「マックの倒し方、知ってる?」バーガーキングの売上絶好調…「大量閉店」から5年、大躍進のウラにあった《異端の戦略》
さて、今回こそはPC更新ネタのハズであった。 お祭りネタ、一般公開ネタと2回順延しているのでさすがに今回は... と思ったのだが、今回は世情によりスパコンネタとさせていただいた。 スパコンという地味な分野が世論の注目を浴びるという事態が発生し、ホットな話題だからだ。 スパコンというのは通常は地味な分野で、当サイトのようなマニアを別とすれば一般国民の興味を引く事はない。 こんな事に興味を持っていただけるだけでもある意味ありがたい機会である。(←皮肉ではなく本心で。) これは日本という国の今後の有り様を国民に考えていただく上では好機と思ったからだ。 民主党の事業仕分け作業により次世代スパコンが限りなく凍結に近い見直し。 最終決定ではないが、意味のないプロジェクトとの判定を受けた。 そして、世論の強い反対意見に圧される形で復帰予定とのこと。 この判定については納税者として意見を述べる権利があるの
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陸上自衛隊の朝霞駐屯地内にある広報センター「りっくんランド」(東京都練馬区)の人気が急上昇している。行政刷新会議の事業仕分けの対象として、仕分け人の蓮舫参院議員が訪れた姿が繰り返しテレビに登場して認知度がアップしたほか、有料化を懸念して駆け込み需要が出ているためだ。センターでは「いずれにせよ、より多くの人に防衛への関心を持ってもらえれば」と思わぬ“仕分け効果”を歓迎している。(山口知宏) 「りっくんランド」は戦車やヘリコプターなどを展示しているほか、迷彩服や装備を試着できるなど体験型の無料広報施設。事業仕分けの対象として11月23日に蓮舫議員が来館し、飛行感覚を味わえるフライトシュミレータに感嘆する姿がテレビで放映されたが、翌24日の事業仕分けでは自衛隊の広報事業費(約13億円)が「縮減」と判定された。 センターの来場者は、これまで休日400〜500人、平日200人程度だった。しかし、24
「事業仕分け」は来年以降も継続するらしいが*1、そこで心配するのは以下のような悪循環に陥ってしまうことである。 (1)緊急性を要する分野(介護・年金など)の財源を確保するために、緊急性のない財源(教育・学術研究など)が「無駄が多い」として削減される。 →(2)前回に削減された分野の問題が深刻化し、それを解決するために、さらに緊急性のないと思われる分野の財源を「無駄が多い」として削減していく。 →(3)このサイクルが延々と続き、結局ほぼすべての分野が深刻な財源不足になり、行政に頼らないでも生活できる、一部の富裕層以外の国民の生活は当然崩壊する。 これは事業仕分けで始まったというよりも、2000年代以降に、全体としてこういう「デフレスパイラル」が緩やかに続いてきたような気がする。 なぜだか、「無駄の削減」が(事業仕分けを批判する人を含め)自分は関係ないと思いこんでいる人が多い気がするのだが、そ
政府の行政刷新会議の事業仕分け作業で漢方薬が健康保険の適用から外されたと聞き、わが耳を疑った。今や、臨床医の8割近くが漢方薬を処方しており、もはや普通の薬となっている。にもかかわらず、漢方薬だけを取り出して除外するというのは、いったいなにを根拠にした発想なのだろうか? 漢方薬は生薬、すなわち天然素材をベースにしていて、西洋医学の薬とは氏素性が違うことは事実である。しかし、漢方薬にはいくつかの誤解がある。「副作用がない」「即効性がない」などというのは間違った情報である。 現に私の父は末期の肝臓がんであったが、漢方抗がん剤を処方されたことにより、劇的に回復し、がんを完治させることに成功した。そういう意味からしても、病院で処方される漢方薬は普通の医薬品であって、他の薬と区別することに意味はない。
今年の流行語大賞の有力候補に一躍躍り出た(と個人的に思っている)「事業仕分け」が昨日で終わった。「何の権限があって」「横暴だ」「何も知らない素人が」「人民裁判だ」「結局財務省主導じゃないか」といった批判も強い。科学技術関連予算もばっさり「仕分け」されちゃって偉い先生たちがすこぶるご立腹だったりして、その他にもご不満の方も数多くいらっしゃるだろうが、一方で、それなりに立場のある人たちも含め、けっこう支持を得ているようでもある。「人民裁判だ」と書いてたこの方も後で「言いすぎだった」と意見を変えてるみたいだし。「必殺仕分け人」たちが官僚たちをばっさばっさと「斬り捨てて」いくさまがネット中継されて溜飲の下がる思い、という時代劇的部分ももちろんあろうが、やはりこうした作業をやっておいたほうがいいと考える人は少なくなかったのだろう。今は野党となった元与党のこの方もさかんに「うらやましい」と語った由。
トップ > 社会 > 速報ニュース一覧 > 記事 【社会】 岐阜大の救急搬送先探索が頓挫 仕分けで「廃止」判定 2009年11月28日 10時30分 救急患者のたらい回しを防ごうと、岐阜大が本年度から経済産業省の委託で取り組むシステムづくりが、政府の行政刷新会議の事業仕分けで廃止と判定された事業に含まれていた。4年後の実用化に向け、デンソーや沖電気工業などと技術開発を進めており、関係者の落胆は大きい。 システムは、救急車にコンピューター端末を載せたり医師にICカードを持たせたりするなど情報技術(IT)を活用して救急患者の最適な搬送先を瞬時に割り出すもので、本年度、経産省の「車載ITを活用した緊急医療体制の構築」事業に採用された。事業費は本年度2億円で、4年で8億円を見込んでいた。 ところが、同事業や病院とフィットネス産業が連携した健康づくり事業などを含む経産省の「安心ジャパン・プロジェクト
twitterで漢方薬の保険適用外の話題が広まっていましたが、 それについてあまりに間違いに基づく話が広まっていたので、僕なりに色々議論してたりしたんですが、 そんなのよりherietさんのタイムラインが参考になるので、まとめることにしました。 基本的に、実際の議論の音声を元に書いた文章とかみたいです。 heriet: 聞いてる「事業仕分け 後発品のある先発品などの薬価の見直し」(2009/11/11・2-5) http://www.nicovideo.jp/wat… heriet: 素人にわかることは限られているし、調べるのも時間がかかるから、専門家が漢方に関する話の流れや理由を、素人にもわかるようにまとめてくれるとありがたいんだけどねえ。できれば第3者が望ましいね。 heriet: さっきの仕分け動画のなかで漢方薬についての議論されてることを僕なりにまとめてみる。 heriet: 厚労
スーパーコンピューター 1.当初の目的は、ベクトル計算機を作ることだった 2.富士通の他には、 NEC とかが参加してた。 NEC いないとベクトル計算機は作れない 3.プロジェクト失敗して NEC 抜けた 4.でもコンピューターいれる建物だけは作っちゃった 5.富士通一社で作るよ!! 6.富士通、なんと SPARC を沢山乗せたコンピューターを作ると言い出す 7.世界の趨勢は、 x86-64 なマシン、つまり普通のパソコンの凄い奴、だってその方がアプリケーション開発楽だから こういう情勢で、例のスーパーコンピューターを国の金で作るべきとか言ってる人は頭おかしいか富士通や Sun の利害関係者なのではと思う。 それに富士通にまともなプロダクトが作れると思ってる人マジウケる。 はっきり言って、もう日本に画期的かつ世界水準のスーパーコンピューターを作る技術力などない。それは
⇒LOLO CALO HARMATAN: 皆さんに緊急のお願いです。 ⇒はてなブックマーク > LOLO CALO HARMATAN: 皆さんに緊急のお願いです。 事業仕分けで、このことが現場に決定事項として通達されたのは ほんの10日あまり前のことなんだそうです。 事前には何の通達もなく。 そして今現在も、メディアには一切流れることなく。 確かに初耳だ。検索してみよう。 ⇒「事業仕分け 漢方薬 - Google 検索」 結構話題になってるみたい。大元はこれか? ⇒薬事日報ウェブサイト : 【ツムラ・芳井社長】漢方薬の“保険外し”に反発‐「事業仕分け」の結論を一蹴(11/13) ⇒はてなブックマーク - 薬事日報ウェブサイト : 【ツムラ・芳井社長】漢方薬の“保険外し”に反発‐「事業仕分け」の結論を一蹴 ツムラの芳井順一社長は12日、都内で開いた中間決算説明会で、内閣府の行政刷新会議が実施
みんなホイホイ署名しすぎじゃね? 署名ってそんな軽い気持ちでいいのか? そんな軽い気持ちで書いた署名に力があるとでも思ってるのか? 正直いって署名したやつも実際どういう問題なのか把握してないんじゃないの? まあ、俺も把握してないんだ。だからみんなの代わりに調べてみたよ。 詳細は長いので下に書くけど、俺がこの署名活動について調べて思った結論は、 「薬の非保険化を拡大解釈しすぎじゃね? これから具体的に議論していこうって「方向性」が決まっただけなのに、 署名活動とか早急すぎね?」 ってことだ。じゃあそう思った経緯と調べたことを書く。 発端 そもそもの署名活動がいっせいに広まった発端としてはこれだ 「漢方処方が日本からなくなるかも知れません」 http://lolocaloharmatan.seesaa.net/upload/detail/image/IMG_0003-af1d4-thumbna
2009年11月27日23:09 カテゴリ法/政治 民主党の意図せざる革命 先日の「事業仕分けという人民裁判」という記事に対して、民主党関係者から「誤解があるようなので、現場を見ていただきたい」という申し入れがあった。せっかくのお招きなので、きょう3セッション見学した。 結論からいうと、「人民裁判」は言い過ぎだった。実際の事業仕分けは、むしろ退屈なぐらい淡々と質疑応答が行なわれ、仕分け人も遠慮がちな人が多い。特に国税庁のKSK(国税総合管理システム)についての追及は甘かった。これは佐々木俊尚氏も書いているように、税務署間の単なる連絡網に4000億円も費やし、年間600億円の維持費がかかる怪物的なプロジェクトだ。 KSKの元請けになっているのは、文祥堂という文房具屋。これは日本IBMのダミーで、そこに国内のITゼネコンが後から加わって6社のジョイントベンチャーになり、建て増しに建て増しを重ね
民主党の事業仕分けを見に行く。 正直、うらやましい。 河野チームが去年からやった事業仕分けは、自民党の中では反乱軍のように扱われた。国立マンガ喫茶や酒類総研のように我々が廃止を打ち出したものに平気で予算がつけられた。 我々の事業仕分けはテレビタックルを始めいくつかの番組が取り上げてくれたが、今回のように朝から晩までほとんどのチャンネルで延々と取り上げてくれはしなかった。 ちょっと、うらやましい。(いや、だいぶかな) 我々の事業仕分けがこれだけメディアに取り上げられていたら、亀井や越智、木原に石原、福田、鈴木なども当選してきただろう。 選挙が近いあの時期に、あれだけ時間と労力を使って頑張ってくれたのに、申し訳ない。 われわれが廃止といった事業に概算要求で予算がつけられ、それがまた、今回のこの事業仕分けで廃止とされている。 スカッとするようなしないような複雑な気持ちだ。もう少し、我々の主張が通
GPU380基を組み合わせ、安価に作られたスーパーコンピューターの横に立つ浜田剛・長崎大助教=長崎市文教町の長崎大で2009年11月26日午後4時58分、錦織祐一撮影 東京・秋葉原でも売っている安価な材料を使ってスーパーコンピューター(スパコン)を製作、演算速度日本一を達成した長崎大学の浜田(剛つよし)助教(35)らが、米国電気電子学会の「ゴードン・ベル賞」を受賞した。政府の「事業仕分け」で次世代スパコンの事実上凍結方針が物議を醸しているが、受賞は安い予算でもスパコンを作れることを示した形で、議論に一石を投じそうだ。 【関連記事】事業仕分け:スパコン「事実上凍結」…世界一でなくていい 同賞は、コンピューターについて世界で最も優れた性能を記録した研究者に与えられ「スパコンのノーベル賞」とも呼ばれる。浜田助教は、横田理央・英ブリストル大研究員、(似鳥にたどり)啓吾・理化学研究所特別研究員と
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