【9月10日 AFP】スリランカは8日、新たに閣外相37人を任命し、史上最悪の経済危機のさなかにある同国のソーシャルメディアでは公費の「無駄遣い」だと猛反発が起きている。 人口2200万人のスリランカはここ数か月、激しいインフレと生活必需品の深刻な不足に見舞われており、4月には事実上のデフォルト(債務不履行)に陥った。 政府によると、37人の新閣外相は特別職としての給与は受け取らないが、それぞれ燃料込みの車3台、官舎、ボディーガード、私設秘書の給与、切手購入費を支給される。 これに対し、一部のソーシャルメディアユーザーは不満を爆発させ、あるツイッター(Twitter)ユーザーは「極貧状態なのに閣外相が37人も!」と投稿。 別のユーザーは「こんな無駄な閣外相に公費を使うなんて…生活を切り詰めるしかない。税金が消えていく」とツイートしている。 新閣外相は全員、ゴタバヤ・ラジャパクサ(Gotab
「ただより高いものはない」。今では「安物買いの銭失い」と似た意味で使うこともあるが、本来は「ただの物は返礼に苦労したり、無理な頼みごとをされたり、かえって高い代償を払う」という意味合いだ▲もらい物には返礼をという習慣を「互(ご)酬(しゅう)性(せい)」と呼ぶのは文化人類学で、つまりほとんどの人類の文化にはそれがある。ただの物には見返りに人の自由を拘束する力が潜んでいる。代価の支払いや返礼はその呪力を解く儀式なのである▲だが今日、「ただ」と思って使うサービスでかけられる呪力たるや、その比ではない。自分の個人情報、それも嗜好(しこう)や政治信条、友人の情報までネットに流れ、企業や外国政府が利用するところとなる。ことわざにも新解釈が必要だ▲米フェイスブック(FB)のザッカーバーグ氏が米議会で約8700万人の個人情報流出を「私の過ちだ」と陳謝した。性格診断アプリで収集した利用者の情報が不正流出し、
世の中 (PDF)「予防接種法施行令の一部を改正する政令」の制定に際し、 意見公募手続を実施しなかった理由について|厚生労働省
北朝鮮の最高人民会議は8日、核兵器保有国だと公式に宣言する法令を採択した。核兵器の使用条件なども盛り込まれている。国営の朝鮮中央通信(KCNA)が9日に報じた。
――脱炭素の推進に向けての考え方は 「エネルギー安全保障も合わせて考える必要がある。政府が2050年までに温室効果ガス排出量の実質ゼロを目指す「カーボンニュートラル」実現に向け、石炭火力発電の比率を下げ、再生可能エネルギーの主力電源化を徹底していくことが何より大事だ」 ――二酸化炭素(CO2)排出に価格を付けるカーボンプライシング(CP)の進め方は 「(CO2排出量に応じて課税する炭素税なども含めてCP導入に前向きだった)山口壮(つよし)前環境相の考えを踏襲しつつ、環境と経済がウィンウィンになる形にしていきたい」 ――企業の脱炭素の取り組み支援のために発行する「GX(グリーントランスフォーメーション)経済移行債」の必要性は 「環境改善と経済の両立を図るための財政的な支援としてGX経済移行債がある。経済産業省としっかり連携して、CPとグリーン分野への速やかな投資支援を一体的に進められるよう検
【図】北大西洋での熱塩循環流が強くなると、北に温かい海水が上がっていき、北半球をぐるりと回る偏西風の蛇行を強める。そうすると北半球の気温にも影響を及ぼす(2013年のJAMSTECプレスリリースより作成)この冬、日本列島を最強寒波が襲っている。この週末にも北海道・東北や北陸地方では大雪や猛吹雪が続き、東京都心では23cmの積雪(1月22日)に48年ぶりという氷点下4℃(25日)を記録した。 この異常気象は日本だけじゃない。1月3日には温暖なフロリダ州で降雪があり、1月5日にはカナダとの国境にあるナイアガラの滝が完全に凍結。まるで『アナと雪の女王』の世界だった。そして、驚くことに1月7日にはアフリカ北部のサハラ砂漠に雪が降ったのだ。 地球は温暖化しているといわれて久しいが、本当にそうなのか? 「地球温暖化はあくまでも仮説であって、検証されていないんです。僕は地球は今、寒冷化に向かっていると思
2013年12月から北米は比較的寒い状態が続いており、2014年1月の第一週は北米の大部分が特に強い寒波に襲われた。その前にはエジプトで降雪があるなど、北半球の寒冷化も危惧されているが、この様な極端な現象は基本的に一時的な現象であり、頻繁に起こらないかぎり気候の変化・中長期変動とは無関係と言ってよい。実際、北米は寒冷化していた1970年代にも温暖化していた1990年代にも今回の強烈な寒波と同程度の寒波を経験しており、いくつかの力学的・熱力学的要因と条件が重なって起こるこの様な現象は、中長期的な気温変動の傾向とは無関係である事を示唆している。 以下の一連の図に見られる様に、寒波の南進は極渦と呼ばれる対流圏上層から成層圏中層にかけての中高緯度の大規模な渦状の大気の流れの南北方向の強い乱れを伴っており、一般的な言葉で言うならば、偏西風の大きな蛇行を伴った現象である。つまり、北米を襲った寒波は、そ
「ある時、“政治”が“科学”を凌駕(りょうが)してしまいました」。「温暖化の人間活動主因説」に異議を唱える書籍『 気候変動の真実 科学は何を語り、何を語っていないか? 』(日経BP)。「『気候変動の真実』私はこう読む」3回目は、大気大循環を専門とする気象学者で、筑波大学教授の田中博さん。田中さんはノーベル賞を受賞した真鍋淑郎さんと親交があり、アラスカ大学で温暖化研究を始めました。ところが、当初、自由闊達(かったつ)な議論が交わされていた温暖化研究が、次第に政治色を強め、一つの見解に集約されていったそうです。 自然要因が大きい地球温暖化 本書の内容は私が考えていることとほとんど同じです。過激で安っぽい表現もなく、噓のない本です。けれども、世の中の気候変動の議論は、とんでもない方向に行ってしまっているので、本書への批判は多いかと思います。 私のことを温暖化懐疑論者だとか、研究の外部者にすぎない
気候変動問題では、温暖化防止の対策の目標達成の期限が、2050年とか、21世紀中とか、気の遠くなるほど先の時点になっていますが,おかしいと思いませんか?気候変動が本当に大変な問題なら、グレタさんが言うように,直ちに対策を打たなければ間に合わないはずです。 しかし、世界の気候変動政策のリーダーたちは、気候変動の被害の深刻さを煽る一方で、即座に実効性のある対策を取ろうとしません。実効的な方法は、化石燃料の採掘制限でも、一定時間の停電でも、強力な炭素税の導入でも,いくらでもあるはずです。ところが、彼らの提案は、提案者が生きているかいないかも不明な将来や、絶対に生きていないような遠い未来に向けての政策ばかりなのです。 これはなぜでしょうか?単純に考えると、気候変動の防止には社会システムの転換が必要でそれには時間がかかるからと思っている人も多いと思いますが,そう考えると罠にはまります。 社会システム
ヨーロッパは今、過去500年間で”最悪の干ばつ”に直面しています。 それを視覚的に証明する衛星映像が、欧州連合(EU)と欧州宇宙機関(ESA)の地球観測プログラム「コペルニクス計画」によって公開されました。 この映像は、2021年と2022年の7月1日〜8月31日におけるヨーロッパ全土を比較したものです。 その違いは一目瞭然で、2021年には青々としていた緑地が、2022年には乾燥した砂漠色の荒地に変わっています。 以下で、実際に見てみましょう。 Watch Europe dry up from SPACE: New satellite video reveals the progression of the continent’s worst drought in 500 years https://www.dailymail.co.uk/sciencetech/article-1118
ヨーロッパでワインを作る人々は、何世紀にもわたってブドウの収穫日の記録をつけてきた。現在、ワイン用のブドウは、以前よりも数週間早く収穫の時期を迎える。(ILLUSTRATION BY J WILLIAMSON/ LEBRECHT MUSIC & ARTS/ALAMY) 1540年の夏、フランス、ブルゴーニュ地方のブドウ畑は、焼けるような暑さに見舞われた。その熱は「我慢の限度を超えて」いたと、当時の記録にはある。 この年はブルゴーニュに限らず、ヨーロッパ全土が熱暑に覆われていた。アルプスの氷河が解けて後退し、大規模な自然火災がフランスからポーランドまで広がった。そしてフランス中部のワイン生産地では、ブドウがつるについたまま干しブドウと化し、そのブドウから作った糖度の高いワインはまるでシロップのようで、アルコール度数も非常に高かった。(参考記事:「死の熱波、2100年には人類の4分の3が脅威に
1540年のヨーロッパ旱魃(ヨーロッパかんばつ)は、ヨーロッパにとって異常気象であった。多くの古気候学的な分析により、この旱魃のときの気温と降水量が再構築され、現代の状況と比較されている。 Wetter et al. (2014)による歴史的な気候データの基礎的な分析により、11か月にわたりヨーロッパではほとんど降水がなく、限定的な旱魃であったかもしれないことが導かれた[1][2]。しかし、年輪年代学による追加の基礎的なデータから、Büntgen et al. (2015)はこれらの結論に疑問を呈し、この異常気象の記録は守られ続けるようなものではなかったと結論した[3]。 原因[編集] この旱魃は、アゾレス高気圧が平年よりかなり北東に張り出したことで発生したと考えられている[4]。このような気圧配置になると、高気圧の東側に降雨域や低温域が出現することが知られており、この年も、現在のロシア西
ブログ記事の引用・転載はすべて自由です。その際、ページのリンクを示していただけると嬉しいです。以下でキーワード記事検索ができます。 現状も確かに苛酷ですけれど 北半球では、何だか全体的に激しい猛暑と干ばつが継続していて、ときに豪雨と洪水がそこに入りこむという荒れた天候が多くなっています。 日本も含めて確かに暑い夏ではありますけれど、「では、その原因は?」というと、直接的な原因はある程度は説明されているにしても、「根本的にはなぜ?」というのは、まあわからないわけです。 直接的な原因として、この暑くて乾燥した気候(北半球の場合)に関係していると言われているのは、 ・あまりにも長期間にわたるラニーニャ ・負の太平洋十年規模振動 (北太平洋で海水温の分布が変動する現象) ・負のダイポールモード現象 (インド洋で海水温の分布が変動する現象 / 報道) などだと言われることが多いです。 ラニーニャに関
2022.02.17 ウクライナでの工作に失敗した米国はシリアで新たな作戦を計画との噂 カテゴリ:カテゴリ未分類 ウクライナ政府を無視してアメリカやイギリスの政府や有力メディアは軍事的な緊張を高めていたが、アメリカ政府の思惑通りには進まず、事態は沈静化しつつあるようだ。 軍事的な緊張の高まりに合わせてロシアはウクライナとの国境近くに部隊を移動させ、クリミアを守るように約30隻の艦船を地中海から黒海へ入れたが、地上の一部部隊が基地へ戻り始めたという。 その一方、地中海へはバルチック艦隊や北方艦隊から艦船が入ったと伝えられている。地中海の東側にあるシリアではイスラエル軍機によるダマスカスへの攻撃が続いていたが、ロシア軍はそのシリアで軍事演習を実施するようだ。艦船が集結しているほか、2月15日にはTu-22M3戦略爆撃機とミグ31K戦闘機がシリアのフメイミム空軍基地に到着した。 シリアは2011
2022.09.11 歴史の流れを変える出来事が引き起こされた9月11日 カテゴリ:カテゴリ未分類 イギリスのエリザベス2世女王が9月8日に死亡した。この国はアフリカ、西アジア、南アジア、東アジアを植民地化、中国を侵略するために日本で明治維新を仕掛け、第2次世界大戦ではソ連を倒そうとして失敗している。イギリスのエリートは19世紀からロシアの制圧を目指し、ユーラシア大陸の周辺部を支配、内陸部を締め上げるという長期戦略を持っている。その戦略を踏襲したのがアメリカのエリートだ。 第2次世界大戦後、世界はアメリカを中心に動き始める。そのアメリカが世界を支配する暴力装置として破壊活動を実行する組織が編成されたが、その教師役はイギリスの情報機関や特殊部隊だった。 アメリカの破壊活動は大戦の終盤、1944年に組織された「ジェドバラ」が始まりだと言えるだろう。1941年6月にソ連へ攻め込んだドイツ軍は42
多くの犠牲者をだし、その家族が今だに真実を求め続けている2001年9月11日に起きた「大量殺人事件」に関して、米国政府の嘘を暴く本が2021年9月11日に出版された。 レイ・マクギニス氏の著書『Unanswered Questions: What the September Eleventh Families Asked and the 9/11 Commission Ignored」(未回答の質問:911の家族が尋ね、911調査委員会が無視したこと)と題する本には、9/11に関していまだに解決されていない多くの疑問と、米国の超党派の議員たちで組織された9/11調査委員会が答えなかったことについて書かれている。 未解決の疑問とは、例えば以下のような内容である。 世界貿易センタービル第7ビルは飛行機が突っ込で倒壊したノース・サウス・タワーから1ブロック半離れた場所にあり、飛行機もぶつかってい
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