フランスの腫瘍学者、アンリ・ジョワイユ氏(2017年11月7日撮影)。(c)STEPHANE DE SAKUTIN / AFP 【9月21日 AFP】フランスでパーキンソン病やアルツハイマー病などの神経疾患の患者約350人に対し、許可を受けずにホルモン入りパッチ剤の臨床試験が実施されていたことが明らかになった。アニエス・ビュザン(Agnes Buzyn)仏保健相は20日、「とんでもない不祥事」だと非難し、法的措置を取る構えを示した。一部の臨床試験は修道院で行われていた。 仏医薬品・保健製品安全庁(ANSM)は19日、この臨床試験が適切なものなのかどうか分かっていないとして、参加者に直ちにパッチを貼るのをやめ、医師の診察を受けるよう呼び掛けた一方、こうした臨床試験は「違法行為」だと非難した。 フランス中西部ポワチエ(Poitiers)近郊の修道院で臨床試験が行われていたと報じられたことを受け
Anonymous Coward曰く、 サンフランシスコ市の監督委員会会長であるNorman Yee氏は、公共スペースで新しいイノベーション・サービスを展開する前に、市から許可を得る仕組み「Office of Emerging Technology(OET)」を創設する法案を提出した。この法案では、新興技術をサンフランシスコの所有する都市資産または公道などで展開する場合、OETのディレクターから事前に許可を得る必要があるという。 Yee氏は「私たちは技術が都市にどのような純公益をもたらすのか検討すべきだ。住民、労働者、訪問者が知らないうちに新技術のモルモットにならないように、コストと利益を評価しする必要がある」と述べた。サンフランシスコは長年、ハイテク企業の実験場となってきた一面がある。例えば、荷物配達ロボットやドックレス電動スクーターといった、あらゆる種類の発明が公共スペースで展開されて
その教育政策議論、ランダム化比較試験(RCT)をすればいいだけじゃん。というセリフを耳にする頻度が増えてきたように感じます。確かに、勘や経験に基づく議論に比べればマシなのは間違いないですし、単純な使用前・使用後の比較と違い厳密さも高いです。 しかし、最近あまりにもエビデンスのゴールドスタンダードとしてのRCTという言葉だけが独り歩きしたせいか、実際にRCTを教育セクターで運用することがどういう事か全くイメージできていない意見も目にするようになりました。 そこで今回は、教育セクターでRCTを用いた中でも有名で、理解しやすいランダム化を実施した、オンライン教育の効果を検証した下の論文を紹介することで、実際にRCTを運用するとはどういった事なのか説明しようと思います。 Figlio, D., Rush, M., & Yin, L. (2013). Is it live or is it inte
貧困を減らす実験アプローチ 今年のノーベル経済学賞の非常に詳しい解説です。以下は、その抜粋です。 本年度のノーベル経済学賞は、Abhijit Banerjee(MIT)、Esther Duflo(MIT)、Michael Kremer(Harvard)の3名が選ばれました。 受賞理由は、“their experimental approach to alleviating global poverty” 「世界の貧困を軽減するための実験的なアプローチ」です。 【具体的な結果】 以下では、受賞者が自らの研究に重点を置いて始めた研究から得られた具体的な結論の例をいくつか紹介する。 <教育> 弱い生徒を対象とした支援は中期的にも強い正の効果があることが示されている。この研究は、新しい研究結果がますます大規模になる児童を支援するプログラムと結びついた、相互作用的なプロセスの始まりであった。これらの
――筆者のサダナンド・デューム氏は「EAST IS EAST」欄のコラムニスト *** インド政府は、ノーベル経済学賞を受賞した同国出身のアビジッド・バナジー教授(58)から、どんなメッセージを受け取るべきなのだろうか。インドは攻撃的な排他・民族主義の色合いを強めつつあるが、与党インド人民党(BJP)は、インドから流出した知的人材を否定するのではなく、受容すべきだ。 スウェーデン王立アカデミーは、ムンバイ生まれで米マサチューセッツ工科大学(MIT)教授のアビジッド・バナジー氏、同氏の妻で同じくMIT教授のエスター・デュフロ氏、ハーバード大学教授のマイケル・クレーマー氏の3人にノーベル経済学賞を授与すると発表した。公式発表の中で彼らの研究は「世界の貧困と戦う力を大幅に向上させた」と称えられた。彼らの研究は、インドを含む貧しい国々のさまざまな政策微調整の効率性を分析する際に、ランダム化比較試験
無許可で貸金業を営んだ疑いで、過激派「革労協」の活動家の男が逮捕されました。 貸金業法違反の疑いで逮捕されたのは、過激派組織「革労協」主流派の活動家で、住所不詳の緒方信雄容疑者(69)です。 警察は18日の朝から、福岡市博多区にある活動拠点や東京の革労協事務所など5カ所を家宅捜索しました。 警察によりますと、緒方容疑者は2019年5月から8月にかけて、許可がないにも関わらず、県内に住む知人の男性に4回にわたってあわせて1万2000円を貸し付け、貸金業を営んだ疑いです。 警察は緒方容疑者の認否を明らかにしていませんが、革労協による組織的な関与があったとみて、押収品などを調べ容疑の裏付けを進める方針です。
Masahiro Ono 小野 昌弘 @masahirono WHOが問題にしているのはVaccine hesitancy=人々がワクチン接種をためらうこと、ですwho.int/emergencies/te… 反ワクチン運動家が脅威の1位とは書いておらず、村中さんの言葉は社会の分断と不信を煽るばかりです。WHOは問題解決には街角の医療者が重要と書いている通り、いま必要なのは信頼です。 twitter.com/rikomrnk/statu… 2019-01-23 07:11:14 Riko Muranaka/村中璃子 @rikomrnk これは衝撃的。 WHOが「反ワクチン運動家(anti-vaxxers)」を2019年の世界の公衆衛生上の脅威の1位に指名。 日本は政府もメディアも反ワクチン運動家の言いなりの「反子宮頸がんワクチン国家」として国連機関から指名手配されたに等しい。 people
スマホに挿すと“鼻の代わり”に ガス漏れ、食品の腐敗、体臭の強さなど測定 小型センサー「noseStick」:CEATEC 2019 第一精工と凸版印刷は、家電やIoT機器の見本市「CEATEC 2019」に、においの種類と強さを計測できる小型センサー「noseStick」(ノーズスティック)を初出展している。スマートフォンとUSB Type-Cで接続することで動作するセンサーで、ガス漏れの検知、食品の鮮度管理、体臭やアルコールチェックなどの用途を見込む。CEATEC来場者の反響などを踏まえて改良や商品化を検討し、2020年春ごろに今後の展開を発表する予定。 においの粒子を吸着する役割を果たす「感応膜」を使用している点が特徴。感応膜は材質によって対応するにおいの種類が変わるため、noseStickは異なる膜を塗布した検知素子約10種類を1枚のセンサーチップ上に搭載し、多様なにおいの検知を可
欧州では、路上で物乞いをする移民が増え続けている。各メディアが「ツナミのように押し寄せる移民」だの「エスカレートする侵略」だのと書きたてるほどだ。 北欧でも、これまでストックホルムやコペンハーゲン、オスロなど首都圏付近の大都市でしか見られなかった物乞いが、最近はより規模の小さい都市でも目につくようになった。 ほんの数年前までは、物乞いの大半が中年以上、高齢であったように思うが、近年は10代から20代の若者の姿も目につく。筆者は高校で日本語を教えているが、教室に座っている生徒たちとほぼ同年代の若者たちだ。 彼らの多くは、ルーマニアやブルガリアなど東欧からの流入者だ。 家族が生き延びるために物乞いするしかない若者 筆者が住む人口10万ほどの小都市の路上で、通行人から小銭を集めているのは21歳のアントンだ。ルーマニアから来たという彼は、高校で電気技術の勉強をしたという。 「家族が生き延びるために
はしかのワクチンがセットされる注射器(2018年3月21日撮影)。(c)Schneyder Mendoza / AFP 【3月27日 AFP】米ニューヨーク州ロックランド(Rockland)郡は26日、はしかの流行による緊急事態を宣言し、感染拡大対策として、ワクチンを接種していない未成年者による公共の場への外出を禁止した。 郡当局は「公共の場」の定義を「10人以上が集まることを想定した」場所としており、これには公共交通機関も含まれる。禁止期間は27日午前0時から30日間だという。 ニューヨーク市から北方40キロに位置するロックランド郡の人口は30万人超。同郡では2000年にはしかの根絶が正式に宣言されていたが、昨年10月からはしかが流行しており、これまでに153件の症例が報告されている。 米国の複数の地域ではしかが流行している一因は、ワクチン接種に反対する動きにあるとされている。ロックラン
人はみな「おんなじいのち」と、声を大にして言い続けなければならない社会…。台東区のホームレス受け入れ拒否に思う。 避難所受け入れを拒否した職員だって殺意があるわけでもなく、「死ね」と思っているわけでもない。断れば、どこか別の場所に行くと思っているのかもしれない。
ファッションやキャラクターグッズと結びついた「かわいい」は、日本を代表するポップカルチャーとして脚光を浴びている。しかし「かわいい」とは何かを説明するのは難しい。この曖昧な感情を科学的に解明するため、筆者は10年以上研究を続けてきた。 「かわいい」を科学的な視点で研究 「かわいい」は、現代の日本人が最もよく使う言葉の一つである。動物や赤ちゃんだけでなく、服装やインテリア、お菓子などにも使われ、なんとなくウキウキ、楽しい感じがする。しかし、「かわいい」とは何か、「かわいい」と何が良いのかを説明するのは難しい。 「かわいい」に注目する日本の文化は、1970年代に若い女性から始まったとされる。当時は、どんな事物にも「かわいい!」と叫ぶ若者の語彙(ごい)力のなさを嘆く大人も多かった。しかし、その世代が社会人となり日本を支えるようになると、ファッションやキャラクターグッズと結びついた「かわいい」は、
5000人弱の住民の半数以上が外国人という埼玉県川口市の芝園団地。この団地に住む朝日新聞記者が『芝園団地に住んでいます』を上梓した。日々の生活の中で何が見えてくるのか? 「私たちの団地」が変わっていくことへの日本人住民の複雑な思いや、日本人と外国人住民の間の「見えない壁」を乗り越えようとする試みに迫った。 「トランプの言葉を叫びたい」 未来はグローバリストのものではない。パトリオット(愛国者)のものだ――。 トランプ米大統領は9月下旬、国連総会での演説でこう言い切った。 ホワイトハウスのウェブサイトは、演説するトランプ氏の写真と一緒に、この言葉をトップページに据えた。これこそが最も訴えたかった、中核的なメッセージであることを物語っている。米国だけでなく、世界の多くのメディアもこの言葉に注目してトランプ演説を報じた。 世界の首脳が集まる国連総会という場であえて発した挑戦的なメッセージだが、米
<カナダ西部のブリティッシュ・コロンビア州にある森林の中で、日本人のものと思われる集落跡が発見された......> 茶碗や酒瓶など1000点以上が出土 カナダ西部のブリティッシュ・コロンビア(BC)州にある森林の中で、日本人のものと思われる集落跡が発見された。バンクーバー周辺のニュースを扱う地元紙ノースショア・ニュースが8月に伝え、その後、雑誌スミソニアンなどが報じた。 この集落跡地を発見したのは、BC州バンクーバーのキャピラノ大学で考古学を教えるボブ・マックル教授だ。2004年、同州の森林に興味深い場所があるとの連絡を受けて、発掘を始めたのがきっかけだった。掘り起こしてみると、そこから出てきたのは、ご飯茶碗や酒瓶だった。 それから14年間、マックル教授は毎年春になると考古学の学生を引き連れてここを訪れ、6週間にわたって発掘を行うようになった。この集落跡について同教授は、カナダに移住してき
昨今の問題に関連して、過去記事から発掘・再放送。 えーっとね、4年前に見つけてブログで紹介した話なんですけどね。 とある図書館情報雑誌に、こういhttps://plus.nhk.jp/watch/st/g1_2023022305961う記事が載った。 https://www.pot.co.jp/img/zu_bon/zu_11/zu11_090-127.pdf この『ず・ぼん』(ポット出版)という雑誌は、 「富山県立近代美術館、図書館事件をきっかけに創刊した本だ」と語っている。ある意味タイムリー。 上記リンク記事は、自分たちも取り上げることが無かった「船橋図書館焚書事件」をいよいよ語ろうと同誌が力を入れて特集した座談会なのだが、ある意味力が入り過ぎて、現役の図書館の中の人に座談会をしたら、なんかぽろりぽろりと、いろんな情報が出ていて…… ず・ぼん座談会 図書館員が語る「解放同盟がこの本は入
「解同」(部落解放同盟)幹部による窃盗、横領、恐喝などの犯罪が、大阪、京都、奈良などの府県で相次いで摘発されています。同和行政を利権の温床にした「解同」の横暴はなぜ長期にわたって続いてきたのか、各政党はどう対応してきたのか―。一貫して「解同」の不正、利権あさりを追及し、横暴に屈せずたたかってきた日本共産党の値打ちがいま輝いています。 繰り返される幹部の犯罪 (写真)小西被告が事件をおこした東淀川には公的施設と「解同」事務所が並んでいます。(左から)飛鳥人権文化センター、飛鳥ともしび苑、「解同」飛鳥支部と財団法人飛鳥会が同居するビル この一年、「解同」がらみの不正腐敗事件が関西各地で続発しました。 昨年五月に大阪市東淀川区の「解同」飛鳥支部長(当時)、小西邦彦被告(73)が六億円にのぼる業務上横領事件で逮捕されました。小西被告は、健康保険証の詐取を市の職員に指示して繰り返しつくらせた詐欺容疑
菅元首相へ謝罪要求=参院人事批判に国民民主激怒 2019年10月09日20時42分 立憲民主党の菅直人元首相が、関西電力労組出身の国民民主党議員が参院経済産業委員会の野党筆頭理事に就任した人事を批判したことに対し、国民側から9日、激しい反発の声が上がった。菅氏の謝罪も要求しており、合流会派の内紛は収まるどころかエスカレートしている。 菅元首相、国民民主理事は交代を=関電労組出身理由に 発端は菅氏が8日に投稿したツイッター。国民の浜野喜史参院議員の筆頭理事就任に「関電(幹部の金品受領)問題を鋭く追及できるのか」と疑問を呈し、人事の撤回を要求した。 これに対し、国民民主の玉木雄一郎代表は記者会見で、「連携を弱める言動は非常に残念」と非難した上で、「四国遍路をもう一度回ってもらいたい」と皮肉った。平野博文幹事長は、立憲の福山哲郎幹事長に電話で抗議した。 また、旧国民会派で参院国対委員長だった舟山
すでに報道などでご承知のことと存じますが、松本龍・前復興大臣(当県連前委員長)の一連の言動について、関係者の皆様を深く傷つけたこと、多くの方々にご心配とご迷惑をおかけしたことに対し、心よりお詫び申し上げます。 松本龍代議士は、昨年9月に環境大臣兼防災担当大臣に就任以来、日々の激務に加えて、困難な課題に誠意をもって取り組んできました。10月に日本でおこなわれた「生物多様性条約第10回締約国会議」(COP10)では、ホスト国の議長として閉会直前の深夜まで努力し、困難といわれた「名古屋議定書」をとりまとめました。また12月にメキシコでおこなわれた「第16回気候変動枠組み条約締約国会議」(COP16)に続き、宮崎の新燃岳噴火による災害への対応、さらには熊本県関係者から「松本大臣だったからこそ一定の前進をみた」と評価された水俣病補償問題などに取り組み、めざましい活躍の姿をみせてくれました。そして3月
事なかれ主義の関西電力エリートを手玉に取ったモンスター的人物(福井県高浜町元助役、今春死去)の逸話は興味深い。 関電高浜原発をめぐる騒動の歴史的な意味は、全国の原発の再稼働がこれでますます難しくなり、原発が運転できなくなるところにある――と思う。 ◇ 原発誘致の中心、元助役の錬金術を暴くルポはかねて出版されていた。 「原発のある風景」(柴野徹夫、未来社、1983年)▽「誰も書けなかった若狭湾『原発銀座』の巨大利権」(一ノ宮美成、「別冊宝島」2011年11月刊所載)――である。
関西電力幹部による金品受領問題で、部落解放同盟が7日、組坂繁之中央本部執行委員長名のコメントを出した。一部の報道などが「福井県高浜町の元助役が実力者となった背景に部落解放運動があった」と示唆していることについて、「『部落は怖いもの』とする予断や偏見を利用し」「部落差別の助長拡大」をしていると批判し…
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