iPadの登場で価値が上がったもの=裁断済みの本。 理由はこんなかんじ。 公式電子書籍の数<勝手電子書籍の数の関係が崩れない限り自炊のニーズは存在する。 自炊の流れはこんな感じ→本を裁断@裁断機>電子化@スキャナ>閲覧@PC。 最後の閲覧フェーズがiPadに変化。 自炊の際のプロセスで自動化されにくく、利用者にとってコストが高いのが、a.裁断、b.裁断済み本のスキャナへの投入(セット)の二つ。 b.裁断済み本のスキャナへの投入、の解決には機械的なアプローチが必要そう。機械好きの方の登場を願う。 a.裁断、の部分はアウトソースが効く。だが裁断してPDFにするというところはグレーライン。 個人単位で考える。 自炊ニーズが高まれば、裁断した本が手元に残るはず。多くの人はそれを捨てていると思うが、実はこの本には「裁断」という付加価値がついている。 ということで。 関連して。 自炊の盛り上がりで裁断