戸郷投手は、兵庫県西宮市の甲子園球場で行われた阪神との試合に先発しました。 立ち上がりから力のあるストレートと、鋭く落ちるフォークボールを軸に打たせて取るピッチングで阪神打線を抑えました。 5回に1アウト二塁のチャンスから泉口友汰選手のタイムリーヒットで1点の援護をもらい、そのウラに味方のエラーで先頭バッターに出塁を許しました。 それでも戸郷投手は阪神の6番・前川右京選手をショートフライ、続く7番・坂本誠志郎選手をサードゴロのダブルプレーに打ち取り、難なく切り抜けました。 戸郷投手は、その後も4番の大山悠輔選手を151キロのストレートでピッチャーゴロに打ちとるなど、安定したピッチングを続けました。 9回は先頭バッターにフォアボールを与え、その後、2アウト二塁のピンチを迎えましたが、2番・中野拓夢選手から空振り三振を奪い、ノーヒットノーランを達成しました。 戸郷投手はノーヒットノーランを達成