エロゲームマニアの“断末魔”が聞こえてきそうな緊急事態が起きた。東京・秋葉原の老舗専門店から、約1400人分の顧客データが流出してしまったのだ。店側には、被害の当事者はもちろん、「明日はわが身」のマニアからも非難の声が殺到している。 流出といえば、ファイル交換ソフトが暴露ウイルスに感染し起きることが多いが、今回は店側の初歩的な不手際。同店がネット上にアップしていた顧客管理のページが大手検索サイトにキャッシュ(自動保存)され、誰でも閲覧可能になっていたというものだ。 流出情報には住所、氏名、年齢、携帯番号など基本的な個人情報に加え、明らかにそれと分かる“恥ずかしすぎる”購入ソフトの一覧や、同人誌、エログッズなどの購入履歴がズラリ。早くも被害者に対し、不審な電話がかかってきているという話もある。 また同店では、美少年同士の同性愛を描く「ボーイズラブ」関連の商品も扱っており、被害者の中には