タグ

関連タグで絞り込む (1)

タグの絞り込みを解除

インドとビジネスに関するoyoyomのブックマーク (10)

  • ルノー、インド市場に4700ドルの小型車投入 低価格の背景に「フルーガル・エンジニアリング」あり | JBpress(日本ビジネスプレス)

    5月20日、インド・チェンナイで「KWID」を披露するカルロス・ゴーンCEO。左端がジェラール・デトルベ氏(Photo:Renault Communication/All rights reserved) ルノー・日産自動車連合のカルロス・ゴーン最高経営責任者(CEO)はこの最新のクルマについて、まるで奇跡だと言わんばかりの調子で説明してくれる。 「社内のプロダクトエンジニアにこれを開発するよう頼んだ。フランスと日で頼んだ」 世界の主要な新興国市場を席巻するのにふさわしい超低価格のハッチバック車を作る戦いに挑み始めたころを振り返り、ゴーン氏はこう語る。 「そうしたら、全員に無理だと言われた」 この初期の懐疑論にもめげず、61歳になるゴーン氏は先月、インドの自動車生産都市チェンナイでの発表会でステージに上がり、新型車「クウィッド(KWID)」を披露した。欧州の自動車製造グループがインドで組

  • 急成長するインドのフィットネス産業 ジムに熱中する新興中間層、グローバル企業が相次ぎ進出:JBpress(日本ビジネスプレス)

    (2014年11月27日付 英フィナンシャル・タイムズ紙) ムンバイ南部の地下のジム。薄型テレビ音楽チャンネルの放送が大音量で流れる中で、土曜の夜遅くに4人の若い男性が運動に励んでいる。彼らは体型を保つことに熱心なインドの新興中間層の一員だ。 「大勢の人が以前より健康を意識するようになっている」。年会費1万3500ルピー(218ドル)のこのジムでトレーナーを務める47歳のディネシュ・バーンダリ氏はこう話す。「社会的に、誰もが見栄えを気にする」 3年間で市場が2倍近くに急拡大 その理由がボリウッド映画のしなやかな女優とたくましい男優への執着であれ、可処分所得の増加と健康問題への意識の高まりの組み合わせであれ、アジア第3位の経済規模を誇るインドではジムに対する需要が急激に高まっている。 コンサルティング会社プライスウォーターハウスクーパース(PwC)とインド商工会議所連合会(FICCI)の調

    急成長するインドのフィットネス産業 ジムに熱中する新興中間層、グローバル企業が相次ぎ進出:JBpress(日本ビジネスプレス)
  • 中国を敬遠する日本企業にインドが秋波

    (2013年4月4日付 英フィナンシャル・タイムズ紙) インドのパラニアッパン・チダムバラム財務相はこのほど来日し、安倍首相とも会談した〔AFPBB News〕 インドのパラニアッパン・チダムバラム財務相が3日、投資促進のための東京訪問を終えた時、同氏には日の産業界がもっと多くの資金をインドに振り向けると期待するだけの理由があった。 日の新首相、安倍晋三氏はインドのファンだ。最初の首相在任中の2007年には、ニューデリーを訪問し、アジアの2大民主主義国を結ぶ新たな「自由と繁栄の弧」について語っていた。 だがインド政府が秋波を送っているのは、資金力の豊富な日企業だ。中国は伝統的に、こうした日企業の新興国投資の多くを吸収してきたが、日勢は今、中国の経済的、政治的変化に不安を感じているからだ。 「中国に勝るとも劣らぬ魅力的な市場」 インドが前四半期に過去最高水準を更新した経常赤字を穴埋

  • インドの自動車産業:逆境に勝つマルチ・スズキ

    (英エコノミスト誌 2013年2月2日号) マルチ・スズキが凋落の予想を覆している。 マルチ・スズキの起源は恐らくどんな自動車メーカーよりも縁起が悪かった。前身企業は1968年にサンジェイ・ガンジー氏によって設立された。同氏はインドを支配する名門一族のプレーボーイの御曹司で、英国で荒れた生活を送っていた頃には愛車のジャガーを飛ばし、何度もスピード違反で逮捕された経歴の持ち主。母親は首相(インディラ・ガンジー)である。 初期のテストドライブの報告書は「マルチは大失敗だった」と記録している。同社は1970年代に汚職疑惑が渦巻く中で破綻した。 インドのチャンピオン企業に強敵登場 マルチ・スズキは2009年に、インドの自動車メーカーとしては初めて年間生産台数が100万台を突破した〔AFPBB News〕 だが、その灰の中からインドのチャンピオン企業が生まれた。日企業スズキの援助を受け、政治からも

  • インドの資本主義:ラタン・タタの「遺産」

    (英エコノミスト誌 2012年12月1日号) インドは国内で最もパワフルなビジネスマンの功績から学ぶべきだ。 タタ財閥を率いてきた創業家5代目のラタン・タタ氏は年末に退任する〔AFPBB News〕 12月28日にタタ・サンズの会長を退任するラタン・タタ氏がなぜ重要なのかを理解するのは簡単だ。 同氏が率いるコングロマリット(複合企業)はインド最大の民間企業で、同国の株式市場の7%を占めている。タタ・グループはインド全土の法人税の3%、物品税の5%を納めている。 タタ・グループの傘下企業のおかげで、人は家に住み、自動車を運転し、電話をかけ、料理を味付けし、保険に加入し、時計を身につけ、を履いて歩き、エアコンで涼み、ホテルで過ごすことができる。 国民に崇拝されるインド産業界の王 礼儀正しく、控えめで上品なタタ氏は、過去20年間にわたってインド産業界の王の座に君臨してきた。インド人は、イタリア

  • ドイツ自動車大手がインド富裕層を巡り熾烈な戦い

    (2012年8月29日付 英フィナンシャル・タイムズ紙) インドの高級自動車市場における覇権争いは、ドイツの高速道路アウトバーンでの大接戦さながらの様相を呈している。アウディは6月に初めてBMWの販売台数を抜き、両社は今、トップに立って2012年を終えようと競り合っている。両社とも、今年の販売台数は約9000台に上る見込みだ。 一方で、長年市場をリードしてきたメルセデス・ベンツは3位に転落し、最近、遅れを取り戻すためにアジア第3位の経済大国インドに今後3年間で40億ルピー(7200万ドル)を投資する計画を発表した。 急成長市場で繰り広げられる三つ巴の戦い このレースのおかげで、ムンバイの有名な海辺の散歩道マリーンドライブでは、ドイツ車の流線形の車体とエンジン音がお馴染みの風景になりつつある。だが、メーカー各社にとっては、これはお遊びのレースではない。インドの急成長市場は、世界的な覇権を巡る

  • インド人12億人を識別する壮大な計画  JBpress(日本ビジネスプレス)

    (英エコノミスト誌 2011年1月29日号) 信頼できる識別番号は、企業に多くのチャンスを生み出す可能性がある。 バンガロールの北西にある小さな村では、農民たちが身元確認を求めて列をなしている。各自、自分の名前とおおよその誕生日を書いて書類に記入するか、字の読める人に代わりに記入してもらう。 指先を1台のスキャナーの上に置き、別のスキャナーをじっと見つめる。顔写真を撮ってもらうと、これらの画像がコンピューターにアップロードされる。数週間以内に識別番号を受け取る運びとなる。 インド政府は12億人のインド人すべてに、米国の社会保障番号のようなものを与えようとしている。ただし、米国の社会保障番号よりもっと確実だ。各自の「ユニバーサル識別番号(UID)」が生体認証機能を持つマーカーとセットになっているため、合理的疑いの余地なく、UIDを持つ人なら誰でも、その人が自ら名乗る人物であることが証明される

  • 鳴り物入りの超格安車「ナノ」が売れない タタの大恥は小さな問題に過ぎない JBpress(日本ビジネスプレス)

    インドの一流実業家であるラタン・タタ氏が世界一安い車を、ラテン語で小人を意味する「ナノ」と名づけた時、彼が考えていたのは車のサイズであって、販売台数ではなかった。 2009年4月の発売時にタタ氏は自信を持って、同氏が「国民車」とも呼ぶナノの販売台数は月間2万台に上るだろうと予想した。 だが、国民はあまり買っていない。タタ・モーターズが11月にインドの顧客に納車したナノはたった509台で、「メルセデス」の販売台数より少なかった。 メルセデスよりも売れない「国民車」 高級車ブランド「ジャガー」「ランドローバー」を傘下に抱え、インド国内で「インディカ」「インディゴ」などの乗用車を生産し、トラックメーカーとして世界第4位、バスメーカーとして世界第2位の規模を誇るタタ・モーターズ。その同社を率いるタタ氏にとって、ナノのお粗末な売れ行きは汚点となる。 プロジェクトが打ち切られることはないだろうが、タタ

  • 台頭するインド:もう1匹の象  JBpress(日本ビジネスプレス)

    (英エコノミスト誌 2010年11月6日号) バラク・オバマ米大統領は、インドの台頭が米国民の雇用にとって良いことだと考えている。この物語には別の面もある。 2008年のニューハンプシャー州での大統領予備選挙の直前、ビル・クリントン氏はついにオバマ陣営に対する憤怒をぶちまけた。バラク・オバマ氏のメッセージは、今まで聞いた中で「最大のおとぎ話」だと切り捨てた(クリントン氏は目を丸くする聴衆を前に、「いい・・・加減・・・にしろ!」と叫んだ)。 そして、オバマ陣営の陰険な策略、中でもヒラリー・クリントン氏を「パンジャブ州選出の上院議員」と表現したことを公然と非難した。 オバマ氏は中間選挙の屈辱から間もない11月5日、経済界から約250人の随行団を引き連れてインドへと飛んだ。国に残した人々に対するオバマ氏のメッセージは、インドは米国の雇用にとって金鉱になり得る、というものだ。 そしてオバマ氏は、イ

  • 新興国:もう1つの人口の配当  JBpress(日本ビジネスプレス)

    (英エコノミスト誌 2010年10月9日号) 新興国は若い起業家に満ち溢れている。 グローバルズは、欧米人が称賛すると同時に恐れもする急成長中のインドIT(情報技術)企業の1つだ。2000年に設立された同社は既に11カ国にオフィスを構え、世界中に顧客を抱える。会長兼CEO(最高経営責任者)のスハス・ゴピナス氏はまだ24歳。社員の多くも20代半ばだ。 ゴピナス氏は、目覚ましいビジネス革命の実例である。新興国の企業は昔から、年功序列にこだわってきた。インドのような国に住む意欲的な若者は、年功序列と同じくらい安定した雇用にも執着してきた。給料のいい仕事(できれば多国籍企業の職)は、結婚市場で成功のカギとなってきた。だが、こうした風潮は急速に変わりつつある。 インフォシスの創業者の1人であるナンダン・ニレカニ氏は、最近、インド国内の行く先々で型破りな若いリーダーに出くわすという。 大手銀行のICI

  • 1