日本は安全。そんな神話も、最近は崩れつつある。 児童を連れ去る事件は後を絶たず、自分の大切な家族が犯罪に巻き込まれる確率も、ゼロとは言い切れない時代になった。 何より大事なのはトラブルが発生したとき、異変をいち早くキャッチすること。それには家族はもちろん、周囲の「見守り」が大きな役割を果たす。 今回ご紹介する「otta(オッタ)」も、そうした視点から作られたサービス。Beacon技術によって親だけではなく、不特定多数のユーザーが位置情報を確認する仕組みがなされている。 利用ユーザーが増えれば増えるほど、より安心なネットワークへ成長していくという本サービス。開発を手がけたotta、代表取締役COO、山本 文和(やまもと ふみかず)氏に、詳しいお話を伺った。 専用アプリが電波をキャッチ!みんなの力で「見守りネットワーク」を作る Q1、サービス開発のきっかけと経緯について、お聞かせください。 「