モバイルアプリの調査会社Flurryによると、米国の携帯ゲームの売上高シェアで、iPhone OS機向けが08年の5%から09年は19%と大きく拡大した。一方、任天堂のDSは75%から70%に、ソニーのPSPは20%から11%へと縮小した。 またビデオゲーム市場全体で見ても、携帯(ポータブル)機向けゲーム市場が全般に活気があるのに対し、コンソール型向けゲームは落ち込んでいる。同じくFlurryの調査結果によると、携帯向けおよびiPhone搭載機向けはシェアを伸ばしたが、コンソール向けゲームは79%から71%と減速していた。 *NPDグループによると、米国のゲームソフトの総売上高(コンソール向け+携帯向け)は、2008年が110億ドルで2009年が99億ドル。 やはり際立った躍進を示すのがiPhone OS搭載機向けソフトで、2008年の1%(1億1500万ドル)から2009年の5%(5億ド