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ブックマーク / ameblo.jp/kimipogo (1)

  • 『全国一区の比例代表制の意外な盲点』

    どんな少数意見も反映させるために、全国一区の比例代表制以外は 認めない…と急進的に民主主義を唱える意見がある。 こういった主張は古くからあり、すでに19世紀にJ.S.ミルが大選挙区で 有権者が候補者に順番をつける方式の比例代表制を主張している。 だが、この場合はどういうことが起きるだろうか。 1)オランダ下院は定数150で、全国一区の比例代表制である。 それで確かに多彩な政党が登場する。そのうえオランダではこの他、 政党名簿に順位がついているものの個人への投票も可能で、 一定以上の得票があった場合には優先的に当選となる。 ところが2006年11月の下院総選挙を例にすると、 ほとんどの有権者はその党の筆頭候補(首相候補)に投票するため、 名簿の順位が上がって当選したのは27人のみで、 しかもうち26人はもともと名簿順位が高くそちらで当選しており、 純粋に有権者の投票で順位が繰り上がって当選し

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