【北京】北朝鮮国内では慢性的な電力不足が続いているにもかかわらず、昨年の北朝鮮の中国への電力輸出は前年の2倍近くに増加した。国連による制裁で他の収入源が断たれる中、北朝鮮は売電による収入を増やした。
3月22日、トランプ米大統領は米中貿易摩擦を増大させるかもしれない。だが鉄鋼・アルミニウムの輸入制限と異なり、この闘いは、到底トランプ氏1人の手に負える規模ではない。写真はホワイトハウスで、対中関税に署名する前にスピーチするトランプ氏(2018年 ロイター/Jonathan Ernst) [ワシントン 22日 ロイター BREAKINGVIEWS] - トランプ米大統領は米中貿易摩擦を増大させるかもしれない。だが鉄鋼・アルミニウムの輸入制限と異なり、この闘いは、到底トランプ氏1人の手に負える規模ではない。トランプ氏は22日、中国の知的財政権侵害を巡って中国製品に包括的な関税を課し、中国の対米投資を制限する大統領覚書に署名したが、その効果となると象徴的な意味しか持たないのではないか。 中国たたきの機運は何年もの間じりじりと高まり続けてきただけに、トランプ氏が手を付けなくても、恐らく何らかの措
企業が販売の条件として(as a term)、消費者に一定年数以上の購入継続を求めるのは合法だ。労働者が就労の条件として、雇用者に一定年数以上の雇用継続を求めるのも合法だ。しかし実際には、このような条件の契約はほとんど結ばれない。 これはおそらく、買い手からみれば、自分を縛って売り手を長期間ひいきするコストが、代わりに得られる値引き(price concessions)の利益より大きいからだ。売り手からみれば、長期契約を確保しても、(値引きの)コストに引き合わないからだ。 だから労働者は、外国人や同国人、機械(mechanization)に職を奪われても、抗議する権利は倫理的にも経済的にもない。同じく企業は、外国企業や国内企業、機械に売り上げを奪われても、それに抗議する権利は倫理的にも経済的にもない。
1990年代に、少年が集団で中高年男性を襲撃し、金品を奪う犯罪「おやじ狩り」が注目を集めた。近年は、若者が集団で老人から簒奪する「老人狩り」と言ってもよいような犯罪が頻発している。彼らはなぜ、老人を狙うのか。ライターの森鷹久氏が、老人をターゲットにする若者たちの本音に迫った。
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すべての個人に一律で生活費を現金給付する「ベーシックインカム(BI)」。この制度を導入すれば、働かなくても生活費がもらえるようになるため、格差是正や失業対策になると期待されている。駒澤大学の井上智洋教授は「近い将来、あらゆる労働が人工知能とロボットに代替される可能性がある。その備えとして、できる限り早くBIを導入すべきだ」と訴える――。 人間の仕事を奪う「純粋機械化経済」がやってくる わたしは、ベーシックインカムの導入に賛成しています。ベーシックインカム推進の国際機関BIEN(ベーシックインカム世界ネットワーク)の2012年のミュンヘン大会、2016年のソウル大会と参加し、ベーシックインカムの経済的な意義や妥当性について発表しました。 なぜベーシックインカムに賛成なのか。その理由は今後起きうる社会変化と関連しています。わたしは現在、大学でマクロ経済学の研究をしていますが、学生時代は計算機科
指定暴力団神戸山口組(本拠地・兵庫県淡路市)から昨年4月に離脱した任侠(にんきょう)山口組(同・尼崎市)が22日に指定暴力団となり、山口組(総本部・神戸市灘区)を合わせ、兵庫県内に「山口組」の名を冠した三つの指定暴力団がある状況となった。指定により不当要求に対する中止命令、抗争時の事務所の使用制限などが可能となるが、それぞれ組織の規模や形態が異なり依然、衝突の危険をはらむ。特に任侠山口組は、他団体と違う方針で急速に勢力を拡大する動きを見せており、兵庫県警が警戒を強める。 任侠山口組は、指定暴力団としては全国で23団体目、県内では3団体目。 「月10万円で幹部の直参(直系組長)に登用し、若い組員の取り込みを図っているようだ」。捜査幹部は、他団体と比べた任侠山口組の“特異性”を語る。 全国最大の指定暴力団である山口組や、そこから2015年8月に分裂した神戸山口組では、組員が直系組長になるには一
まさに千両役者だ。3月25日に開催された自民党大会では、スピードスケート女子の高木美帆選手(23/日体大助手)がサプライズで登場。森友公文書の改ざん問題で陳謝した安倍晋三首相(63)の影が薄くなるほど話題になった。 *** 団体パシュートで金、1500メートルで銀、1000メートルで銅と、3色のメダルを揃えた偉大なアスリートが笑顔を浮かべた。そのインパクトは比類ない。 マスコミも即座に反応。森友文書改ざん問題で揺れる政権と党には好都合だったろう。新聞各紙の見出しをご紹介する。全て3月25日付け電子版が出典だ。 「高木美帆選手がサプライズ登場=自民党大会」(時事通信) 「高木美帆、首相に冬季向けトレセンを「陳情」 自民大会」(朝日新聞) 「メダリスト高木美帆がサプライズ登場 「冬季スポーツのトレーニングセンターを」と“陳情” 自民党大会」(産経新聞) 「高木美帆が自民党大会で首相に直談判、環
2336万人。総人口の26.9%──。内閣府のホームページには、そう記載されている。2060年の日本には、75歳以上の高齢者がそれだけいるらしい。 2012年の統計では、75歳以上の人口は約1500万人。総人口の12%にとどまっている。今でも身の回りでいわゆる「高齢化」を実感することはあるが、どうやらその比率は、今後倍以上に高まるようだ。その時、果たしてどんな社会になるのか。正直言って想像もつかない。 2060年は遠い未来のことかもしれない。だがまさにそのくらいの時期に、私は75歳以上の後期高齢者の仲間入りをする。それまで自分が生きているかどうかさえ分からないが、何せ不摂生な生活をしているもので、歳を重ねても健康でいる自信は全くない。自分の子供に迷惑はかけたくないが、老後に備えて資金を計画的に蓄えているわけでもない。 そのくせ、自分の「番」が回ってきたときには、日本に確かな介護の仕組みがあ
ソチの冬季オリンピックが終わった。日本勢はメダルの数こそ目標に届かなかったものの、10代の若者、40歳を超えた老練らの大活躍に日本中が沸いた。 日本のメディアは、日本人の上位入賞者にはもちろんのこと、残念な成績となった選手たちにも、競技結果の感想を求めていた。 それらを聴いていて、そこに日本的とも言うべき内容が共通していると思った。 ≪家族のため、先輩のおかげ…≫ まず第一は、〈いろいろな人の支えがあり〉その支えてくれた人のため、家族のために闘ったと述べていた。あるいは、〈先輩の苦労のおかげ〉と、先輩たちが開いてきた道への敬意のことば、さらには〈仲間みんなで力を合わせてここまでくることができた〉という団結のことばが発せられていた。そこには一貫して自分以外の人々への感謝や謙虚さがあった。それも自然な感じであった。 ふつうならば、何年もなみなみならぬ努力をし、入賞できたのであるから、すこしは自
『母さん、ごめん。』の著者、松浦晋也さんと、NPO法人「となりのかいご」の代表理事、川内潤さんが、松浦さんがお母さんを介護した現場である、ご自宅で「会社員の息子が母親を介護する」ことについて、語り合います。他人事ではない担当編集Yも絡みます。 Y:松浦さんは「身も蓋もなく、まずはお金」と言っていましたが(「父の死で知った「代替療法に意味なし」」)、お金があっても、精神的には追い込まれてしまうものですか。 川内:リテラシーがなければ。基本的な知識のない状態で、パニックになってばたばたと「とにかく、整った施設にいれないと」と動いたことで、要介護者のご本人が納得も安心もしないまま、施設で鬱々としていらっしゃったり、ご家族もその姿を見てやっぱり辛かったり、その姿を「もう見ていられない」と、別のご兄弟が契約解除をして戻したり、というケースもあったりします。 松浦:それでは、単に親を押し付け合っている
平成32年度以降の医師養成数の検討 及び医師需給推計の方法 医療従事者の需給に関する検討会 第18回 医師需給分科会 資料4 平成30年3月23日 ○ 平成31年度までが期限である医学部臨時定員の平成 32年度以降の取り扱いについて、医師の需給推計等に 基づき議論を行う必要がある。 ○ なお、平成32年度以降の医学部臨時定員の取扱いに ついては、医学部受験生への配慮等の観点から平成30 年5月頃までには、一定の結論を得る必要がある点に ついて留意が必要ではないか。 今回検討を行う必要がある事項について 2 1.今回の需給推計の基本的な考え方について 2.医師の供給推計について (1)供給推計の方法 (2)仕事量の推計の方法 3.医師の需要推計について (1)臨床に従事する医師 (2)臨床以外に従事する医師 3 1.今回の需給推計の基本的な考え方 について 4 ○ 需給推計の方法及び進め方に
中学校給食を実施していない横浜市が、給食のかわりに導入した配達弁当「ハマ弁」の市費負担が、2016年度に1食あたり6313円にのぼったことがわかった。17年度は改善したが、それでも1食2千円程度となる見通し。利用率20%を想定したのに、実際は1%台に低迷しているためだという。 20日の市議会予算特別委員会で、井上桜市議(無所属)の質問に林文子市長と岡田優子教育長が答えた。 ハマ弁は16年7月から段階的に提供が始まり、17年1月に市内全中学校に広がった。民間業者が調理・配達を担い、生徒(保護者)の自己負担と市費で運営されている。 答弁などによれば、16年度の提供数は計4万7825食。初期投資を除いた市費負担は3億192万円だった。1食あたりで公費が6313円投じられた計算だ。 これほど高くついたのは、利…
岐阜県内に本店があるスーパーマーケット2社が、アルミの空き缶を店に持ってきた客に、本数に応じて買い物に使える「エコポイント」をつけるサービスを始めた。ところが昨年、県警から「条例に抵触する」と指導を受け、ポイントの付与をやめた。「リサイクルの動機づけになればという思いだったのだが……」とスーパーの担当者。何が問題だったのか――。 2社は愛知・岐阜両県に出店している岐阜市のスーパーと、高山市に出店しているスーパー。それぞれ昨年12月と11月に、県警から「県使用済金属類営業に関する条例」に抵触する可能性があると指導された。 条例は2013年施行。当時、側溝のフタや消防ホースの筒先などの盗難が県内で相次いだことから制定され、盗難に遭った使用済み金属の流通防止などを目的に金属の売買などを規制している。「使用済金属類」には金、銀、ダイヤモンドなどに加え、アルミニウムが含まれている。 県警生活安全総務
清野:前回、今の北朝鮮危機は、バラク・オバマ大統領時代による「戦略的忍耐」という無策が大きな原因であることをうかがいました。ところで、手嶋さんは、オバマさんのことは昔からご存じだったんですか。 手嶋:彼がまだイリノイ州議会の上院議員だったころから知っています。2004年の大統領選挙の民主党大会では、そのオバマにスピーチの機会が与えられました。 まだ全米では無名の存在でしたが、民主党陣営では早くも「希望の星」と見られていて、噂の「希望の星」は、一体どんな青年政治家なのだろうと品定めに行ってみたんです。民主党大会では大物が次々に壇上に上がるのですが、オバマはたった一人でスピーチの練習をしていたのが印象的でした。 清野:オバマさんをご覧になった時、彼は「来る」と思いました? 手嶋:えもいわれぬオーラを放っていましたね。その後、彼はイリノイ州選出の上院議員となりました。米国議会には議員会館と議事堂
米国のオバマ前大統領が25日、都内で開かれたイベントに出席し、核・ミサイル開発を進める北朝鮮について「本当の脅威だ」と指摘した。米国が日韓などの同盟国と連携し、北朝鮮を国際的に孤立させるよう圧力をかける重要性について強調した。 オバマ氏は、東京都新宿区で開かれた「第4回世界オピニオン・リーダーズ・サミット オバマ前大統領との対話」(NPO法人世界開発協力機構主催)にゲストとして出席。ブレンダン・スキャネル元駐日アイルランド大使との対談で、北朝鮮情勢や自身の広島訪問などについて語った。 オバマ氏は、米国の対北政策について「私たちの見方はいつも変わっていない。できることならば、外交で平和的に解決したい」と指摘。日韓などと連携した上で「中国の習近平国家主席と会談し、一緒にプレッシャーをかければ、効果的に北朝鮮の政策を変えられる」と話した。一方で、「北朝鮮は最終的に他国を攻撃するかもしれず、そうな
日本年金機構が委託した業者のデータ入力で約95万2000人分にミスがあった問題は、機構側のずさんな業務管理が一因だった。 うち入力漏れの約8万4000人分で過少支給が判明。さらに約31万8000人分の一部で支給額に誤りがある見通しで、機構は26日にも詳細を公表する。度重なる不祥事に、識者は「体制を抜本的に見直す必要がある」と指摘している。 「まさかスキャナーで…」 「まさかスキャナーで読み取っているとは……」。ある厚生労働省幹部は、主なミスの原因が業者の契約に反した入力方法にあり、それを見逃してきた機構のチェックの甘さにあきれた。 機構が所得控除などに関するデータ入力を委託した情報処理会社「SAY企画」(東京都豊島区)は、2人1組で手入力するという本来の入力方法ではなく、スキャナーを使って紙のデータを読み取っていた。機械が誤認識した漢字などが残り、配偶者の所得区分を示す丸印も誤って認識され
登山者7人が滑落した八ケ岳連峰の阿弥陀岳で救助活動する長野県警のヘリ=長野県原村で2018年3月25日午後2時17分、本社ヘリから佐々木順一撮影 7人のグループ 数人ずつザイルで結ばれて300m滑落 25日午前8時35分ごろ、長野県原村の八ケ岳連峰・阿弥陀岳(2805メートル)山頂に近い南稜(なんりょう)付近で複数の登山者が滑落した、と別の登山者から山梨県警を通じて長野県警に通報があった。県警茅野署によると、滑落したのは関西地方から訪れた60代~30代の男女7人のグループで、標高2600メートル付近から数人ずつザイルで結ばれたまま全員が斜面を約300メートル滑落し、雪に埋まった3人が死亡、4人が重軽傷を負った。 県警によると、死亡したのは神戸市東灘区本庄町1、会社員、亀石安央さん(48)▽京都市西京区大原野西境谷町2、アルバイト従業員、山下貴久子さん(39)▽兵庫県伊丹市西野7、建築士、中
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