企業向けPCに搭載されているIntelの「Active Management Technology」(AMT)などに脆弱(ぜいじゃく)性が存在する。HP、Lenovo、Dell、富士通などの各社もセキュリティ情報を公開してユーザーに対応を呼びかけた。 大手メーカー製の企業向けPCに搭載されている、米Intelのリモート管理ツールに重大な脆弱(ぜいじゃく)性が発見され、Intelがファームウェアの更新版を公開して対処した。 Intelが5月1日付で公開したセキュリティ情報によると、「Intel Active Management Technology」(AMT)、「Intel Small Business Technology」(SBT)、「Intel Standard Manageability」のファームウェアに権限昇格の脆弱性が存在する。影響を受けるファームウェアは6.x、7.x、8.