その存在が話題となった衝撃のドキュメンタリー、遂に本邦初公開! 解放運動が盛んだった70年代後半から80年代に活躍した アナーコ・パンク・バンド、CRASS。 今語られる、彼等の表現の神髄とは── かつて一世を風靡した英アナーコ・パンク・バンド、CRASS。 “ダイヤルハウス”と呼ばれる家で自給自足の集団生活を送り、自身のレコードレーベル「CRASS RECORDS」を立ち上げ、DIY精神の基礎を確立した彼ら。 妥協のない率直な表現で政治的主張を音楽で表現する彼らはまさに時代の風雲児であり、その人気の一方で痛烈な批判を受けた。しかし、彼らは純粋に自分たちの生活を保ちたかっただけなのだ─。 当時の貴重な映像、彼らの楽曲を織り交ぜつつ、現在もダイヤルハウスで暮らす彼らの様子を映し出したこのドキュメンタリーは、観る者に今日の経済成長のパラダイム、消費中心主義世界への疑問を抱かせる。 彼らは言う。