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ブックマーク / natgeo.nikkeibp.co.jp (10)

  • ピックルボールが米国で大ブレイク中、健康によくセレブも続々

    ピックルボールとは、テニス、バドミントン、卓球の要素を組み合わせたラケットスポーツで、心肺機能を高め、減量を助け、バランスや運動協調性、柔軟性を高める全身運動だ。(PHOTOGRAPH BY LINDSEY WASSON, THE NEW YORK TIMES/REDUX) 米ユタ州の会社経営者であるエド・ワーツ氏は、新型コロナウイルスの流行が始まったころに自身が経営するジムを閉めた後、アクティブでいる方法を探していた。ある晩、からデートで「ピックルボール」をやってみないかと提案された。「それ以来、と週に2〜3回プレーしています」と71歳のワーツ氏は言う。 米国ではこの夫婦を含め3600万人がピックルボールをプレーしており、競技人口の伸び率が3年連続で最も大きいスポーツとなっている。 「比較的短期間で、ピックルボールの人気はすでにランニングやバスケットボール、サイクリング、ゴルフのレベ

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    outstrip 2024/05/25
    初めて知った
  • 隕石衝突後の世界を生きた恐竜たち

    隕石衝突の“前夜”、地球は巨大恐竜たちの王国だった。(©『恐竜超伝説2 劇場版ダーウィンが来た!』製作・配給 ユナイテッド・シネマ 映像提供:NHK) 2024年3月8日より、『恐竜超伝説2 劇場版ダーウィンが来た!』がユナイテッド・シネマほか全国ロードショーされる。最新研究から浮かび上がった「6600万年前に生きていた恐竜の物語」、さらに「巨大隕石衝突後の世界を生きた恐竜たちの物語」を描いたこの映画の監督、植田和貴氏(NHKエンタープライズ 自然科学部 シニア・プロデューサー)に、劇場版化に至る経緯と見所を語ってもらう。 今から6600万年前の地球。今の北米にあたる場所では有名な肉恐竜ティラノサウルスが、アジアにあたる場所では植物恐竜デイノケイルスが暮らしていた。南に広がる巨大な大陸ゴンドワナでは、35メートルにも達した超巨大植物恐竜プエルタサウルスが10メートルの巨大肉恐竜マイ

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    outstrip 2024/03/11
  • 過酷な子育てを4秒ずつの睡眠で乗り切るヒゲペンギン、最新研究

    米国ケンタッキー州ニューポート水族館のヒゲペンギン。ヒゲペンギンは通常、一度に2個の卵を産む。(PHOTOGRAPH BY JOEL SARTORE, NATIONAL GEOGRAPHIC PHOTO ARK) 11月30日付けで学術誌「サイエンス」に発表された新しい論文によれば、抱卵中や子育てをしているヒゲペンギン(Pygoscelis antarcticus)の親は、平均4秒の「マイクロスリープ」を1万回以上積み重ねて睡眠をまかなっているという。彼らは卵やひな鳥を常時見守りつつ、1日に計11時間を超える睡眠を確保している。 「彼らは常にマイクロスリープ状態にあるようです」と言うのは、論文の筆頭著者で、フランス、リヨンにある神経科学研究センターの生物学研究者であるポール・アントワーヌ・リブレル氏だ。 近年、動物の睡眠の多様性を示す新たな発見が次々ともたらされている。2023年4月には、

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  • 映画『インディ・ジョーンズ』が考古学にもたらしたもの

    パナマのエル・カーニョで金の装飾品を発掘する考古学チーム。映画『インディ・ジョーンズと運命のダイヤル』の公開を受けて、考古学が再び脚光を浴びている。(PHOTOGRAPH BY DAVID COVENTRY, NAT GEO IMAGE COLLECTION) 6月30日に公開された映画『インディ・ジョーンズと運命のダイヤル』は、1981年の『レイダース/失われたアーク《聖櫃》』から始まったシリーズの最終作だ。実在か否かを問わず世界で最も有名な考古学者であるインディ・ジョーンズ博士は、今回もまた、多くの物の考古学者たちの目を丸くさせることになるかもしれない。 この映画の制作総指揮にあたったスティーブン・スピルバーグは、1975年に映画『ジョーズ』を制作してからサメが悪者扱いされるようになってしまったことを深く後悔していると語ったことがある。たしかに、多くのサメが狩られ、偏見が生じた。けれ

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    outstrip 2023/07/04
  • あなたの「本当の年齢」は? 老化の度合いはやはり顔でわかる

    3DカメラシステムとAIを使って、北京大学の韓敬東氏は、人の生理学的年齢を判断するシステムを開発した。写真は、平均的な漢民族の女性の顔が年齢とともに変化する様子を示している。生理学的年齢は、実年齢と7.5年離れることもある。(IMAGE BY JING-DONG JACKIE HAN, PEKING UNIVERSITY) 年齢とは、生まれてから経過した年数だ。何を当たり前なと思うかもしれないが、これとは別に生物学的な年齢という考え方がある。個人差がある老化の度合いなどを加味した年齢であり、人の老化や健康状態を表す尺度としては、生物学的年齢のほうがむしろ「当」と言えるだろう。 私たちの生物学的年齢は、環境や事、運動の習慣など、さまざまなものの影響を受けている。人によっては、生物学的年齢が実際の年齢から大きくかけ離れている場合もあり、生物学的年齢を特定するのは簡単ではない。 北京大学の計

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    outstrip 2023/02/06
  • 世界初の牛の「げっぷ税」案、NZ大臣「いずれ世界は追随する」

    ニュージーランド西海岸ワタロアで飼育される乳牛。こうした家畜が出すメタンガスに課税するというニュージーランド政府の方針に農家は激しく抗議している。(Photograph by Hedgehog House, Picture Press/Redux) 広大な牧草地で、のんびりと草をむウシやヒツジ。ニュージーランドといえば、そんな美しい光景が目に浮かぶ。 ニュージーランドでは人口約500万人に対し、その7倍以上にあたる約2600万頭のヒツジと約1000万頭のウシが飼育されている。そして酪農品、肉、羊毛の総輸出額における割合は半分を超える。 一方、これだけの数の家畜は環境に大きな負荷をかける。農業から排出される温室効果ガスは、ニュージーランド全体の排出量のおよそ半分を占める。その大半は家畜が出す、げっぷや糞尿から出るメタンガスや亜酸化窒素だ。(参考記事:「恐竜のゲップが地球を温暖化した?」)

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    outstrip 2022/11/24
  • 聖なる川を流れ下るプラスチック

    ヒマラヤ山脈西部の町デバプラヤグで、バギラティ川とアラクナンダ川が合流し、ガンジス川となる。この町の名前は、サンスクリット語で「聖なる合流点」という意味だ。ガンジス川から流出するプラスチックごみの量は、年間6200トンを超えると推定される。(PHOTOGRAPH BY SARA HYLTON) インドを流れる聖なる川、ガンジス。だがこの大河は海洋汚染の大きな源になっている。 過去10年間で、世界の人々は、プラスチックごみが私たちの海を汚し続けていると気づくようになった。 それ以来、拡大し続ける危機を解決しようと、数多くの創意工夫に富んだ取り組みが行われてきたが、あまり効果は出ていない。2040年には、海に流出するプラスチックの量は3倍近くに増え、年間2900万トンになると予測されている。それは平均すると、世界中の海岸線に、50キログラムのプラスチックごみが1メートルごとに打ち上げられる量に

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    outstrip 2022/05/30
  • 火星の岩に謎の紫色のコーティング、生命の痕跡か、最新報告

    NASAの火星探査車「パーシビアランス」が、ミッション開始から198火星日目となる2021年9月10日に「ロシェット」という愛称の岩の前で撮影した自撮り写真。岩の表面には、探査車がサンプル採取のためにロボットアームを使ってあけた孔が2つ見える。(PHOTOGRAPH BY NASA, JPL-CALTECH, MSSS) 火星は、地表から上空まで赤い塵に覆われている。しかし、NASAの火星探査車「パーシビアランス」は、これまで探索したジェゼロ・クレーター内のほとんどすべての場所で、錆びた赤い色合いの中に、謎の紫色の物質を発見した。 紫色の物質は、岩石の表面を薄く滑らかに覆っていたり、絵の具のような塊として付着したりしている。米ニューメキシコ州にあるロスアラモス国立研究所の地球化学者であるアン・オリラ氏は、2021年12月の米地球物理学連合(AGU)の会合で、紫色のコーティング(被覆)を分析

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    outstrip 2022/01/20
  • 9千年前の奇妙な石仮面を発見、でも謎だらけ

    9000年前の石灰岩の仮面。略奪対策にあたるイスラエルの政府機関によって最近発見された。(PHOTOGRAPH BY CLARA AMIT, ISRAEL ANTIQUITIES AUTHORITY) 虚ろな目、歯をむき出しにした不可解な表情。イスラエル南部の砂漠で見つかる9000年前の石仮面群は、とても風変わりで、発見された数もわずか15個と極めて少ない。だからこそ先日、イスラエル考古学庁(IAA)が16番目の仮面が見つかったと発表すると、大きな注目が集まった。と同時に、従来からあった真贋論争にも再び火が付くことになった。 IAAのプレスリリースによると、この石仮面は数カ月前、同庁の盗難防止部隊によって発見されたという。仮面の発見後、ヨルダン川西岸南部のプネイ・ヘベル居住区付近に位置する「石仮面が最初に発見されたと思われる遺跡」では、考古学者らによる調査が行われている。先日開催されたイス

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  • 海王星に巨大嵐が出現、サイズは地球並み

    NASAの宇宙探査機ボイジャー2号が1980年代末に撮影した海王星の嵐。今回、ハワイのケック天文台で観測された新たな嵐は、その大きさと発生場所で天文学者たちを驚かせた。(PHOTOGRAPH BY NASA) 太陽系最強とも言われる海王星の風が、さらに激しさを増したようだ。青く美しいこの惑星の赤道付近で、新たな嵐が発生した。 見つかった嵐は、明るく光を反射している雲の塊で、直径は地球と同程度。メタンの氷の雨を地上に降らせていると見られる。米ハワイ州にあるケック天文台で撮影された画像からは、雲が6月26日から7月2日までの間、特に明るく輝き、その後も7月25日にかけて大いに暴れまわっているのが確認されている。 海王星では過去にも嵐が観測されているが、赤道付近でこれほど巨大な嵐が見られたのは初めて。通常、嵐は極付近に集中する。(参考記事:「土星北極の巨大嵐、カッシーニが観測」) 「この嵐は実に

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    outstrip 2017/08/09
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