ペットショップ(生体小売業者)を頂点に据えたビジネスモデルはいびつな発展を遂げている。パピーミル(子犬繁殖工場)やペットオークション(子犬・子猫の競り市、上の写真)を生み出し、大量生産・大量消費・大量遺棄の構図を作り上げた。こうした一連のビジネスにメスを入れ、不幸な犬猫を救うために、「繁殖制限」と「飼養施設規制」は「8週齢規制」とともに大きな一手になる。 環境省が悪質業者の排除に向けて「繁殖制限」と「飼養施設規制」に乗り出すと、時事通信が10月24日に報じた。 さっそく環境省動物愛護管理室に確認してみると「(2012年の動物愛護法改正にあたって立ち上げた)『動物愛護管理のあり方検討小委員会』があげた課題のなかで、この二つが取り残しになっていた。そろそろ検討を始めないと、次の法改正も迫ってくる。どういう示し方がいいのかについても含めて、検討したい」とのことだった。 繁殖業者やペットショップ(
中核市になったのが4月からなので9ヶ月分だけですが、上記のとおりだそうです。みなさんどう感じたでしょうか。個人的には予想していたよりかなり少なかったです。 全国平均と比較できるように計算してみます。 【全国】 人口:1億2729万8000人(2013年10月) 人口1万人・1ヶ月あたりの殺処分数(2013年度) 猫 0.65頭 犬 0.19頭 【枚方市】 人口40万7528人(2014年12月末) 人口1万人・1ヶ月あたりの殺処分数(2014年4月~12月) 猫 0.05頭 犬 0.004頭 (※全国のほうは2013年度、枚方市のほうは2014年4月~12月の数値を用いています。枚方市の年間データがまだないので月あたりで算出しました) やはり枚方市はかなり少ないようです。 枚方市では以前から動物の殺処分を減らすような努力がされてきたということでしょうか。それとももしかして枚方市保健所ができ
この時期、特に人気のアンゴラ製品。生産の世界的なシェアを占めているのは中国だが、その毛がアンゴラウサギからどのように剥がされているかをご存知であろうか。先月、有名な動物愛護団体がショッキングなビデオを公開したが、世界の有名ブランドの間でも波紋が広がっているもようだ。 肌触りも柔らかく温かいアンゴラ(入り)のセーター。アンゴラは毛が綿のようにふわふわとした、ウサギとしてはやや大きめのアンゴラウサギの毛である。だが、それが優しく刈られているのではなく、激しくむしられていることを知っている者はほとんどいなかった。 こちらの画像は、先月19日に動物愛護団体PETA(People for the Ethical Treatment of Animals)がYouTubeで紹介したもののスクリーンショット。中国の作業場で繰り広げられるその毛むしりの実態を捉えた、“EXPOSED: The Agony
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