた模様で今は「デート」や「合コン」で検索できなくなっている。最初、短いキーワードでの検索を禁じただけ(「ゼミ」はNG、「セミナー」はOK)かと思ったのだが、「デモ」で検索できるという例外を見つけたのでどうもそうではないようだ。つまり、 人手で禁止ワードを設定したっぽい… 確かに仕様を維持したままプライバシーを保護するにはこれしか対策方法がない罠。でも、 「デート」「合コン」(Halfwi
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く