最近、日本語版が発売された『ウィキノミクス』(WEB2.0時代のコラボレーションがもたらす革命を論じた本。必読です!)。その中にこんな一文があります: 政府関係機関は公共データの大きな発信源であり、無限の公共サービスを生み出すプラットフォームになれるというのに、その大半がほとんど利用されずに終わっている。私企業やグリーンピースなどの各種団体のほうが、新しい技術を使って情報を広くゆき渡らせ、事業を後押しするという面ではるかに先を行っている。 確かに政府や自治体は私たちに欠かせない情報の宝庫なのに、アクセスしようとすると大きな労力を費やさなければならない時がありますよね(その割にはデータ流出事件が起きていますが……)。彼らも努力をしているはずですが、なかなか市民に受け入れられる形にならないのが実情のようです。例えば今日の読売新聞ホームページに掲載されていた記事も、そんな例の1つでしょう: ■
![防災マッシュアップ:シロクマ日報:オルタナティブ・ブログ](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/5df1905a89f2bfb0f5c3610bea4249194409600c/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fblogs.itmedia.co.jp%2Fmt-static%2Fsupport%2Fassets_c%2Fuserpics%2Fuserpic-47-100x100.png)