アフリカ3番目の大国のスーダンで4月半ば以降、2つの軍事組織が政権をめぐって衝突し、首都ハルツームなどで多数の死傷者が出ている。 その中心には、国軍トップで実質的な大統領のアブドゥル・ファッターハ・ブルハーン将軍と、準軍事組織「迅速支援部隊(RSF)」を率いるモハメド・ハムダン・ダガロ司令官(通称「ヘメティ」)がいる。
元徳島大学学長でコオロギ研究の第一人者である野地澄晴氏は、コオロギの持つ様々な可能性に期待を寄せる。国もコオロギの研究を推進し、2050年までの成果創出を目指す「ムーンショット型研究開発制度」としてコオロギに関するプロジェクトを採択した。食用コオロギを巡っては世論が分かれているが、そもそもコオロギの持つ“可能性”と“課題”を、野地氏の著書を基に考える――。全4回中の4回目。 ※本稿は野地澄晴著『最強の食材コオロギフードが地球を救う』(小学館)から抜粋・編集したものです。本著は2021年8月に発売されたものであり、記載内容は当時のものです。 第1回:前・徳島大学長「なぜあなたはコオロギを食べるべきか」…世界を救うのは”やっぱりコオロギ”と語るワケ 第2回:前・徳島大学長「栄養満点スーパーフードなコオロギは1200年前から人に愛されていた」 …だが本当に安全なのか 第3回:前・徳島大学長「コオ
The Plan to Wreck America by Mike Whitney アメリカにはオリガルヒ(通常はロシアなどで国有企業の民営化の過程で作られた政治的影響力を有する少数財閥を指す)の問題があり、それはプーチンが2000年に大統領になった時に直面したオリガルヒの問題よりもはるかに大きい。西側諸国全体はいま、メディア、政治体制、そして重要な機関のすべてを掌握する億万長者エリートの支配下に置かれているのだ。近年ではこれらのオリガルヒが市場、金融、貿易から政治、社会問題、さらには公衆衛生にまで影響力を拡大しているのを目にするようになった。このグループが、このほかの分野に与えた影響は息を呑むほど大きい。エスタブリッシュメント・エリートとそのメディアは、ロシアゲート、トランプ弾劾、BLM暴動、1月6日の大失敗を毅然と支持しただけでなく、コロナヒステリーや公衆衛生の名の下に課された数々の抑
経済産業省に勤めるトランスジェンダーの職員が、職場の女性用トイレの使用が制限されているのは不当な差別だと国を訴えた裁判で最高裁判所は原告側と国双方の主張を聞く弁論を開くことを決めました。 弁論は判決を変更する際に必要な手続きで、職場のトイレの使用を制限したことは違法ではないと判断した2審の判決が見直される可能性が出てきました。 性同一性障害と診断され女性として生活している経済産業省の50代の職員は、自分の部署がある階の女性用トイレの使用を認めてもらえず、2階以上離れたトイレを使うよう制限されているのは不当な差別だとして国を訴えました。 1審の東京地方裁判所は、国の措置は違法だとしてトイレの自由な使用を認めました。 一方、2審の東京高等裁判所は、「経済産業省にはほかの職員の性的羞恥心や性的不安を考慮し、すべての職員にとって適切な職場環境にする責任があった」として1審とは逆にトイレの使用制限は
2023年4月12日、元ジャニーズJr.メンバーのアーティストであるカウアン・オカモト氏が、日本外国特派員協会で会見を行いました。ジャニーズ事務所創設者である故ジャニー喜多川氏から、4年間にわたり性的被害を受けていたというカウアン氏。当時の状況や心境、今後の芸能界に対する思いを語りました。 ジャニーズJr.の元メンバーによる性被害の告発 デイビッド・マクニール氏:みなさま、おはようございます。本日は当記者会見にお集まりいただき誠にありがとうございます。私はデイビッド・マクニールと申しまして、日本外国特派員協会「報道の自由委員会」に所属するフリーランスのジャーナリストです。 先日、BBCが制作し世界中でオンエアされたドキュメンタリーにつきまして、制作側による記者会見が当協会主催で実施されたことは記憶に新しいことと思われます。同ドキュメンタリーでは、日本のエンタメ業界で非常に知名度の高い故ジャ
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エンタメ 園子温氏「女性手配」「乱交疑惑」元付き人の告発に反論60分「『4P』は日常的に使う言葉」 - Smart FLASH/スマフラ[光文社週刊誌]
2023年4月25日 Moon of Alabama 大いに喧伝されたウクライナ「反攻」はクリミアへのロシア補給線を断ち切り「占領地」を解放する目的が失敗する運命にある。バイデン政権はついにこれを認識し、期待を下げ、自分以外の全員を先制的に非難しようとしている。 最初に説明を受けたのはポリティコだった。 バイデン・チームは、ウクライナ反攻失敗の余波を恐れている 密室で、政権はウクライナが何を達成できるか心配している。 ニューヨークタイムズが加わった。 ウクライナの春季攻勢は戦争の将来に計り知れない結果をもたらす 決定的勝利がなければウクライナに対する欧米の支持は弱まる可能性があり、キーウは紛争を終わらせるか凍結するため真剣な和平交渉に入るよう益々圧力を受ける可能性がある。 ポリティコ記事から。 公式にはジョー・バイデン大統領チームはウクライナへの揺るぎない支援を提供し「必要な限り」武器と経
あらゆる交響曲の中でも最も偉大な作品の一つであり、「合唱付き」交響曲としても知られているベートーヴェンの交響曲第9番にまつわるストーリーをご紹介する。 ベートーヴェンの交響曲第9番ニ短調作品125は、ベートーヴェンの最高傑作の一つであり、あらゆる交響曲の中でも最高傑作の一つとして広く知られている。交響曲第9番は、シラーの詩である「歓喜に寄す」を4人のソリストと合唱団が歌う終楽章を持つことから、「合唱付き」交響曲とも呼ばれている。ベートーヴェンはこの交響曲の作曲中に着実に聴力を失っていき、1824年5月7日の初演時には重度の聴覚障害者となっていた。クラシックの常識を覆したベートーヴェンの「合唱付き」交響曲である交響曲第9番にまつわるストーリーをご紹介したい。 ベートーヴェンの「合唱付き」交響曲第9番を知る 名前の由来は? ベートーヴェンの交響曲第9番は、第4楽章を4人のソリストと合唱のために
南アフリカ政府は国際刑事裁判所(ICC)からの脱退を改めて試みることを決定したと、同国のシリル・ラマポーザ大統領が25日表明した。オランダのハーグを拠点とする同裁判所がロシアのプーチン大統領を標的にしたことで、8月に同国ダーバンで予定するBRICS首脳会議(サミット)が、開催上の問題を抱えることになったことを受けてのもの。 South Africa has announced its intention to withdraw from the International Criminal Courthttps://t.co/omz7NapSlm pic.twitter.com/auMOIWJCAL — RT (@RT_com) April 25, 2023
by THOMAS C MOUNTAIN 2023.04.24 南スーダンにおけるCIAの汚い戦争が終わりを告げ、アフリカにおけるパックス・アメリカーナの最も秘密の犯罪の起源と歴史について、簡単ではあるが包括的に考察する時が来た。 南スーダンにおけるCIAの汚い戦争が終わり、 アフリカにおけるパックス・アメリカーナの 最も秘密の犯罪の起源と歴史について 簡単に見てみる時が来た。 アフリカのエネルギー資源へのアクセスを中国から奪うことは、アメリカの国益にかなうことであり、アフリカで中国が所有・操業しているのは、スーダンの油田だけである。 南スーダンの「反乱」の最初の標的の一つが中国の油田だったのは、偶然ではない。 南スーダンでは、最初からアメリカ対中国の構図が出来上がっていたのである。 この歴史を始めるには、2004年に進展した南スーダン和平プロセスの起源に遡らなければならない。 この新しい
酒は「人間関係の潤滑油」と言われる。確かに会社の上司や部下、取引先などと酒を酌み交わし、本音をさらけ出すことで信頼関係を深め合えることもある。だが逆に、酒が入ったときの言動によって信頼関係をぶち壊してしまうこともあるのは読者諸兄もご存じの通り。同じことは政治や外交の世界でも起きている。上手に酒を使って仕事をした政治家もいれば、酒で取り返しのつかない失態を犯した者も……。そうした古今東西の政治家の酒にまつわるエピソードを集めた『政治家の酒癖』(栗下直也著、平凡社新書)が面白い。同書の中から選りすぐりのエピソードを紹介したい(JBpress編集部)。 (*)本稿は『政治家の酒癖―世界を動かしてきた酒飲みたち』(平凡社新書)の一部を抜粋・編集したものです。 酔って妻を斬り殺す? 20世紀末までは、都内のターミナル駅には昼夜を問わず、カップ酒片手にふらふらしながら怪しい目つきをしたオジサンがいた。
1972年2月、訪中したニクソン大統領を中国は大いに歓待した。アルコール度数の高いマオタイ酒がグラスいっぱいに注がれるのを見て驚きの表情を見せるニクソン(写真:Everett Collection/アフロ) 酒は「人間関係の潤滑油」と言われる。確かに会社の上司や部下、取引先などと酒を酌み交わし、本音をさらけ出すことで信頼関係を深め合えることもある。だが逆に、酒が入ったときの言動によって信頼関係をぶち壊してしまうこともあるのは読者諸兄もご存じの通り。同じことは政治や外交の世界でも起きている。上手に酒を使って仕事をした政治家もいれば、酒で取り返しのつかない失態を犯した者も……。そうした古今東西の政治家の酒にまつわるエピソードを集めた『政治家の酒癖』(栗下直也著、平凡社新書)が面白い。同書の中から選りすぐりのエピソードを紹介したい(JBpress編集部)。 (*)本稿は『政治家の酒癖―世界を動か
酒は「人間関係の潤滑油」と言われる。確かに会社の上司や部下、取引先などと酒を酌み交わし、本音をさらけ出すことで信頼関係を深め合えることもある。だが逆に、酒が入ったときの言動によって信頼関係をぶち壊してしまうこともあるのは読者諸兄もご存じの通り。同じことは政治や外交の世界でも起きている。上手に酒を使って仕事をした政治家もいれば、酒で取り返しのつかない失態を犯した者も……。そうした古今東西の政治家の酒にまつわるエピソードを集めた『政治家の酒癖』(栗下直也著、平凡社新書)が面白い。同書の中から選りすぐりのエピソードを紹介したい(JBpress編集部)。 (*)本稿は『政治家の酒癖―世界を動かしてきた酒飲みたち』(平凡社新書)の一部を抜粋・編集したものです。 「節制しているから合理的判断ができる」とも限らず 2022年2月にロシアがウクライナに侵攻し、1年が経ったが、戦況は泥沼化している。プーチン
1985年(昭和60年)2月27日午後5時半ごろ、田中角栄が東京・目白台の私邸で倒れた。この日、ゴルフの予定を取りやめ、「調子が悪い・・・」と昼寝をしていた。夕方になって寝床から出ようとしたが身体が動かず、よろよろして立ち上がれない――。 田中がウイスキーの飲み過ぎで脳梗塞となり、政治生命を失ったことはよく知られている。「運命の日」となった2月27日の様子は、元秘書の手記、田中に近い政治家の回顧録、政治記者の著作など多くの記録から詳細が明らかになっているが、「飲み過ぎで倒れた」ことはほぼ間違いない。 竹下登が、梶山静六や小沢一郎とともに「創政会」を発足させたのが20日前の2月7日で、この前後から田中は連日連夜、怒りに任せて朝から晩まで酒をあおり続けた。創政会旗揚げに対する田中の怒りは、いくら飲んでも静まることなく、ついに政治的な死に至るのである。 この出来事から、田中は「酒で寿命を縮めた」
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